先日、日本IBMが初めて手がけるインキュベーション・プログラム「IBM BlueHub」の第1期バッチに選出されたスタートアップ5チームが明らかになった。IBM という技術ドリブンな会社が手がけるプログラムだけあって、5チームのサービスは技術に特化したものが多い。 スタートアップ・シーンには UI/UX にフォーカスしたサービスが多い昨今だが、筆者は副業がシステムエンジニアということもあってか、優れた技術を兼ね備えたサービスを見ると身震いを禁じ得ない。今回は5チームに選ばれたうちの一つ、YAMAP を開発する SEFURI を紹介しよう。 YAMAP が目指すユーザ体験 YAMAP は登山者向けの地図アプリで、携帯電話の電波が届かない山においても、ユーザは位置衛星からの GPS 電波だけで現在地を知ることができる。従来の登山者は専用の GPS デバイスを携帯することが多かったが、常日頃から
![登山×位置情報×ビッグデータで、世界随一の登山者向けオンライン・コミュニティを目指す「YAMAP」 - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98d929b2aa0ce5da6eddb362009f985cbea4c678/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthebridge.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F12%2Fyamap_featuredimage.jpg)