教室にかかってくる質問電話の半数は「エラー(もしくは確認)メッセージ」である。シニア層や初心者にパソコンを教えたことがある方なら一度は遭遇したことがある「パソコンに怒られた!」というSOSメッセージFrom人間。 「パソコンは何と言ってますか?」 「よくわかんない」 「読み上げていただかないと、こちらも電話じゃ解らないです」 「インクが切れてます」 「・・・・インクが切れているんですよ・・・」 こんな会話、日常茶飯事である。 落ち着いて画面を読めばいいのに、タスクバーで点滅していたり、黄色く警告が出ているだけで、なんでそんなにパニックになるんだろう? 先日も、メールが通じない、という人がいたのだが、送受信をするとなんかエラーが出るという。「だからキャンセルを押しました」 「だから」じゃなくて、そのエラーの内容を確かめないと!!! 「でも・・・」 「でも、じゃないです。そうでないと、話が前に