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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (179)

  • 人びとを「プア」から「ワーキングプア」に全力でクラスチェンジさせようとしている国で生きるということ - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com ※前回のこの記事の続きです。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp これらの『匿名ダイアリー』を読んだ人たちに知っておいてもらいたいのは、現在の日は、すでに、生活保護や低所得者への援助を積極的に行っている国ではない、ということなんですよ。 fujipon.hatenadiary.com こので示されるという統計によると、「日では必要な人の10~20%しか生活保護を申請しない」そうです。 子育て罰~「親子に冷たい日」を変えるには~ (光文社新書) 作者:末冨 芳,桜井 啓太光文社Amazon このには、こんなことが書かれています。 ごく簡単に言えば(「子育て罰」というのは)、子育てする保護者はそうでない大人に比べて賃金が低く、貧困に陥りやすいという課題を表現する「child penalty(チャイルド・

    人びとを「プア」から「ワーキングプア」に全力でクラスチェンジさせようとしている国で生きるということ - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2021/08/19
    色々な議論と感情が混在していて、結局どこに思いを落ち着けたいんだろう、と読みながら思った。結局皆そんなこと考えてる暇がないのだ。余裕が。
  • あさのますみさんの連載消滅の件で、「またcakesか!」と思った人たちへ - いつか電池がきれるまで

    cakes炎上の結果、私の連載は消滅してしまいました。どうすればこの結果を回避できたのか、出版に関わる全ての人に、ご意見をうかがいたいです。 cakes炎上と、消滅した連載|あさのますみ @masumi_asano #note https://t.co/dEt8Mz5gNq— 浅野真澄@あさのますみ (@masumi_asano) 2020年12月9日 note.com ひどい話だ、と思いつつも、正直、これは僕があさのさんの側からこの話をみているからであって、「自死」を扱うというのは、家族に了解を得ている(あるいは、家族の側も語られることを臨んでいる)とはいえ、リスクが高いのも事実だよなあ、とも感じたのです。 藤村操の華厳の滝での自殺や、人気女性アイドルの飛び降り自殺は、多くの後追い自殺者を生んでしまいました。彼らは別に、自分の真似を他の人にしてほしいなんて思ってはいなかったはずなのですが

    あさのますみさんの連載消滅の件で、「またcakesか!」と思った人たちへ - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2020/12/10
    色々と異なるものを結びつけてるので論点がぼやけている
  • 「ホームレス」について、興味本位で書くことと『cakes』『note』の見世物小屋化 - いつか電池がきれるまで

    cakes.mu この記事が「炎上」しているというか、多くの批判を受けています。 僕も読んでみたのですが、なんとなく「取材」って言葉を使わなければ、もうちょっと風当たりは弱くなったのではないか、と感じました。 たとえば、「ホームレスの人たちと3年間付き合ってきてわかった、彼らのミニマリスト的生活術」とかいうタイトルにして「取材」という言葉を文中に出さなければ、こんなに叩かれることはなかった気がします。 『note』と『cakes』は、炎上しやすい題材をあえて扱っているのか、不祥事が多発したため、「炎上させたい人」に目をつけられているのだろうか(たぶんこの両方なんでしょうけど)。 3ヵ月くらい前に、ホームレスについて書いた、村田らむさんのを読みました。 fujipon.hatenadiary.com 村田さんは、長年「ヤバい現場」に自ら足を運んで書く、「実話系」のノンフィクションライターな

    「ホームレス」について、興味本位で書くことと『cakes』『note』の見世物小屋化 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2020/11/17
    おれの感じた違和感とは全然違うんだが言語化できない。
  • 「松屋のステーキ丼」に対する、ネットメディアの「レビュー」への疑問 - いつか電池がきれるまで

