【前回のコラム】「俺は…“一人の軍隊”だ。」はこちら ある大企業の社内クリエイティブ研修をさせていただいてます。 様々なサービスを提供している会社で、ネーミングの仕方を指導しているのですが、いただいたスケジュール表に「〇〇日〇〇時に受講生の作品提出」といった書き方がされてるんですね。 無意識でしょうが単なる案を「作品」と言っているのが気になって、全て「案」に訂正しました。 冷徹にクリエイティブを計算する力をつけるためにはそのあたりの意識から変えないといけないからです。 ネーミングにしても狙いは様々であって、競合他社先行の対抗で出すような、ターゲットの狭い、パンフや自社サイトにあるだけのサービスならコンセプトがパッと見て「わかる」ことが必要十分なのであって、語感的視覚的に好まれるもの、フックがあって記憶に残るもの、を目指す必要はない。 そういう場合「作品」的意識は邪魔になるわけです。 「作品
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