ブラジルの大敗には驚いた。 人の世の無常と儚さに胸を衝かれて、半日ばかり仕事が手につかなかった。 おそらく、読者の皆さんも、リアルタイムで観戦されていた方の感想は、そんなにかけ離れていないと思う。それほどに、衝撃的な惨敗だった。 試合後にメディアを通じて紹介された著名人のコメントの中では、ペレの言葉が心に響いた。 ペレは、8日、ブラジルの惨敗について、自身のツイッターに、以下のような言葉を書き込んだのだそうだ。 「私はいつも、サッカーはびっくり箱だと言っている。世界のだれも今回の結果を予想していなかった」 平凡な述懐と言ってしまえばそれまでだ。 というよりも、思い切りありきたりなコメントだったと言うべきなのかもしれない。 が、「サッカーの王様」とされる世界のペレがこれを言ったところに価値があると私は考える。 あれほどサッカーに打ち込み、精通し、研究を深め、のみならず、世界中をめぐり歩いてサ
ベンツが「Cクラス」7年ぶり全面改良 燃費改善、最新技術…「本気の変貌」 産経新聞 7月11日(金)13時47分配信 メルセデス・ベンツ日本は11日、主力の中型高級車「Cクラス」のセダンを7年ぶりに全面改良して発売した。アルミニウムを約50%使用した新開発のボディー骨格で前モデルと比べ約70キロの軽量化を実現。俊敏な走りとともに、燃費性能も1リットル当たり最大17.3キロと約30%改善した。 Cクラスは今回で5代目。同日、東京都内で発表会を開いた上野金太郎社長は、「進化という言葉では表現できない変貌を遂げた。メルセデスの本気を存分に感じてほしい」とアピールした。 ステレオカメラとレーダーセンサーで全方位をカバーする安全支援システムなどの最新技術は、最上級車種「Sクラス」とほぼ同レベル。衝突防止や車間距離の維持などを通じて「部分的な自動運転」を実現したと強調している。新開発のサスペンショ
オーバーフローを設置している建物にお住まいで有ることで、その建物の 配慮の質が想像出来ます。 良い建物です。 オーバーフローは、設置すべき設備ですが、実際のところ、そこまで神経を使って 設計、及び施工している業者は少ないと思います。 その意味で、 良心的な設計、及び施工業者で良かった、と思います。 さて、オーバーフロー管は、万一、メインの排水が、詰まった時、屋上、バルコニーが 水浸しになるのを、防止する設備です。 枯葉等がドレイン部に詰まり、雨水排水がされないと、屋上、バルコニーに水が溜まり 屋内に侵入してきます。 それを防止する設備です。 配管を繋がないのは、オーバーフローが機能していることを知らせる意味です。 配管を繋いでしまえば、オーバーフローが働いている(つまり、ドレインが詰まっている)が 解りません。 オーバーフローから排水されると言うのは、異常時、と言う事ですから、ドレインの
屋外給排水工事と雨水排水工事合わせて見積りが80万です。この価格は適正でしょうか?他の建築会社とも合見積りしたのですが、雨水排水工事が本体工事の中に入っていて比べることができませんでした。 ちなみに下水はもともと土地の中に入っており、新規水道引込残りの金額は別途43万で見積りがあります。
ベネッセ情報流出 昨年末に下請け先のコピー履歴 業務外目的か、刑事告訴へ 産経新聞 7月11日(金)12時25分配信 通信教育大手「ベネッセコーポレーション」から顧客情報が大量に流出した問題で、顧客情報のデータベースを管理する下請け業者の関係者が昨年末に顧客情報をコピーした履歴が残っていたことが11日、ベネッセ関係者への取材で分かった。ベネッセは業務外の目的で顧客情報が外部に持ち出された疑いがあるとして、不正競争防止法違反(営業秘密侵害)罪で警視庁に近く刑事告訴する。 ベネッセ関係者によると、顧客情報のデータベースの管理はグループのIT関連会社「シンフォーム」(岡山市)が担当。シンフォームは複数の外部業者に下請けに出しており、情報閲覧やコピーの権限を個人ごとに与えていた。 データベースの管理業務はベネッセの施設で行われており、施設の入退室記録とデータベースのアクセス履歴から、下請け業者
就活生8割、「企業もソーシャルメディアを持つべき」――就活生SNS利用調査 オルタナ 7月11日(金)12時8分配信 ソーシャルリクルーティング(東京・渋谷区、代表取締役CEO:春日博文)は、2015年卒予定の内定者を対象に、就職活動時における、ソーシャルメディアに関するアンケート調査を行った。調査から、就職活動生が最も利用するソーシャルメディアはフェイスブックだということが分かった。そして、8割の大学生が、「企業側もソーシャルメディアを持つべき」と答えた。(オルタナS副編集長=池田 真隆) ■フェイスブック利用が6割 就職活動時に最も活用するソーシャルメディアはフェイスブックと答えた人が全体の6割以上に及んだ。次いで、人気が高かったのはツイッターだった。 就職活動におけるソーシャルメディアの活用方法は情報収集がメインだ。ソーシャルメディアを就活に使っていた理由として、「企業の説明会
