印刷 関連トピックス枝野幸男原子力発電所東京電力 政府は9日、東京電力福島第一原発1〜4号機を解体する廃炉終了までの工程表をつくるよう東京電力と経済産業省資源エネルギー庁、同省原子力安全・保安院に指示した。燃料プール内から使用済み核燃料を取り出す作業を1年前倒しして2年以内をめどに開始するよう要請した。 原子力委員会が廃炉に向けた道筋を示したことを受け、枝野幸男・経済産業相と細野豪志・原発担当相が東京電力の西沢俊夫社長らに口頭で指示した。 使用済み核燃料を運び出す作業と並行して、10年以内に原子炉内で溶融した燃料の取り出しに着手するよう求めたほか、廃炉作業に必要な研究開発計画や現場作業員の確保のための人員計画、敷地内の廃棄物の管理や除染を進める作業計画など計8項目の条件を示した。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこち