ゲームはAKB48のように大衆化する時代に入った――世界規模のソーシャルゲーム事業に取り組むグリーの田中社長が、ゲームやインターネットに対する考えをCEDECで語った。 9月8日、ゲーム開発者向けイベント「CEDEC 2011」において「世界の心をつかむスマートフォン時代のゲームとは」と題したパネルディスカッションが開催された。登壇者の1人であるグリーの田中良和代表取締役社長は、ゲームジャーナリストの新清士氏の質問に答える形で、OpenFeintの買収に対する考えやソーシャルゲームがもたらすゲーム産業の変化について語った。 ――OpenFeintの買収について聞きたい(質問は新氏) ソーシャルゲームはコンソールゲームと違って販路がまだ流動的で、自分たち販路を作っていける。どんなに面白いゲームを作っても、ユーザーが集まらなければどうしようもない。FacebookやTwitterのすごさは「ユ