雨の多い季節は憂鬱……という人も多いでしょう。でもそんな季節にこそ「恵みの雨」を実感できる雨水タンクに注目してみませんか。降ってくる雨を「無料」で生活水として利用できてお得そうな雨水タンク。その魅力と注意点を探ってみました。 エコロジー性に加え、防災という観点でも注目を集める 雨水タンクとは、屋根に降った雨が雨どいをつたって排水される途中で取水して一時的に貯めておく容器のこと。雨水貯留槽、雨水貯留タンクとも呼ばれます。 既存の雨どいをカットして集水器(雨どいから取水するための部材)を取り付け、タンクとホースを結ぶだけなので、素人でも簡単に取り付けられるそうです。 素材は主に、比較的安価でバリエーションが多い樹脂製、耐久性が高い金属製、和風庭園にも調和する陶器製、ガーデニング愛好家に人気の、ウイスキー樽を用いた木製などがあります。 【画像1】ガーデニングが盛んなイギリス製の樹脂タンク、ハーコ
UR都市機構と武庫川女子大学は、このたび、地域の活性化に資することを目的として、包括連携協定を締結した。 本協定は、両者が連携・協力することにより、武庫川団地と浜甲子園団地における教育文化、子育て・高齢者支援、健康づくり等の様々な分野に関する住民主体のコミュニティ活動の更なる充実を図るもの。 今後は、これまで大学の各学部が個別に実施していた地域連携活動について、大学全体として総合的・横断的に取り組む。また、武庫川団地の商業施設「メルカードむこがわ」の空き施設を武庫川女子大学に提供し、コミュニティ活動拠点「RIZO(りそ)※」として学生が運営を行っていくほか、団地の集会所等を利用した地域の活性化に資する活動の更なる展開等を実施。 ※「RIZO」とは、ポルトガル語で“さざなみ”という意味で、この空間をきっかけに人のつながりの波を起こしたいといった思いが込められている。 ■ニュースリンク先 ht
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は、7月10日、2014年6月度の首都圏住宅市場動向を発表した。 ■中古マンション首都圏概況 2014年6月の成約件数は前年同月比マイナス10.7%と3ヶ月連続で2ケタ減となった。一方、成約平米単価はプラス6.4%、成約価格は同6.6%と、前の月(5月/平米単価:+3.1%、価格:+3.3%)に比べて上昇率は拡大した。 ■中古マンション地域別動向 成約件数は5月に引き続きすべての都県地域で減少し、首都圏全般に取引は停滞気味となっている。成約平米単価は東京都区部や横浜・川崎市などで上昇する一方、埼玉県や千葉県などは下落し、エリアによって価格の動きにばらつきがみられた。 ■中古戸建住宅首都圏概況 2014年6月の成約件数は、前年同月比マイナス7.6%と5ヶ月連続で減少した。成約価格はプラス0.1%とほぼ横ばいで推移した。 ■中古戸建住宅地域別動
野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区)は、2014年7月1日時点の首都圏における「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施し、この度その結果を発表した。 住宅地価格と中古マンション価格変動率(首都圏エリア平均の単純平均値・3 ヶ月毎)。画像:野村不動産アーバンネット 【調査結果のポイント】 ●4-6月期の特徴(四半期ベースの比較) 首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は5四半期連続でプラスとなった。 (1)住宅地価格 価格変動率は、首都圏エリア平均で0.3%(前回:0.1%)となった。エリア別の平均変動率は、埼玉県、千葉県を除いてプラス。四半期比較では、「値上がり」地点が増加し「横ばい」地点、「値下がり」地点が減少している。 (2)中古マンション価格 価格変動率は、首都圏エリア平均で0.3%(前回:0.4%)となった。エリア別の平均変
マンション・ディベロッパーである株式会社リブラン(本社:東京都板橋区)は、新築マンション「エコヴィレッジ」シリーズのノウハウを活かしたリノベーション事業「エコミックススタイル」を開始し、2014年7月19日(土)にリノベーションギャラリーを東京豊島区にオープンする。 「エコミックススタイル」とは、新築マンション「エコヴィレッジ」1,800戸の供給実績をもとに、中古マンションの居住性を「風通し経路の複数化」、「窓の断熱環境の改善」、「自然素材の内装による調湿効果」から改善するリノベーション。快適性を高める提案を行うことが特徴。 マンションの中住戸で居室が共用廊下に面している間取りの場合、プライバシーが確保されず窓が開けにくいため、風が流れない状態で住まわれているケースが多く見受けられることから、共用廊下と居室の間に土間を設けてプライバシーの干渉ゾーン兼収納スペース(内部空間と外部空間の中間領