    松屋が好きだ。 正直、牛丼は吉野家のほうが美味しいと思うけれど、券で注文ができて、いろんな定がある松屋を僕はけっこう愛用してます。 2週間に一度くらいのペースで、新しい定系のメニューが出るので、一度はべてみようかな、という気分にさせられるのです。 最近ではジョージア料理のシュクメルリとかエビチリ(こちらは今も販売中)なんてのも話題になりました。 そんな松屋の最近の新メニューといえば、「ステーキ丼」。 ascii.jp 系列のステーキ専門店『ステーキ屋松』の大ヒットメニューで、ステーキ屋松の和風ソースと松屋オリジナルの洋風ソースがあるそうです。 普通盛りは、みそ汁付きで750円。「デカ盛り」は1150円。 この値段で、ステーキ丼が気軽にべられるなんて!と早速近所の『松屋』に出かけて、和風ソースの普通盛りを注文したのです。 しばらくの待ち時間のあと、出てきたのは、「うーむ、肉を焼いた

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    and_hyphen 2020/11/01
    個人的には「リピートはないな」という感じでした、松屋のステーキ丼(松屋はやっぱりビビン丼)
  • 平田オリザさんのことは嫌いでも、舞台演劇や役者さんたちのことは、嫌いにならないでほしい。 - いつか電池がきれるまで

    oriza.seinendan.org b.hatena.ne.jp 平田オリザさんへの批判が止まらない。 というか、こうして自ら追加燃料を投下しているのをみると、「雉も鳴かずば撃たれまいに……」と思うのです。 僕は7年くらい前に、平田さんの「コミュニケーション論」を読んで、ものすごく感銘を受けたのです。 fujipon.hatenadiary.com このの第一章で、平田さんは、こう述べています。 現在、表向き、企業が新入社員に要求するコミュニケーション能力は、「グローバル・コミュニケーション・スキル」=「異文化理解能力」である。OECD(経済協力開発機構)もまた、PISA調査などを通じて、この能力を重視している。 (中略) 「異文化理解能力とは、おおよそ以下のようなイメージだろう。 異なる文化、異なる価値観を持った人に対しても、きちんと自分の主張を伝えることができる。文化的な背景の違

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    and_hyphen 2020/05/09
    関連記事のブコメを眺めると「演劇は不要不急」と思っているひとが少なくないと知ったのが私にとってはいちばんつらかった。/同意できない発言があっても全否定できない自分がダメなのかと思い、今も吐きそう
  • アメリカの銃規制と「はてなブックマーク廃止論」その後 - いつか電池がきれるまで

    僕はずっと、アメリカで銃規制に反対する人たちに対して、「まだ西部劇の夢から醒めない、アナクロニズムから抜け出せない存在、だと思っていました。そうやって、銃を持てる社会になっているからこそ、銃乱射事件が起こって多くの人が殺されていることが、なぜ理解できないのか?と。 でも、現地で生活をしていた人が書いたこのを読んで、その理由が少しわかったような気がしたのです。 fujipon.hatenadiary.com 2012年には、フロリダ州で17歳の黒人の高校生が自警団としてパトロールしていたヒスパニック系の男性に射殺されました。 オバマ大統領は、この事件に関して、自らの経験を語りながら、「こうして撃たれたのは自分だったかもしれない」と国民に対して痛切な訴えを行なったのですが、それでも、銃規制への道は遠いようです。 「全米ライフル協会」というのは、西部劇の世界を引きずっているような過激で時代錯誤

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    and_hyphen 2018/07/20
    はてブには負の部分は勿論ありますが、私はそういう使い方をしていないつもりなので「廃止」を主張されると反発する気持ちにはなってしまいますね。じゃあどうしたらいいのかは私には正直わかりません。
  • 「引きこもりや生きづらさ」から脱出できるかどうかは「運命」なのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    toyokeizai.net いろんなことを考えたり考えなかったり、考えているふりをしていたり。 このリリー・フランキーさんの話を読んでいて、なんだかスッキリしなかったんですよね。 そもそも、これは「金もコネも将来への展望もない若者にありがちな屈と貧乏生活」でしかなくて、対人恐怖とかに基づく病的な要因が強い「引きこもり」とは違うのではないか、とも思ったんですよ。 ある種の「生存者バイアス」のようにも感じました。 まあ、リリーさんのそのあたりの状況というのは『東京タワー』を読めばいい、って話なんですけどね。あれだけの大ベストセラーなのに、僕はすっかり存在を忘れていました。この作品はほんと、屋大賞らしい受賞作だったな。 あらためて考えてみると、リリー・フランキーさんはこの話のなかで、「自分はいかにして引きこもり状態から離脱したのか」を語っていないんですよね。 観念ではなく具体的な出来事によ

