NetBootからLocalBootへ 端末のパフォーマンスを最大化 2004年の導入当初はNetBootを使用してシステムを運用していたとのことだが、現在はLocalBootでの運用に切り替えたという。NetBootはOSイメージをサーバ側に持つため、ユーザーによる不正アクセスがローカルディスクに比べ困難、OSアップデートの一斉配信が可能などのメリットがあった。 LocalBootだとそれらのメリットはなくなってしまうが、一方でローカルのSSDにOSイメージを持つことで、ネット越しの起動よりも格段に高速になる。そのため、端末のパフォーマンスを考えてLocalBootに切り替えたということだ。その代わり、「vThrii」という仮想マシンモニタを採用することでシステムのさまざまなオペレーションを監視、操作することが可能になっており、高い安全性を担保している。 (初出時「V3」としていましたが
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