東芝ライテック株式会社は、住宅用LED照明器具「マルチカラーLEDシーリングライト」2デザイン4機種を2014年7月15日から発売する。 機能のあかり「おやすみアシスト」。画像:東芝ライテック 新商品には、ここちよさを実現する「機能のあかり」と、楽しさを演出する「彩るあかり」を搭載。「機能のあかり」は、就寝前のくつろぎの時間に点灯し、快適な睡眠をサポートする。「彩るあかり」は、5色のLEDを個別に調色制御することで、31万通りの光色を実現し、多彩な空間演出を可能にした(従来機種は3,250通り)。 彩るあかり「カラー調色」。画像:東芝ライテック また、器具デザインをリニューアルし、「化粧枠タイプ」と「キラキラタイプ」の2デザインを用意、畳数は8畳、12畳から選ぶことができる。「化粧枠タイプ」は、シンプルなセードに化粧枠を施したデザイン。5色のLEDが綺麗に混ざり合うこだわりのフォルムに、化
TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市)は、超節水4.8L洗浄の組み合わせ便器、新「ピュアレストEX」を2014年8月1日(金)にモデルチェンジして発売する。 新「ピュアレストEX」は、節水性能や掃除しやすいスッキリデザインはそのままに、新しいトルネード洗浄方式を搭載。従来便器のボウル形状とトラップ経路を見直し、リムにある2箇所の吐水口からすべての水を吐水し、ボウル内をよりしっかり洗う。 また、タンク式でありながら、少ない水でもしっかり洗い流す「トルネード洗浄」や、汚れの付着を弱める「セフィオンテクト」など、TOTO独自の技術を複合させることで、超節水の「4.8L洗浄」を実現。 【「ピュアレストEX」主な特長】 ●清掃性 ・<新搭載>「新トルネード洗浄」 ・「フチなし形状」便器で、汚れをひと拭きで落としやすい ・便器側面の凹凸を覆うサイドカバーで掃除がしやすい ●節水性 ・タンク式で大洗浄
■発電量わずか、代替ほぼ無理 東京電力福島第1原発事故以降、太陽光や風力などの自然エネルギー(再生可能エネルギー)への期待が高まり、太陽光パネル設置を後押しする政治家の発言も相次いだ。太陽光パネルはどれぐらい普及したのか、自然エネルギーで日本のエネルギーは賄えるのだろうか−。(平沢裕子) ◆菅元首相力説「1千万戸」でも総発電量の4% 「家屋への太陽光パネル1千万戸設置」−。平成23年5月、菅直人元首相は経済協力開発機構(OECD)の演説でこう宣言、さらに「自然エネルギーの発電割合を2020年代までに現在の9%から20%にする」と表明した。 1千万戸に太陽光パネルを設置する場合、1戸につき200万円としても20兆円かかる。東日本大震災における建築物や農水産物などの被害額は16兆9千億円と推計され、設置にはそれを超す金額が必要となる。 発電量はどれぐらいだろうか。平均的な1戸当たり発
ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジー株式会社(本社:東京都港区)は、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区)、株式会社京セラソーラーコーポレーション(本社:京都府京都市)と共同で設立した特定目的会社(SPC)「泉大津ソーラーパーク株式会社」を通じ、2014年7月17日より「ソフトバンク泉大津ソーラーパーク」の営業運転を開始する。 当発電所は、大阪府が所有する大阪府泉大津市夕凪町内の約25万平米(約25ha)の土地において、出力規模が約1万9,600kW(19.6MW)、年間予想発電量が約2,068万9,000kWhを見込むメガソーラー発電所となり、これは、一般家庭約5,700世帯分(※)の年間電力消費量に相当するものと見込まれる。 ※1世帯当たり3,600kWh/年で算出 「ソフトバンク泉大津ソーラーパーク」。画像:SBエナジー 【「ソフトバンク泉大津ソーラーパー
株式会社細田工務店(本社:東京都杉並区)は、分譲住宅「グローイングシティ成田はなのき台 エアリーサイトII」(千葉県成田市)の先着順受付を、2014年7月12日(土)より開始する。 本物件は、千葉県成田市はなのき台の第一種低層住居専用地域に誕生する。コンセプトを「気持ちよさ」とし、全邸庭先が10m超えのゆとりある邸宅を実現。また、全邸3台分の駐車スペース、シューズインクローク・納戸・ウォークインパントリー・ウォークスルークロゼットなど、多彩な収納スペースが特長。 【物件概要】 ●所在地:千葉県成田市はなのき台2丁目24-7他(地番) ●交通:JR成田線「成田」駅下車、千葉交通バス10分「はなのき台入口」バス停下車徒歩2分他 ●販売価格:3,580万円~4,180万円 ●総区画数:4区画 ●敷地面積:211.19平米(約63.88坪)~277.83平米(約84.04坪) ●建物面積:110.
