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ブックマーク / gudachan.hatenablog.com (8)

  • NHKが「若者の感覚」をまるで分っていないという問題について - ボンダイ

    2015-07-17 NHKが「若者の感覚」をまるで分っていないという問題について 今から5年前か、それよりもう少し前くらいのことだ。 NHKを見ていたら、放送の合間の告知を実施する時間に、とある関西ローカルのワイド番組を紹介していた。「あほやねん!すきやねん!(あほすき)」と言う番組だ。内容は、かつてTBSで放送していた「学校へ行こう!」を彷彿とさせる情報番組らしい。駆け出しの芸人都下を雛壇に並べて、テロップをペタペタ貼って「国営らしからぬ民放風のおふざけ」をしまくる趣旨らしい。試写室に招いた仕込み風の学生たちが番組を楽しんでいる感想も、自画自賛ぎみに放送していた。「NHKなのにこんな番組作って意外~!」といういかにも言わされてるようなコメントを話していたと思う。 局の職員?らしきオジサマがインタビューに答えていた。「国会中継のようなお堅い番組だらけのNHKのイメージを変えたい」と言うよ

    NHKが「若者の感覚」をまるで分っていないという問題について - ボンダイ
  • オタクの街秋葉原に「おたく」の居場所がなくなっているという問題 - ボンタイ

    2015-01-06 オタクの街秋葉原に「おたく」の居場所がなくなっているという問題 関西の田舎から友人が上京するというので、東京・秋葉原を案内。久しぶりにこの街をまともに歩いてみたところ、余りの変貌っぷりに驚いた。 私の記憶が確かなら、秋葉原は戦後長らく電気街だった。 ラジオ店の集まる街からパソコンショップ街に移ろい、やがて二次元文化やメイド喫茶などの集まる「オタクの街」になったのは2000年ごろこのことだ。来の電気街らしさはオタクショップに淘汰されてほとんど残っていないという問題は2000年代の課題だった。 2010年代も半ばとなった現在では、さらなる課題がある。「おたく」の完全なる衰退だ。そう遠くない以前はかすかにでも残っていた「おたく」らしさが1ミリもなくなっていたのである。 「おたく」と「オタク」の違いを整理したい。 ひらがなの「おたく」とは、広辞苑の定義では「ある趣味・事物に

  • ヤンキーに満たない田舎者にインターネットを与えると「こじらせてしまう」問題について - ボン兄タイムス

    2014-11-25 ヤンキーに満たない田舎者にインターネットを与えると「こじらせてしまう」問題について ネットのない時代は、たしかに「火のないところに煙はたたない」ものだった。でも、今は違う。たんなる悪意、個人的な好き嫌い、いいかげんな思い込み、そして嫉妬心などで、火のないところにバンバン煙がたつ。 — 樹林伸(怪盗ルヴァン モーニング連載中) (@agitadashi) 2014, 11月 24 Twitterは気をつけないと『思想濃縮装置』になる。自分の指向に合った人ばかりフォローし共感に浸り続けることで、自分と違う考えを受け入れられない思考回路が出来上がっていく。RTでたまに回ってくる意見に対して「こいつバカだ」などと呟いてるようだと、この病はかなり進行している。 — 樹林伸(怪盗ルヴァン モーニング連載中) (@agitadashi) 2014, 11月 24 田舎に多い現象。目

  • オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく - ボン兄タイムス

    2014-09-01 オタク文化は「世代を超えた悪乗り共犯行為」で壊されてゆく 小林幸子のコミケCDが数万円で転売されている真下で小林幸子のコンサートチケットが100円のまま買い手がついてないの凄まじいカルマを感じる — 七億@大阪文フリD16 (@nanaoku_h) 2014, 8月 18 今年の夏コミケでは、小林幸子がブースを出したことが話題を呼んだ。 演歌界の大御所の小林幸子とオタクの祭典コミケ。何の関連性もない異色の取り合わせである。だが、その異色さだけで3時間経たないうちにCDが完売してしまった。 だが、このコミケCDは数万円で転売されている一方で、コンサートチケットは100円のまま買い手がついていないという。 「小林幸子」と言うコンテンツそのものではなく「コミケに参加した小林幸子」がオタクの間でやたらめったら注目を集め、消費されたのである。 小林幸子といえば、昭和を代表する国

