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2016年12月7日のブックマーク (4件)

  • オリンピックで号泣、ジョコビッチの涙の理由:朝日新聞GLOBE+

    8月7日(現地時間)、リオデジャネイロ五輪男子シングルス1回戦。金メダルの大命、世界ランキング1位だったノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)にストレート負けした。センターコートの去り際、ジョコビッチはあふれる涙を隠そうともせず、観衆のねぎらいの拍手に左手を掲げて応え、舞台から消えた。 私はすぐ、ツイッターでつぶやいた。 リオ五輪を現地で取材していた稲垣記者のツイート プロテニスプレーヤーの「常識」で考えれば、五輪は究極の目標ではない。毎年開かれる全豪、全仏、ウィンブルドン、全米の4大大会を制することが最大の勲章だ。名誉とともに、優勝すれば賞金数億円が懐に入る。五輪には賞金は出ないし、金メダルも純金ではない。リオ五輪からは、世界ランキングに反映されるポイントすら与えられなくなった。「ただ働き」といったら言い過ぎか。 たしかにジョコビッチは五輪に重

    オリンピックで号泣、ジョコビッチの涙の理由:朝日新聞GLOBE+
  • 広がる「社会的インパクト評価」/社会をどう変えたか測定する -- 朝日新聞GLOBE

    トリス・ラムリー(ニュー・フィランスロピー・キャピタルディレクター) NGOなどの活動が、どのような効果をもたらしたかを測る 「社会的インパクト評価」が世界的に広がり始めている。 その意義や方法について、社会的インパクト評価の第一人者に聞いた。 ─社会をより良くするための活動の効果や成果を測る「社会的インパクト評価」という考えが広まっているそうですね。 社会的インパクトはNGO活動などに取り組む人たちにとって、「通貨」のようなものです。ビジネスに携わる人たちにとっての通貨とはお金です。お金に価値があり、評価尺度になる。しかし、私たちにとっては社会的インパクトこそが価値を測る尺度なのです。 ─社会的インパクトをどうやって測定、評価するのでしょうか。 単なる事業の結果を測定するのではなく、それがどんな変化をもたらしたかを測ります。前者は「アウトプット」、後者は「アウトカム」です。レストランで注

    広がる「社会的インパクト評価」/社会をどう変えたか測定する -- 朝日新聞GLOBE
  • かっこよさを追求し、やがて出会う民族の誇り。深く、広く、新たな表現を探して:朝日新聞GLOBE+

    横浜市内のイルミネーションを背に。以前は都会に憧れたが、今は故郷の北海道の大自然が恋しいという。 photo: Semba Satoru ポップ、テクノ、ロック、民族音楽。イメルアの音楽は、そのどれにも分類しにくい。日語だけでなく、英語やアイヌ語の歌詞の曲もある。 視聴回数は6万6000回を数え、ユニット名にもなっているデビュー曲「イメルア」は、弦楽器やピアノの旋律にアイヌ伝統の弦楽器トンコリがアクセントを加える。アイヌの伝承曲「バッタキ(バッタの意)」のビデオにはCGを多用。独特の音階と軽快なリズムに乗せて、折り紙のバッタが舞う映像が印象的だ。 アイヌ文化の要素をまったく含まない作品も多い。「ジャイアント」は国家権力が肥大化することへの警笛を、モダンダンスで表現する。全員がそろって体を動かすラジオ体操に対抗する意味を込めた都会的な響きの「イメルア体操第四」は、ファンと踊るイベントを全国

    かっこよさを追求し、やがて出会う民族の誇り。深く、広く、新たな表現を探して:朝日新聞GLOBE+
  • 橋下徹が語る「ポピュリズムが広がる世界」(4):朝日新聞GLOBE+

    国末 橋下さんとトランプに共通する政治手法、政治スタイルについてお尋ねしたい。一般的に2人の政治スタイルは「ポピュリズム」という言葉でくくられるものだと考えています。 橋下 共通するかどうかは僕には分かりません。でも、自分たちと異なる価値観の政治を「ポピュリズム」という言葉で批判するのは間違っていると思いますよ。それは「自分の考え以外は間違いだ」と言っているだけです。 ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)を重視する人たちは「大衆迎合は悪だ」と言いますけど、政治というのは有権者の過半数の満足を得るものです。民主政治質は大衆迎合ですよ。有権者の満足を得るために重要なのは、上品な言葉遣いではなく、社会の課題を解決する力です。そしてエリートによる専制政治の方が大衆迎合政治よりもよほど危険だということは、歴史が証明しています。 メディアを含めたいわゆる知識層は、トランプが突きつけたメッセ

    橋下徹が語る「ポピュリズムが広がる世界」(4):朝日新聞GLOBE+