    「引きこもりや生きづらさ」から脱出できるかどうかは「運命」なのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/07/13
    こんなこと言ったら失礼かもしれませんが、それは「引きこもりや生きづらさ」を外から見てるからじゃないですかね...。生きづらさを持ったとき、それを抱えて生き続けるのが運命だと言われたらもう生きてはいけない
  • 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕もネットでの「いじめ」「いじり」にまったく無縁ではないし、お前は偽善者だと言われれば、そうですね、としか言いようがない。 僕自身は、とりあえず、自分の身に降りかかった火の粉は払おうとしてきたし、できれば、あまりうまく生きられない人に、ネットを通じて1ミリでも役に立てれば、と思っていた。そしてその一方で、自分が楽しいと思うことを発信して、誰かに「俺もそれ好き!」って言ってほしかった。 hagexさんの事件について、『はてな』の責任を問う声もあがっていて、『はてな』への認証のしかたを変えた方が良いのではないか、というのも読みました。 僕がいま考えているのは、『はてなブックマーク』という機能をもう止めても良いのではないか、ということなのです。 僕自身も利用しているサービスだし、ブックマーク機能の恩恵も長年受けてきています。 はてなブックマークは、バッシングの

    「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/06/28
    はてブに対する視野が狭すぎるのでは..;。多分Twitter廃止した方が良いってことになるよ、それ
  • 「ブロガー」という業の深い人間のひとりとして、hagexさんの事件に感じていること - いつか電池がきれるまで

    昨夜、ワールドカップの日戦を観ながら、考えていました。 hagexさんは、この試合を観るつもりだったのだろうか。 いつかブログで見たように、生ビールのジョッキをたくさん並べて、中洲の夜を堪能する予定だったのだろうか。 僕はhagexさんに直接の面識はないし、ネットでのやりとりといっても、お互いのエントリに言及したり、ブックマークしたりすることがあった、という程度です。 僕が「ネットウォッチャー」をあまり好きでなかったこともあり(僕自身も、他者からみれば「ネットウォッチャー」のひとりなのかもしれませんが)、hagexさんが起点となって生じる「ネットリンチ」の尻馬に乗らないように気をつけていました。 anond.hatelabo.jp hagexさんが自覚してやっていたかどうかはわかりませんが(僕は「ある程度意識してやっていた」と思っています)、hagexさんが採りあげ、綿密な情報網で証拠を

    「ブロガー」という業の深い人間のひとりとして、hagexさんの事件に感じていること - いつか電池がきれるまで
  • 「電子書籍版の発売日が、紙の本よりも遅いのが許せない問題」について - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 僕は漫画はそんなに読まないのですが、紙のの発売日と電子書籍版の発売日のズレは、たしかに気になるんですよね。 基的に「電子書籍で買えるものは、電子書籍版を買う」ことにしているのですが、その理由としては、「値段が安いことが多い」とか、「書店に行かなくてもすむ」「読みたいときにすぐ読める」などがあります。場所をとらないのも非常に助かる、良いことばかり、のように思うんですよ。 漫画の場合は、とくに「電子書籍のシェアが上昇してきている」ようです。 fujipon.hatenadiary.com これによると、「」のなかでも、とくに「漫画」の電子書籍市場の伸びが大きいのです。 ここまで書いた紙媒体の落ち込みとはうって変わって、2016年の電子コミックは市場規模1460億円で前年比27.1%増。電子コミック雑誌にいたっては55.0%増という高い成長を見せている。 2016

