Yahooの中国事業について、中国警察当局との緊密な協力関係に対する批判が続いている。そんななか今週、米国のYahoo本社において、異例の展開が見られた。 米国時間4月10日、フランスのパリを拠点とする言論の自由の擁護団体である国境なき記者団(Reporters Without Borders:RWB)のJulien Pain氏が「ABC World News Tonight」の撮影クルーとともにカリフォルニア州サンノゼのYahoo本社を訪れた。Michael Moore氏の「Bowling for Columbine」を彷彿とさせるやり方で、Pain氏は同社幹部との面会を求めた。これに対し、Yahooは警備員が応対した。 緊迫した話し合いが続き、不法侵入で警察に逮捕させるという発言もあったが、やがてYahooは態度を軟化させ、幹部2名との会議を設定した。後にPain氏は「Yahooは広報
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