メガソーラー住宅建築に特化した株式会社ネクサス・アールホームは、2014年7月1日より南関東で3法人体制を確立、これにより南関東エリアでの施工に対応する体制を整えた。 同社は、「売電収入付き住宅」をコンセプトに、太陽光発電収入で住宅ローンをまかなう、大胆発想の戸建住宅建築を専門としている。太陽光発電に特化した合理的な設計により、大容量の発電パネルを搭載。これにより従来の太陽光発電住宅を大きく上回る発電量を実現した。 また、地熱利用、熱交換システム、高断熱、オール電化といったエコロジー設備を標準装備。電気代を大きく削減するほか、大容量の太陽光発電パネルによる売電収入で、トータルでの居住コストを激減させ、エコで豊かな生活を提案する。 【3法人概要】 ●株式会社ネクサス・アールホーム 千葉 所在地:千葉県千葉市中央区神明町13-4日栄ビル1F モデルハウス所在地:千葉市緑区あすみが丘東2丁目24
暑い日は、お出かけして節電を−。関西電力は、気温上昇で電力需給の逼迫(ひっぱく)が予想される日に、スーパーの割引クーポンなどを配布するキャンペーンを22日から始める。家庭のエアコンを切って買い物に出かけてもらい、電力使用量を下げようという狙い。「原発ゼロ」で電力供給が厳しい中、節電の積み上げに躍起となっている。 電気料金の明細などがメールで届く、関電の無料WEBサービス「はぴeみる電」の登録者が対象。割引クーポンは、電力需給の逼迫が予想される前日の夕方に関電がメールで送る。 キャンペーンには、イオンと家電量販店のエディオン、上新電機の3社が協賛。関西の2府4県と三重県にある3社の約300店舗で利用できる。利用時間は、電力需給が特に厳しくなる午後1〜4時に限定。政府の節電要請期間が終わる9月30日まで実施し、節電効果を検証して来年以降も継続するか判断する。 今夏、関電管内で見込まれる節
6月下旬、三井住友銀行を語るメールを受け取った人は少なくないだろう。「サーバーのバージョンアップを行った」「セキュリティを強化したため、暗証カードを再発行することになった」などとして、偽サイトに誘導。ログインパスワードや暗証カードの数字すべてを入力させるという手口だ。 この手の詐欺サイトは、外国人犯罪者集団が手がけていることが多い。そのため、少し前までは日本語が怪しかったり、サイトの造りがあか抜けないなど、慎重に見れば怪しさがにじみ出ていたものだった。しかし、最近ではホームページ作成ソフトの進化によって、本家本元のサイトと遜色のない“作品”を作り上げることが可能となった。加えて日本語能力も進化しており、怪しさ感じ取ることが難しくなってきている。 【詳細画像または表】 銀行やクレジットカードなど、金融機関のフィッシング詐欺だけでない。4月や5月はワールドカップ関連商品やウエディングドレス
徳島・橘湾1号機停止 「老朽火力」トラブル頻発 夏の電力供給、懸念強まる 産経新聞 7月11日(金)7時55分配信 初めて「原発ゼロ」の夏を迎える中、全国の火力発電所でトラブルが相次ぎ、電力不足の懸念が強まっている。電源開発(Jパワー)は10日、橘湾火力発電所1号機(徳島県阿南市、105万キロワット)で不具合が起き、9日に発電を停止したと発表した。政府が夏の節電要請を始めた7月に入り、関西電力や北海道電力などでも火力発電所でトラブルが発生。電力各社は原発の停止に伴い古い火力をフル稼働するが、電力供給は綱渡りだ。 Jパワーは、橘湾火力発電所1号機でボイラーの蒸気漏れが見つかったため、9日午後5時に発電を停止した。同社は「ボイラー冷却後に内部に入り原因を調査する」とし、復旧時期は未定としている。 同発電所は関西、中国、四国、九州の各電力会社に電力を供給している。だが、中部を含む今夏の西日本
大手住宅企業や住宅部品メーカーなどで組織する長期使用住宅部材標準化推進協議会(会長=平田俊次・ミサワホーム専務執行役員、略称=長住協)は、DIYなどのリフォーム関連業界との連携を強める。 協議会活動が7年目に入り、標準化・共通化を実施した部材(CjK部材)が30品目を超え、CjKマーク入りの建材が流通し始めたことなどを受け、活動の幅を基盤構築や標準化推進から、関連業界や消費者への普及・PR促進活動に広げた。 「住宅企業は在庫管理コストが軽減。部品企業は品番集約による製造コスト削減が可能。消費者は、対応部品を安く簡単に入手できるようになり、住宅のメンテがしやすくなる」(同協議会)と、CjK部材のメリットを解説。将来的にはCjKマーク表示品目を100品目、会員企業数200社(10日現在57社)を目指す。
