数々の傑作秀作超大作を生み出しているスピルバーグだけに、語られることが少なくなったといえるが、間違いないスピのキャリアベストの大傑作、、、 ほぼ毎年、夏になると観る、とくに終戦記念日に観る<JAWS>、、、そして毎回思う、26歳のオーソンウェルズが<市民ケン>を撮り「ワンダーボーイ」で呼ばれたのなら、スピルバーグも27歳で<ジョーズ>を撮り、25歳の時には<激突!>も撮っていたのだ、まさしくスピも「ワンダーボーイ」(フォードも23歳で<誉の名手>を撮っている、、、若手の頃、バジェトを渡すとそれに見合うものを作れちゃう人とそうでない人がいる、スピはやり遂げて、最初の頃に<ジョーズ>や<激突!>といった完璧な作品を撮ってしまったが、その後も自ら上げた高いハードルを次々と飛び越えていく50年間、、、 すべてのカットに無駄がなく、その連なりで構成されているから完璧なものになる、物語がシンプルなのに
