タグ

2007年11月9日のブックマーク (6件)

  • 筒井康隆さん、73歳でライトノベル作家に - MSN産経ニュース

    「虚人たち」「朝のガスパール」などの著作で知られる日を代表するSF作家、筒井康隆さん(73)が若者に人気の「ライトノベル」を執筆することが、9日までに発表された。筒井さんの公式ホームページによると、「ビアンカ・オーバースタディ」というライトノベル作品を2008年1月発売予定の雑誌「ファウスト」(講談社)に掲載する。詳細は未定という。 ライトノベルは、挿絵を多く含み中高生向けの内容・文体で書かれた作品の総称とされる小説の1ジャンル。一般小説とは区別して扱われることが多く、文学賞受賞経験も多いベテラン作家がライトノベルを執筆するのは異例。

  • 恋とホストのケータイ小説のが、熟年不倫小説よりも文学だよ - くろいぬの矛盾メモ

    ケータイ小説への批判を、PCのブログで最近多く見る。 映画「恋空」の影響か? 何か、恐れてるのか? でも、批判の内容が薄い。そして、おっさんくさい。 要は、かつてのヒップホップやテクノなんか音楽じゃねえ、って意見と同じ。 ラップなんか、しゃべってるだけじゃねえか、歌じゃねえよ、って。 ケータイ小説を批判する人の言説は、純文学を擁護する文学青年や、ハードSFしか認めないSFオタクなんかの言説に非常に類似しているのが、おもしろい。おまけに馬鹿にしてるくせに、「ガッシ、ボカッ」以外は誰一人ちゃんと読んでないし。 それにしても。 いまだに小説≒文学って思ってる人が多いんだな、って改めて思った。 好きの多くは、エンタメ系の小説とエッセイと実用書くらいしか読んでないはずなのに。 小説ってのは、来フトコロが広いメディアだ。 散文を主体に構成されていれば、どんな文体でも、どんな構造でも、どんな媒体に載

    恋とホストのケータイ小説のが、熟年不倫小説よりも文学だよ - くろいぬの矛盾メモ
    asitaki
    asitaki 2007/11/09
  • ケータイ小説を非難する人は、「他人のババアは生きる価値無し!」

    例えば、ケータイ小説「恋空」を読んだ女友達がいたとして。 その女友達から「まぢ泣ける。すごいいい小説だよ!君が読んでるのとはワケが違うよ」と言われたとして。 いくら悪名高いケータイ小説とはいえ、普段小説自体、いや文章自体を毛嫌いしている女友達がここまで薦めてきたら、きっと読むことになるだろう。映画化までされているベストセラーなのだから、なにかしら心にひっかかる素晴らしいものなのだろう、と。 そこで「まぢ泣ける」の言葉を信じ、期待度が高まった状態でケータイ小説とやらを読んでみる。 ところが、残念ながら自分には合わなかったとする。 「度のすぎた口語表現も、主人公の考え方も、行動も、何一つ共感出来ない。 普段”小説”を読まない女友達のような人間には、薄っぺらい騙しのテクニックで感動させられたとしても、私のような活字中毒者は騙せない。 ケータイ小説は、普段小説を読まない人間向けの”小説”… (いや

    ケータイ小説を非難する人は、「他人のババアは生きる価値無し!」
  • 「ケータイ小説に寛容である事がステータスになる時代も近そうだ」「のちに人はこう呼ぶでしょう。暗黒時代と」 - 花魁発狂

    うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かししてを読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

    「ケータイ小説に寛容である事がステータスになる時代も近そうだ」「のちに人はこう呼ぶでしょう。暗黒時代と」 - 花魁発狂
    asitaki
    asitaki 2007/11/09
  • 太宰治 小説の面白さ

    小説と云うものは、来、女子供の読むもので、いわゆる利口な大人が目の色を変えて読み、しかもその読後感を卓を叩いて論じ合うと云うような性質のものではないのであります。小説を読んで、襟(えり)を正しただの、頭を下げただのと云っている人は、それが冗談ならばまた面白い話柄でもありましょうが、事実そのような振舞いを致したならば、それは狂人の仕草と申さなければなりますまい。たとえば家庭に於いても女房が小説を読み、亭主が仕事に出掛ける前に鏡に向ってネクタイを結びながら、この頃どんな小説が面白いんだいと聞き、女房答えて、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」が面白かったわ。亭主、チョッキのボタンをはめながら、どんな筋だいと、馬鹿にしきったような口調で訊(たず)ねる。女房、俄(にわ)かに上気し、その筋書を縷々(るる)と述べ、自らの説明に感激しむせび泣く。亭主、上衣を着て、ふむ、それは面白そうだ。そうして、そ

    asitaki
    asitaki 2007/11/09
  • ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実 - Aerodynamik - 航空力学

    パンクが世間に現れたとき、大人は「あんな稚拙なものは音楽ですらない」と言った。 テクノポップが世間に現れたとき、大人は「あんな血の通っていないものは音楽ですらない」と言った。 クラブミュージックとしてのテクノが世間に現れたとき、大人は「繰り返しだけでメロディーもない、これは音楽ですらない」と言った。 小学生が書いたかのように稚拙な文章。 ただ泣かせる為だけに考えうるだけの不幸を並べ立てた不感症のような展開。 どのもセックスとレイプと病死が判で押したように繰り返される構造。 そうなのだ。これは紛れもなく文学のニューウェーヴなのだ。 30を過ぎた俺がそれを認めたくないだけなのだ。 ああ、なんてこったい。 「ケータイ小説(笑)」などと言っている時点で、自分が既に現代の新たな文化を理解できないという紛れもない事実を惨めに世間に晒すことになろうとは。 進化を拒んだ俺の脳は硬直し、穏やかにただ死を待

    ケータイ小説を理解できない人間は既に老害化しているという衝撃の事実 - Aerodynamik - 航空力学
    asitaki
    asitaki 2007/11/09