  • 日本では「一般市民の日常生活を狙ったヘイトスピーチデモ」が野放しにされている - ボン兄タイムス

    去年ごろから国会やマスメディアではヘイトスピーチデモをめぐる議論が盛んに行われている。しかし、どれをみても一調子な繁華街で公然と行われる民族差別という切り口ばかりであり、当に恐ろしい問題点について、全く触れられていないでいる。 それは、ヘイトスピーチデモ隊が個人を標的したデモ活動を平気で行うということだ。そして誰も逮捕もされないのである。 これは、あるヘイトスピーチデモの動画だ。 デモ隊数十名が過激な言動を繰り広げ、騒乱状態に陥っているという特徴は、新大久保などで行われるデモと同じだ。しかし、よく見てほしい。 このデモは、住宅街の路地裏で行われているのだ。 ヘイトスピーチについて批判的な主張をしているネットジャーナリストに対する抗議として行われたもので、参加者は複数の関連団体によって動員されたようだ。 動画の冒頭のマンションはそのジャーナリストの事務所が入っているという。しかし、入居者

    日本では「一般市民の日常生活を狙ったヘイトスピーチデモ」が野放しにされている - ボン兄タイムス
  • ネット右翼とは異なる「文化的右翼層」について - グダちゃん日報

    2014-03-09 ネット右翼とは異なる「文化的右翼層」について 速水健朗によると、「マクドナルドやコンビニ弁当や冷凍品をべる、の安全よりも価格の安さや手軽さを優先する人たち」のことをフード右翼というらしい。 速水氏の前著「ラーメンと愛国」では日ラーメン文化が今みたいにエセ和風路線になっていく背景を分析していたのが面白かった。 現代のラーメン屋は、和風の店名で、筆文字のむさくるしいポエムを掲げたり和風の店内で作務衣を着た店員がいるのが最近では一般的だ。 でもラーメンのルーツは中国であり、昭和の時代までラーメン屋はむしろ中華風をアピールしていた。故・安藤百福がインスタントラーメンを発明した背景にはアメリカからの余剰小麦の活用があった 中国アメリカの存在なくして日ラーメン文化は成り立たないことになる。すると、いまの和風ラーメン屋は、完全な「エセ和風文化」なのだ。また速水氏によ

  • 2013年の日本の文化が宗教化しまくってる件 - グダちゃん日報

    2013-12-14 2013年の日文化が宗教化しまくってる件 人気アイドル「嵐」ライブ会場周辺に「何でもするのでチケット譲って下さい」と集り行為をした女性ファンのグループが出現したようだ。 「何でもする」というのはヤバい。たとえば、チケットを持っている男から券を譲ってもらうかわりにあらぬことに巻き込まれるような危険性もある。真偽はいまだ定かではないがジャニーズの別のアイドルグループのライブ帰りのファンが車でレイプされそうになったという話がネットで騒動になったこともある。 嵐をめぐっては駅構内に設置された広告ポスターを前に土下座をするファンたちや、股間にキスをするファンも出現したこともある。現場にはファンが四六時中群がり、ポスター前を横切っただけの通行人が罵声を浴びせられたりして、トラブル防止のために警備員が常駐する羽目になった。 嵐-新宿にて撮影会!?~新宿西口駅下車にて~ - Yo

  • インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか - グダちゃん日報

    2013-06-28 インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか まずはじめに『ギャルと不思議ちゃん論』などの著作で知られるライターの松谷 創一郎さんの興味深いツイートを引用する。 インターネット以降の地方には住んでないのだけど、最近感じているのは、東京人と地方人との情報格差。ネットというインフラがあるので昔より情報格差は縮小すると想定されるが、逆に相対的には広がっているように感じる。あるいは、情報が分断して流通しているように感じる。— Soichiro MATSUTANI (@TRiCKPuSH) 2013, 6月 28 「インターネットがあれば都市部も地方も関係ない」と言う話はよく言われている。amazon.jpをはじめECは全国どこでも同じ在庫をそろえている。テレビ番組のように「都会では放送されても田舎では放送されない(またはものすごく送れて放送される)」こともない。「東京と同じ」

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