米シマンテックが、Androidを狙った新たなマルウエア「Android.Lightdd」についてブログで説明している。 Android.Lightddは、「Android.Rootcager」(別名「Droid Dreams」)の後続種と見なされているという。Droid Dreamsは、Android端末のルート権限を奪おうとするマルウエアで、同種のマルウエアとしては最初にユーザー環境で検出された。 ただLightddにはトロイの木馬化されたパッケージが加えられており、パッケージの名前が「lightdd」で終わっている。検出当初の報告では、Lightddが関連しているパブリッシャーのアカウントは5件だったが、シマンテックはさらにもう1件発見した。いずれのアカウントも現在は停止になっているという。 写真●Android.Lightddを説明する画像 LightddがDroid Dreams