千葉県浦安市のアールデザインは、長く住み続けてもらうための「低燃費住宅」づくりに取り組む。付加断熱や高性能サッシの採用、給湯設備などの選定に際し、省エネ性能の向上と共に、長期的な視点に基づいたコストダウンと幅広い選択肢の確保を意識している
五洋建設は沿岸域に堆積した砂を浸食が進む海岸に配管で輸送して砂浜を復元する「ジェットポンプ式サンドバイパス工法」を国内で初めて実用化した。
入札時の総合評価、業務や工事が完成した後の成績評定など、発注者が受注者に評価を下す機会はたくさんあります。一方、他人から点数を付けられるケースがほとんどない発注者を、受注者は日ごろどのように評価しているのか――。 日経コンストラクション7月14日号では、特集「発注者ランキング2014」を企画しました。公共事業の受注者である建設会社や建設コンサルタント会社などの社員に対してアンケート調査を実施。彼らが仕事で接している発注者の「実力」を採点してもらい、その結果をランキングしました。 採点したのは、「近隣住民への対応の適切さ」、「技術基準や法令などの知識」、「発注時期の適切さ」など16項目。対象とした発注機関は、国土交通省の各地方整備局や都道府県、高速道路会社などです。発注者ごとに回答数の差があったので、10件以上の回答があった機関をランキングの対象としました。 その結果、上位3機関は四国地方整
(1)まずは「アクアフォーム」は単なる断熱材ですから、 これで「気密性能」を確保してはいけません。 あくまでも「気密性能の確保」は「シート気密工法」なり 「ボード気密工法」で確保してください。 アクアフォーム自体にも、確かに接着性能はありますが その性能は施工の為であって「気密性能」の 確保の為に使える物では無いのです。 但し「アクアフォーム」の施工店では 普通の工務店レベルでは、その理解すら難しい 煩雑な「気密性能」の確保まで出来ますよ! といい加減なセールストークをしているのが実情なのです。 (2)「防湿」と「透湿」とは、全く別の物ですよ! 完全に勘違いされていますが、この両者は求められる性質が 真逆な材料同志ですよ。 「防湿」とは? 主に室内で発生する「水蒸気」を、断熱材に含ませない 為の物ですから「透湿抵抗値」は大きな材料を使います。 簡単に言えば「水も通さない材料の事」だと思って
先日のミーティングで撃沈しました…… 編集S:里佳さんは、今後どんな事業をやっていきたいんですか? 娘・椎木里佳(以下、里佳):以前は「Tokyo Teens TV」という企画、制作、脚本、出演をぜんぶ自分でやる番組をつくってたんです。それをアメリカのテレビ局で30分番組として放送しないかというお話をいただいたのですが、色々考えると時代に合わせてスマホ向けの番組にしたほうがいいんじゃないかと思い、今は、企画を練り直しています。9月には、アプリ上で、シリーズとして展開したいと思っています。 編集S:アメリカ向けのものは、どんな内容だったんですか? 里佳:第1回は、プリクラの機械を紹介する内容で、もう大分前に撮り終わってます。第2回の取材先を探しているところで、先日アパレルブランドのC社に行ったんですが……撃沈しました(笑)。 編集S:撃沈(笑)。1人で行ったんですか? 里佳:はい。アポは基本
遙から テレビは面白い、のではない。人間が面白いのだと思わせてくれるのが先日の兵庫県の号泣県議の記者会見シーンだった。昨年、城崎温泉へ出張105回。ふーん。どう答弁し危機を回避するか、のほうを興味深く眺めた。登場するなり記者たちの名刺を要求した。わかりやすい戦略だ。わかりやすすぎると言っていい。自分が「嫌だ」と思った質問相手には名前を問うことで、質問自体に心理的圧力がかかる。あるいは後に個人名に対して糾弾できる。つまり、最初から詰問される側がけん制として“脅し”を記者にかけた記者会見だった。だからまず名刺が必要だったのだ。巧妙な、と表現したいところだが、見え見えだっただけに、わかりやすすぎる防衛手段だった。だが、記者たちが質問したり追及するまでもなく、単に、県議を映して流す映像だけで、追及よりもその県議の本質を市民に届けることになるという、防衛どころか、自滅型の記者会見になった。 なぜ自滅
