安倍総理大臣は参議院予算委員会で、自民党内から党総裁の任期を延長して4期目に入ることもありうるという意見が出ていることについて、党則で4選は禁じられており、ルールに従うのは当然だとしたうえで、今の任期中に結果を出していきたいと強調しました。 また、安倍総理大臣は、厚生労働省の統計問題に関連し「行政の信頼回復のためには、公務員一人一人が国家国民のため、全体の奉仕者としての高い倫理観と使命感を持ち、職務の遂行にあたらなければならず、政治家がその責任と権限のもと、強力なリーダーシップを発揮しなければならない。行政府の長として一層身を引き締めて政権運営にあたることにより、国民の信頼を取り戻していきたい」と述べました。 さらに、根本厚生労働大臣は、児童虐待について「児童虐待の対応件数の増加が続いている中で、専門知識や技術を要する困難な事案も増加しているので、児童虐待防止に効果的な取り組みを全国展開す