2007年7月6日、インドネシアのプロウ・スリブのプラムカ(Pramuka)島で絶滅危惧種に指定されている「タイマイ」の保護活動に取り組むサリム(Salim)さん。(c)AFP/Ahmad ZAMRONI 【8月29日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)の北方わずか45キロに拡がるプロウ・スリブ(スリブ諸島、インドネシア語で「1000個の島」を意味)で、環境保護活動家のサリムさん(57)は今日も絶滅危惧種に指定されているウミガメの一種「タイマイ」の甲羅にこびりついた苔を取り除く。これは、数あるサリムさん日課のうちのほんの1つだ。 プロウ・スリブ国立公園の元職員だったサリムさんは、20年にわたってタイマイの保護活動を続けている。サリムさんのもとではウミガメたちも安全だ。しかし、彼らは再び汚染にまみれた海に戻り生き残っていかなければならないのだ。 ■人口過密が招いた海洋汚染
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