チーム編成に誤算はつきもの。主力選手の故障や不振。大金を投じた外国人補強やドラフト組の当て外れ。さらには期待した若手の伸び悩み…。このままではズルズルと沈んで、観客動員にも響く。 そこで球団は開幕後にも「緊急補強」という手を打つ。「テコ入れ」の効果をもたらすものがある一方で、ただの「ドロ縄」で終わったものも少なくない。 楽天の監督代行、大久保博元が初めて一軍で采配を振るい、新人の松井裕樹がプロ初勝利をマークした7月2日のオリックス戦。2-0だったこの試合で、決勝の2号2ランを放ったラッツこそ、6月17日に入団したばかりの緊急補強選手だった。同選手は出場2戦目だった6月22日の阪神戦でも、能見篤史KOの口火となる先制2ランを放っており、今のところは数多い緊急補強の中でもヒットと言えるものになっている。 昨年の日本一・楽天は退団した5番、三塁手マギーの穴埋めに、ヤンキースからユーキリスを獲得し
出所:英エコノミスト/各社の資料、官公庁、英フィナンシャル・タイムス ※:不適正な手続きで住宅を差し押さえていたとされる問題で、金融大手5社が合計250億ドルで米当局と和解した。金額はこの一部。 ※※:住宅差し押さえ手続きに不備があったとされる問題で、米銀10行が総額85億ドルで米当局と和解した。金額はこの一部。 何より厳しいのは、石油・ガス商品の取引にかかわるドル決済業務が1年にわたって禁止されることだ。BNPパリバはこれらの決済業務を他の銀行に譲らざるを得なくなる。これは国際取引において大きな役割を担ってきた同行にとって、重大な打撃となる。 BNPパリバは利益を上げており、資本力も健全で、資金も豊富に有している。同行によれば、罰金を支払うために市場から資金を調達する必要はない。また、プルデンシャル・レシオ(財務の安定性を示す指標:自己資本比率、最低流動性比率、現預金比率など)が受け入れ
日経ビジネス7月7日号の特集「航空下克上 中東・LCCに日本は勝てるか」では、約2年ぶりに「エアライン満足度ランキング」を実施した。 ランキングの4位と5位に入った新興勢はターキッシュ エアラインズ(旧名トルコ航空)とエミレーツ航空だ。世界の航空業界では中東勢とLCC(格安航空会社)が大きな存在感を示している。 アジアのLCC競争に果敢に挑むのが、オーストラリア拠点のジェットスターグループだ。2004年にカンタス航空の子会社として誕生したジェットスターは、オーストラリアで成功を収めた後、シンガポールやベトナム、日本にも進出している。 昨日紹介したエアアジアグループ(「LCC業界のエミレーツになる」)とは異なり、大手フルサービスキャリアの子会社としてスタートしたジェットスターグループ。同社の強みは何か。ジェットスターグループのジェイン・ハードリカCEO(最高経営責任者)が語る。 ジェットスタ
サイバー分野の第一線の論客をゲストに招き、我が国を取り巻くサイバー空間の現状と今後の対策について論じる本コラムの第2回目をお届けします。本稿では、JPEGやMPEGといった画像処理技術の生みの親で、情報セキュリティー分野の論客でもある、東京電機大学の安田浩教授(東京大学名誉教授/元NTT理事)をゲストに招き、2020年の東京オリンピックに向けたインフラ整備の課題から、未来のICT人材の育成についてまで多岐にわたって話を聞きました。 (聞き手はサイバーセキュリティ・ラボ「スプラウト」代表・加藤康之) 加藤:2020年の東京オリンピック開催が決まりました。日本経済はアベノミクスを機にようやく回復への緒に就いたばかりですが、次の成長ステージへ踏み出すきっかけとして、オリンピックに向けたインフラ投資に期待が集まっています。なかでも、競技場や交通機関をはじめとするインフラの再整備は大きな課題ですが、
最強の農業経営とは、どんな経営だろう。取材を通してみえてきた答えは「徹底的に合理的であること」。そう書くと、意外性のかけらもない解答に拍子抜けするかもしれないが、では合理的な農業経営とはどんなものだろう。そのヒントが、岩手県花巻市の盛川農場にある。 以下の話は、巨額の資本力も、高度なIT技術も、派手な海外展開も関係ない。もちろん、採算度外視で「奇跡の味」を生み出す神秘的な技とは縁もゆかりもない。そこにあるのは、農業外のふつうの企業にも通じる経営哲学だ。 「乾田直播」のすたすた歩ける田んぼ 6月半ば、盛川農場の田んぼを訪ねると、小さな苗が風にそよいでいた。「こうやって歩けるんですよ」。代表の盛川周祐はそう言うと田んぼに下り、そのまますたすた歩き始めた。ふつうの田んぼだと、泥に足をとられてこうはいかない。ここに農場の秘密の1つがある。 ハウスで苗を育ててから田んぼに植えるのではなく、田んぼにじ