    「電子書籍版の発売日が、紙の本よりも遅いのが許せない問題」について - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/06/18
    紙の本が憎くはないですが、単純にもう家に置けません。止むを得ず買っても読んだら即売ってますね...
  • 「自分の子どもをどうしても愛せない、あるいは、虐待してしまう親は、どうすれば良いのだろうか?」 - いつか電池がきれるまで

    zuisho.hatenadiary.jp あの事件のことを僕も考えていました。 fujipon.hatenadiary.jp そうなのだ、僕もあのニュースで女の子がノートに書いた言葉を知って、「親も同じ目に遭わせてやればいい」と激高せずにはいられませんでした。 でも、そのあと、また考え込まずにはいられなかったのです。 「自分の子どもをどうしても愛せない、あるいは、虐待してしまう親は、どうすれば良いのだろうか?」 先日、スティーブ・ジョブズの伝記映画を観ました。 ジョブズは若い頃に一時期つきあっていた女性との間に、リサという娘がいたのです。 だが、ジョブズは彼女を自分の血のつながった娘だと認めようとせず(DNA鑑定までしたのに)、ジョブズはリサについて、「アメリカ男性の28%が父親の可能性がある」という発言までしていました。 ジョブズが自分のつくったパソコンに「リサ」の名前をつけたことで、

    「自分の子どもをどうしても愛せない、あるいは、虐待してしまう親は、どうすれば良いのだろうか?」 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/06/09
    子どもを産み育てるって、とてつもなく重く感じる...。
  • 映画館の「自由席」との再会 - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenadiary.com 先日、この映画を観るために、車で1時間くらいかけて映画館に出かけたのです。 リドリー・スコット監督の作品だし、予告編もけっこう流れていたので、僕が普段行くシネコンでも当然上映されるだろう、と思いきや、車で30分から1時間で行ける近くのシネコン(4か所あります)では、1か所も上映されていなかったんですよね。 『ホース・ソルジャー』よりも、日人に受けそうなのでは……と思ったのですが、やっぱり、アクション映画を好む人のほうが多いし、ジャン・ポール・ゲティは日ではそんなに有名ではない、ということなのでしょうか。 「自分の孫の身代金を断固として払おうとしない大富豪の祖父」なんて、面白そうだと僕は思うのだけど。 まあ、映画の内容はさておき、ずっと前に1回あるような気がするそのシネコンでチケットを買って、僕はちょっと驚いたのです。 「えっ、ここって、『

    映画館の「自由席」との再会 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/05/31
    今やシネコンどころかミニシアターも指定席の時代です。イメージフォーラムも指定席になったからな...。個人的には映画はふらっと観にいくことがないので指定席の方がいいですね。
  • 「あなたのためを思って」 - いつか電池がきれるまで

    fujipon.hatenablog.com www.huffingtonpost.jp goldhead.hatenablog.com www.byosoku100.com 栗城史多さんの客死に対して、ネットでもいろんなことが書かれています。 「彼を応援・支援する人たちがいたから、無謀な冒険を続けてしまい、こんな結果になったのだ」 「ファンが彼を殺し、アンチが生かそうとしていた」 僕は、彼のファンでもアンチでもなくて、生き方をこじらせた人がいて、それなりにべていけるというのは、悪いことではないのだろう、というくらいのスタンスでした。 僕だったら、あのくらいの実力でエベレストに難しい無酸素登頂なんてやろうとはしないけれど、それはあくまでも僕の基準でしかない。 「そんなことできっこない」ということを実現しようとするのが冒険であるのならば、あれはたしかに「冒険」ではあるし、絶対にできそうもな

    「あなたのためを思って」 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/05/24
    「あなたのためを思って」と押しつけるのは嫌かもしれないけど、今回のはもっと複雑なんじゃないかなあと思うんです。あと、「あなたのためを思って」伝えるのは自由じゃないですかね。決めるのは自分です。
  • 「山に登る」「山で死ぬ」ということ - いつか電池がきれるまで

    news.livedoor.com www.moriyamakenichi.com 「あなたはなぜ山に登るのか?」 「そこに山があるからだ」 登山家・ジョージ・マロリーの、このあまりにも有名な言葉は、誤訳というか、日語に訳されるときに美しく訳されすぎていて、来は、 「なぜあなたはエベレストに登りたいのですか?」 「そこに(エベレストが)あるからさ ”Because it’s there.”」 というやりとりだったそうです。 マロリーは、「山」という存在全般に対してではなくて、世界最高峰の「エベレスト」への思い入れと野心を語っていた、ということのようです。 栗城史多さんについては、なんでこんな無謀な挑戦を続けていたのだろうか、人は、当に登頂できると思っていたのだろうか?と疑問ではあったんですよ。 承認欲求を満たすためとか、スポンサーや支持者へのアピールということであるならば、単独・無

