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音楽と表現に関するarihoshinoのブックマーク (3)

  • 「勇気を与えたい」という傲慢――私は自分の作るものが人の役に立つとは思っていない/田中和将 | 文春オンライン

    令和二年四月、今年の春はいやに肌寒く感じていたが、ようやくこの季節らしい日差しが降り注ぐようになった。伸び放題になってきた木をそろそろ手入れしなければと思っていたある朝に雨戸を開けると、ほんの二尺ほどの近さで鳥と目が合った。の額ほどの庭、よく見るとオリーブの木に鳩が巣を拵えている。ちょうど掃き出し窓に立った私の目の高さである。これは困った。たくさん集まってきて糞を落とされたりしてはたまったものではない。そうなると近隣にも迷惑がかかるであろうし、追い出すべきか否かと悩んでいたが、既に卵を温めている様子である。最早追い出しにくいではないか。 調べてみたところ、そこらの公園などで群れているドバトではなく、キジバトのようである。たしかに公園のものより少し細身で色柄も違う。きりっとしていてどことなく野鳥の趣である。キジバトは群れず、単独、或いはつがいで行動するとあり、なるほど昼と夜で雄と雌(私には

    「勇気を与えたい」という傲慢――私は自分の作るものが人の役に立つとは思っていない/田中和将 | 文春オンライン
  • 町田康からbetcover!!へ。約40年の表現活動で得た確信を伝える | CINRA

    betcover!!の音楽は、いつだって唐突だ。唐突に展開する楽曲、唐突に発せられる言葉……そのすべてが唐突で、しかし、それらが唐突だからといって、まったく奇妙奇天烈なものというわけではない。段差のない場所で転んでしまったあとのように、「そうなのだから仕方がないじゃないか」と思わせるものがbetcover!!の音楽にはある。これが人生なのだから仕方がないじゃないか、と。だから、聴き手がその人自身の人生をそれなりにでもかけがえのないものだと思っているのなら、betcover!!の音楽もまた、かけがえのないものとして響く。 受け手にそんな感覚を抱かせるという点においては、betcover!!のヤナセジロウと町田康は似ているかもしれない。今年二十歳になったばかりのヤナセと、1980年代より活動を続けてきた町田。世代のかけ離れたふたりだが、しかし時代が変わろうが人間の「存在」というのはそう簡単に変

    町田康からbetcover!!へ。約40年の表現活動で得た確信を伝える | CINRA
  • 桑田佳祐、謝罪で波紋広がる……“表現の自由”めぐり批判も | RBB TODAY

    サザンオールスターズが昨年末に横浜アリーナで行った年越しライブでの演出が問題視されていたことを受け、桑田佳祐が15日に公式サイトに謝罪文を掲載したが、この謝罪をめぐりネット上では賛否さまざまな声があがっている。 サザンの年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」では、桑田が昨年秋に受章した紫綬褒章をスボンの尻ポケットから取り出して観客に披露するといったパフォーマンスが行われたほか、会場で流す映像に国旗やデモなど政治に関わる映像を使用、さらに桑田がちょびヒゲ姿で登場した姿は大みそかの「NHK紅白歌合戦」でお茶の間に流れた。 これらのパフォーマンスに関してネット上では、紫綬褒章については「天皇陛下に対する不敬」、映像については「反日」、ちょびヒゲについては「ヒトラーを連想させる」などといった批判の声があがり、また、この件で右翼系団体が所属事務所アミューズ前で抗議活動を実施したことも複数メデ

    桑田佳祐、謝罪で波紋広がる……“表現の自由”めぐり批判も | RBB TODAY
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