開催概要発表会に出席した高橋昌治氏(中央)ら 3日、「第二回 新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」の開催概要発表会が都内で行われ、全25作品のラインナップが発表された。今回より故・三國連太郎さんの『飢餓海峡』や、菅原文太の『仁義なき戦い』、高倉健の『幸福の黄色いハンカチ』など8作品の日本映画も上映されることがわかった。 往年の名作をもう一度劇場で鑑賞できる貴重な機会として映画ファンに愛されてきた同映画祭だが、日本映画・アジア映画がラインナップに加わるのは今回が初めて。特に高倉健の出演作は『飢餓海峡』『幸福の黄色いハンカチ』『ブラック・レイン』と計3本あることから、主催の映画演劇文化協会の副会長・高橋昌治氏は「文化勲章を受章した高倉健さんの作品が大きなスクリーンで観られるのはセールスポイントになるのでは」と期待を込めた。 そのほかのラインナップは、これまでに上映した作品の中から人