    「山に登る」「山で死ぬ」ということ - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/05/22
    問題は、その取り憑かれが自己完結じゃなくて、完全に周りを巻き込んで美談化してたことじゃないのかなって思います。取り憑かれざるを得なかったのかと思うと悲しいけれど...。
  • 「西村京太郎化する東野圭吾」とか書いてしまったのだけれど、「トラベルミステリー以前」の西村京太郎は凄かったんだよ本当に。 - いつか電池がきれるまで

    blogos.com BLOGOSさんに転載された際に、「西村京太郎化する東野圭吾の量産」という紹介文がつけられていて、確かに僕もそういうことを文中に書いているんですよね。 おそらく、こういう刺激的な紹介文をつけてくれているからこそ、けっこう読まれたのではないかという気がするのですが、これ、内容的には、ミステリのネタバレもできないし、なんかムニャムニャ、モゴモゴと東野圭吾さんの粗製濫造感について書いている、というもので、僕としても、「公開するかどうか迷った感想」ではあったのです。 ただ、この文章だと「西村京太郎化」=「オワコン化」っぽいし、僕が西村京太郎さんを侮辱していると受け取られても致し方ありません。 それはそれで、30数年来の西村京太郎愛読者としては、意ではないというか、悲しいところもあるわけです。 最近はずっと、「トラベルミステリーツクール」を利用しているのではないか、あるいはA

    「西村京太郎化する東野圭吾」とか書いてしまったのだけれど、「トラベルミステリー以前」の西村京太郎は凄かったんだよ本当に。 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/05/14
    本人のベスト1は確か「D機関情報」だったと思う。「殺しの双曲線」は本格ミステリだし「天使の傷痕」「四つの終止符」あたりは社会派だし誘拐ものも得意。多才。
  • 「やりたいことを仕事にすれば我慢しなくていい」って言う人たちについて - いつか電池がきれるまで

    bunshun.jp 半世紀くらい生きてきてわかったのは、お金をもらえる「仕事」には、2種類しかない、ということです。 ひとつは、みんなができないこと。 もうひとつは、みんながやりたくないこと。 ものすごく大雑把に考えると、この2つしかないのです(みんなができなくて、しかもやりたくない、という合わせ技もあるのですけど)。 僕も野球部で1年生は球拾いのみとか、寿司屋で何年も皿洗いとかいうのは、不合理だし、旧いシステムだなあ、と思うのです。球拾いをしたって野球が上手くなるわけでもないし、皿を洗っても、美味しい寿司が握れるとは思えない。 ただ、野球部とかでも、当にすごい選手は1年生でも、全盛期のPL学園で夏の甲子園に出場していたので、おそらく「例外」みたいなものはあるのでしょう。寿司屋はどうかわからないけれど。 fujipon.hatenadiary.com 「下積み」って、ほんと効率が悪いで

    「やりたいことを仕事にすれば我慢しなくていい」って言う人たちについて - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/05/11
    そんなことはよくわかっている。じゃあそれができない人をこの世はどうやって掬い上げてくれるんだ。なんとかできるようにしろという問題じゃないんだ。そのままのたれ死ねというのか...。絶望しかないんだよ。
  • 「なんか最近はてな見てるのがきつい」と感じている人へ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp うん、きついよね、「はてな」見るのも。 口が滑ったり、ある方面への気配りが足りなかったりした人を、みんなが寄ってたかって誰かを攻撃しているのはつらい。 「ああ、これはブックマーク稼ぎの『釣り』だな」としか言いようがないものをみんなが嬉々としてブックマークして叩いているのを見るのもつらい。 でも、そういうのをみて「キーッ!こんなのが注目されているのに、なんで僕は……」とか思ってしまう自分もつらい。 そもそも、僕自身も、そのきつい「はてな」の一部でもあるわけで、エントリや知ったかぶりエントリや「面白い10冊」とかを垂れ流している。 それが良いとか悪いとか、長い間やっているとよくわからなくて、ただ、自分も周りも飽きてきているのかな、と思うことはある。 しかし、飽きていたとしても、一から他のことをやるというのも気が遠くなる話であり、そうやって迷っているうちに、

