米アドビシステムズは2011年11月10日、「Flash Player」に多数の脆弱性が見つかったことを明らかにした。悪質なファイルやWebページを開くだけで被害に遭う恐れがある。対策は、同日公開された最新版(セキュリティアップデート)に更新すること。 今回報告された脆弱性は12件。そのうち11件については、悪用されると、細工が施されたFlashファイルを開くだけで、ウイルスなどを実行される危険性がある。そういったファイルが仕込まれたWebページを、Webブラウザーで開くだけでも被害に遭う恐れがある。 影響を受けるのは、Windows/Mac/Linux/Solaris版のバージョン11.0.1.152およびそれ以前と、Android版のバージョン11.0.1.153およびそれ以前。 対策は、最新版にアップデートすること。Windows/Mac/Linux/Solaris版はバージョン11
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