ソーシャルネットワークサービス(SNS)の草分けFriendsterが、米国時間5月31日で終わりを告げる。同社は4月26日、Facebookの競合となり得るサービスから「ソーシャルゲームのための選ばれた場所」へと変革するために、ユーザーアカウントは残すものの、写真やコメント、ブログ投稿、プロフィールなどは削除する、とユーザーに通知した。削除予定のデータを保存しておきたいユーザーに対しては、ツールを使ってプロフィールなどをハードディスクに保存するよう勧めている。 Friendsterにとって、サービスの閉鎖は寂しい出来事だ。Friendsterは現在のFacebookのように、誰もが使うSNSとなる可能性もあったためだ。いや、皆が使うSNSには決してならなかったかもしれない。過去数年を振り返ってみると、同社は米国にてまずMySpaceに水をあけられ、のちにFacebookにも大差をつけられ
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