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    and_hyphen 2018/05/05
    ヤフコメを見るとはてなよりはるかに精神が摩耗する。はてなにしろヤフコメにしろTwitterにしろしんどかったら投げて寝た方がいい
  • ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で - いつか電池がきれるまで

    p-shirokuma.hatenadiary.com pha.hateblo.jp toya.hatenablog.com 僕がこの「ミッドライフ・クライシス」(中年の危機)という言葉をはじめて意識したのは、12年前でした。 この概念そのものは、けっこう前からあるみたいなんですけど、成人式とか認知症みたいなもので、自分には(時期的に)、まだ(もう)関係ない、と思っているときに触れても「ふーん、世の中には、そんなものがあるんだねえ」みたいな感じだったのでしょうね。 いまから12年前って、僕は30代前半くらいだったのか、独身だったし、ようやく少し仕事らしいこともできるようになったし、という時期だったと思います。 リアルタイムでは、いろんな悩みはあったんだろうけど、どんなものだったかは、もう忘れてしまっています。 そのきっかけになったのが、映画監督の周防正行さんが書いた、このだったんですよ。

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    and_hyphen 2018/05/01
    私20代の頃から多分これだわ。常にクライシス。クライシス慣れしてしまった。そしてここ数年はクライシス跳び越えてどん底なのでこうなる前によく寝て自分を見つめ直した方がいいと思います
  • 「生存者バイアス」と「知ってるつもりバイアス」 - いつか電池がきれるまで

    hagex.hatenadiary.jp これを読んで、僕にもモヤモヤが伝染してしまったのです。 新潟県知事の件、林真理子先生のこれに大賛成。 "「名門女子大生」という社会的に甘やかされる場所から、適当に売春をし、相手が誰かとわかったとたん、週刊誌にタレ込む。こういう行為は最低だと思うし、週刊誌がその受け皿になっているのは当に情けないこと"https://t.co/98hxC3FXA3— はあちゅう (@ha_chu) 2018年4月26日 うーむ、なんかムカつく、お前が言うな、って感じがする。 でも、書かれていることをしっかり読んでみると、「強制されたわけでもなく、女性の側は大学生(18歳以上)で、お金をもらって『割り切って』交際していたのだから、それを週刊誌に『証言』するのは裏切り行為だし、週刊誌は、そういう大人どうしのお金と痴情のもつれを嬉々として記事にするべきではない」ということ

    「生存者バイアス」と「知ってるつもりバイアス」 - いつか電池がきれるまで
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    and_hyphen 2018/04/27
    自分がよくわかっていないことを知ったつもりになって意見する人はすごく多くてその度にモヤるので、少しすっきりした
  • 「言ってくれなきゃ分からない人」として生きるということ - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp こういうのって、しんどいよね当に。 しんどい、とネットに書き込んでみると、いろんなリアクションがあって、自分だけじゃないんだな、と安心できることもあれば、そこまで言われなくても……と落ち込むこともある。 b.hatena.ne.jp 他人の当のところなんてよくわからないはずなのに、なんでこんなに相手に対して「別れたほうがいい」とか踏み込んだ言及ができるのだろうか、とも思うのだ。インターネットには「音」とか「正論」が書かれやすいとは言うけれど、僕はさまざまな意見のなかの「極論」だけが切り取られやすい、という印象を持っている。 いま溺れてもがいている人に「なんでお前は泳ぐ練習をしてなかったんだよ、バーカ」というような「アドバイス」が目立ちやすい世界なのだ。 #MeToo運動でも、「自分もセクハラやパワハラをやっていたにもかかわらず、他者のそのような行為

    「言ってくれなきゃ分からない人」として生きるということ - いつか電池がきれるまで