コンビニ飽和時代といわれて久しいが、現実は逆だ。大手のセブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの「3強」は怒とうの大量出店を続けており、小売業界の勢力図が大きく変わろうとしている。 こうした「近くて便利」の競争は、同時に優れた商品の開発に拍車をかけ、各社はヒットを連発。一方で、都市部ではセブン-イレブンの隣にセブン-イレブンができるなど、大量出店の“弊害”も顕在化し始めている。 今、コンビニの「現場」では、何が起きているのか。首都圏の繁盛店を切り盛りする4人の敏腕コンビニ店長を月刊誌「日経トレンディ」主催の座談会に招き、「売れる現場」の舞台裏を赤裸々に語ってもらった。 司会は、コンビニ業界に詳しい法政大学経営大学院教授の並木雄二氏が担当。なお、この座談会は発売中の日経トレンディ(2014年8月号)の巻頭特集「実は得できる!意外にうまい! セブン、ローソン、ファミマ」に掲載して
(前回から読む) 世界中の人は、日本がクリエイティブだと思っている。でも、日本企業の多くは、どこか自信を失っているように見える。その原因は何なのか? 世界的なデザイン・コンサルティング会社IDEO Tokyoの代表であるダヴィデ・アニェッリ氏と、同じくIDEO Tokyoのリードビジネスデザイナーである野々村健一氏に、早稲田大学ビジネススクール准教授の入山章栄氏が聞いた。 ダヴィデ:先日、日本の大手メーカーに長年勤めている人に聞いた話が、日本企業の問題を象徴していると感じました。 その会社は、1980年代前後にコンサルタントや学者が提唱していた「組織のサイロ化」を進めたそうです。それまでは組織の中に垣根がなく、マーケティング、研究開発、製品開発、ブランディングなどが1チームとして機能していた。そこへ、「部門を分割して効率を上げましょう」という方針で会社をどんどんサイロ化した結果、もちろん、
中国の“南水北調工程(略称:南水北調)”は、南方地区にある“長江(揚子江)”流域の豊富な水資源の一部分を振り分けて、北方地区の“華北地方”や“西北地方”へ送り、中国の“南澇北旱(南方は洪水、北方は旱害)”という構図と北方地区における慢性的な水資源不足を解消しようという重要かつ戦略的な計画である。 この計画は1952年10月30日に、当時の“中央人民政府”主席であった“毛沢東”が、「“南方水多,北方水少,如有可能,借点水来也是可以的(南方は水が多く、北方は水が少ない。もし可能なら、南方の水を借りるのも一つの方策だ)”」と提起したことを受けて、長年にわたって検討を重ねた結果、長江の下流、中流、上流から取水した水を、それぞれ“東線(東ルート)”、“中線(中央ルート)”、“西線(西ルート)”からなる3本の送水路を建設して送る計画が策定された。 投資は5000億元以上、3路で水を南から北へ 1998
水田早枝子(みずた・さえこ) 1985年東京都生まれ。5歳から10歳までニューヨークで育つ。桐朋女子高等学校を経て、2007年 東京大学経済学部卒業。同年、外資系消費材メーカーに入社。アシスタントファイナンスマネジャーとして、買収後の経営統合プロジェクトやコスト戦略立案などに従事。2013年ハーバード大学経営大学院入学。2015年MBA取得予定。フルブライト奨学生。 2013年にハーバードビジネススクールに入学した水田早枝子さんは、世界最難関と言われるハーバードとスタンフォードの両経営大学院に合格した「スーパーグローバル人材」。東京大学卒業後、外資系消費材メーカーの日本支社でアシスタントファイナンスマネジャーとして活躍していたが、「教育関係のNPOを設立したい」と一念発起。ハーバードでMBA取得をめざすことにした。 1年目のカリキュラムを終えた水田さんは、現在、サンフランシスコ近郊のオーク
