その部分の瓦は(他もそうですが)、古くは銅線(今はステンレス線)で、屋根の棟部分から引っ張っています。 下から見るより思った以上に大きいので、4本6本の線で2ヵ所以上で留めるのが通常です。 この銅線が切れることは早々無いのですが、線の根元が・・・ 線を巻き付ける釘が錆びたり、釘を打った木が腐ると、銅線が根元から抜けてきます。 特に上部を引っ張っている線が緩まば今回のような形に成りやすいです。 これはもう棟の瓦の下に雨が染み込んでいったということで、良いことではありません。 早急に屋根の点検、補修をするべきです。 施工した瓦屋がわからなくても、知り合いや近くの業者に連絡を。