陸上女子中距離のキャスター・セメンヤ(2019年6月3日撮影)。(c)Karim JAAFAR / AFP 【6月19日 AFP】五輪2大会連続の金メダリストである陸上女子中距離のキャスター・セメンヤ(Caster Semenya、南アフリカ)が18日、自身を「モルモット」として使ったとして国際陸上競技連盟(IAAF)を批判した。 【特集】キャスター・セメンヤをめぐる「性別」問題 セメンヤは、男性ホルモン値が基準より高い「高アンドロゲン」の女子選手が400メートルから1マイル(約1600メートル)の種目に参加するためには、体内のテストステロン値を人為的に下げなければならないという新規定をめぐって、IAAFと対立している。 その中でこの日、セメンヤは「IAAFは過去にも私をモルモットとして利用し、彼らの求める医療が私のテストステロン値にどう影響するかを実験した」「ホルモン剤だけでも気分の悪さ
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