この「臭い迷惑物質」というイメージが強い下水を有効活用しようと挑戦を始めたのが福岡市だ。2004年から水素エネルギー戦略会議を立ち上げて、いち早く水素社会の実現を目指してきた。水素を取り出す仕組みはそれほど難しくはない。まず下水に含まれる汚泥を濃縮・腐敗させてバイオガス(メタンガス55%、二酸化炭素45%)を発生させる。そしてメタンガスから水素を製造し、水素ステーションに貯蔵してFCVに補給する。 この仕組みは福岡市中部水処理センターで導入される計画だ。博多湾に面した同センターは福岡市役所からクルマで15分ほどに位置する。市内から出た下水の約40%を処理する1966年に設立された古い施設だ。ここでは1980年代半ばからメタンガスを利用した発電で電気を回収する「バイオマス発電」など、先進的な取り組みを続けてきた。 同センターの無津呂雄二所長は「今年度中に試験運転が始まる水素ステーションのため
日本の高校を卒業後、米ハーバード大学、フランスのビジネススクールINSEAD(インシアード)で学び、その後25年近くにわたって欧州の投資銀行や国際決済銀行(BIS)、経済協力開発機構(OECD)などで年金運用のプロとして活躍。日経ビジネスオンラインで『英語の公用語化って何?』を連載して人気を博した河合江理子氏。 その河合氏が2012年に日本に帰国して、京都大学の教授に転身。教育という未知の世界に飛び込んだ。今年4月からは京大が世界で活躍するリーダーの育成を目的として2012年に設立した全寮制の5年制大学院「思修館(京都大学大学院総合生存学館)」の教授に就任。活躍の場を広げようとしている。 海外で積み重ねてきたキャリアを投げ打つ形で教育のフィールドに足を踏み入れたのはなぜか。そこで目指している教育の姿とは。河合氏へのインタビューを5回にわたって紹介する。 最終回の5回目は、日本人の国際社会へ
今回、文部科学省 官民協働海外留学創出プロジェクトの船橋力さんが紹介する映画監督の河瀬直美さんを、僕は個人的に知りません。けれど彼女の映画を見ると、時間のスパンを普通の人よりも長い視点で捉えている人なのかな、という印象を受けます。 2時間で完結するのではなく、観賞後も見る人の心に訴え続けてくる、そんな作品です。先日、カンヌ映画祭に出品した『2つ目の窓』という作品も、賞こそ逃したものの、上映後12分もスタンディング・オベーションが続いたとか。それだけ作品内の時間枠を超えた力で、観客に訴えたということでしょう。 そんな彼女がなぜ社会起業家の連載に登場するのか?それはぜひ本文をご覧ください。ビジネスの世界では、経営者は通常5~10年のスパンでしかモノを見ません。けれど、必要とされているのは河瀬さんのような、既成の枠を超えるような時間軸で考えることなのではないかと、自戒を込めて感じます。(小暮真久
7月10日、都内のホテルに現れたベネッセホールディングス(HD)の原田泳幸会長兼社長は、勝負時の会見で必ずと言ってよいほど身に着けてきた赤のネクタイではなく、紺色とシルバーのストライプのネクタイを締めていた。 この日、原田社長が出席したのは、ベネッセHDが開いた記者会見。会見では「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」などのサービスを利用する一部の顧客の情報が流出したと説明し、冒頭と最後の2度、頭を下げて謝罪した。 ベネッセHDが流出した顧客情報は、これまで確定したものだけで760万件。最大で2070万件に達する可能性もある。ベネッセHDにしか提供していない情報を基に、「知らないIT(情報通信)企業からDM(ダイレクトメール)が来た」と、複数の消費者から問い合わせがあったことで問題が発覚した。 具体的に流出したのは、顧客の氏名や住所、電話番号や生年月日など。原田社長は「クレジットカード番号や成績
「ワインの味と価格は比例する」と思われている方も多いと思います。本コラムで紹介しているプレミアムワイン(ファインワイン、高級ワイン)は、1本数万円から数十万円もするもので、どれもおいしいワインばかりです。もちろん安くておいしいワインもたくさんありますが、一般的には、価格が高いワインは質が高く、質が高いワインは価格も高いという傾向があるといっていいでしょう。 とはいえ、非常に高価なものなのにも関わらず、価格ほどの満足感が得られないワインも存在します。読者の中にはそんな経験をされた方もいるのではないでしょうか。超高級ワインになると、その時の経済状況やブランド価値、それに希少性などで価格が大きく左右されるため、高いからおいしいとは言いにくくなります。このため、「味と価格が比例する」と単純に言えないこともあるのです。難しいところですが、だからこそワイン収集は面白いのです。 連載の第一回で、ワインは
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