前エントリから続く。 ボクは、1990年の『Rootless Cosmopolitans』で、彼に心酔したわけだが、このアルバムの参加メンバーでは、ブラッド・ジョーンズ(B)、メルヴィン・ギブス(G)、ドン・バイロン(cl)といった後も一緒に演奏する重要人物が並んでいる。ラウンジ・リザーズの初代のギタリストであったアルトとの共演も本作「Beak Lunch Manifesto」で実現している。しかし、ジミヘン「The Wind Cries Mary」のカヴァーとか今聴いてもすごいね。これこそマークの本領発揮という感じだ。ジョージ・ハリソンの「Gently Weeps」のカヴァーなんて最初聞いたときは笑っちゃうぐらいユニークなカヴァー。 僕のうろ覚えだが、この頃ラウンジ・リザーズは一度解散したのではなかったか。このアルバムが出た頃、解散したリザーズのギタリストの初ソロと紹介されたのをなんとな