米Microsoftは米国時間11月16日に,フィッシングに対するWebブラウザの耐性を高める対策について,米Mozilla Foundation,ノルウェーOpera Software,カナダStaikos Computing ServicesのWebブラウザ開発担当者と会合を開いた。Microsoft社のRob Franco氏が11月21日に,開発者向けネットワークMicrosoft Software Developer Network(MSDN)のブログで明らかにしたもの。会合のなかでFranco氏らMicrosoft社の担当者は,SSLセッション確立中に表示される鍵アイコンの表示位置をWebブラウザのアドレス・バー内に変え,より目立つようにすることなどを提案した。 Microsoft社は,「(Webブラウザなどで)アドレス・バーが表示されないと,詐欺師はこれを悪用してアドレスを偽る
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