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総務省が管轄する「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(迷惑メール法)」の改正案が5月30日、参議院で全会一致で可決され、成立した。改正法の施行日はまだ決まっていないが、公布日である6月6日から6カ月以内に施行されることとなっている。 本稿では、改正迷惑メール法の概要を説明するとともに、迷惑メールに関連するもう一つの法律で、迷惑メール法と同様に年内の改正が予定されている「特定商取引に関する法律(特商法)」についても触れたい。迷惑メールをめぐる法改正が読者にどのような影響を与えるかを考えることで、メール編を終了したい。 ● 改正迷惑メール法でオプトアウトからオプトインへ大転換 まず、改正迷惑メール法では、メール配信を希望したユーザー以外にはメールを配信できないようにする「オプトイン」方式を採用することが決まっている。これによって、ユーザーの同意がない広告・宣伝メールの送信は認められなく
● ベイジアンフィルタの「POPFile」を使う 前回は、迷惑メールのフィルタリング、つまり見分ける方法として、「メールソフトが行う」「メールサーバーからメールソフトまでの中間で行う」「メールサーバーで行う」という3種類があることを紹介した。今回は、そのうちの「メールサーバーからメールソフトまでの中間で行う」フィルタリングの具体例として、筆者が普段使用している「POPFile」を解説する。 POPFileは、ローカルPCにインストールすることで、Outlook Expressなどのメールソフトがメールを受信する際のプロキシとして動作するソフトだ。POPFileを経由したメールは、ベイジアンフィルタによって分類され、迷惑メールと判定されたことなどを示す情報が件名やヘッダに付与される。これをもとにメールソフト側でフォルダを振り分けるようルールを設定することで、迷惑メールを受信ボックスに届かない
今回説明する「迷惑メールを無視する」というのは、「迷惑メールが来なかったことにする」という意味で、具体的には迷惑メールをフィルタリングすることを指している。 ● 迷惑メールフィルタリングの方法 迷惑メールのフィルタリング、つまり見分ける方法だが、複数の方法が組み合わされている。もっとも使われるのは、タイトルや本文の「内容で判断」するタイプだ。 中でも、キーワードで判断するものが古典的だが、古典的ゆえに迷惑メール送信業者もこうした方法へのノウハウをすでに持っている。たとえば「バイアグラ大特売!」というタイトルのメールに悩まされている場合、「バイアグラ」をキーワードにして排除することを考えるだろう。しかし、キーワードによるフィルタは柔軟度に欠けるため、「バイ○グラ」「ばいあぐら」のように人間の目で理解できるような置き換えに弱い。 内容で判断する場合は、固定的なキーワード判定よりもベイジアンフィ
ミクシィが運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」をかたる迷惑メールが出回っているとして、ミクシィとフィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。 この迷惑メールはミクシィが新サービスを試験運営しているという内容で、外部サイトにアクセスさせ、mixiに登録しているメールアドレスとパスワードを入力させようとする。 フィッシング対策協議会では、mixiをかたった事例がこれまでもいくつかあることから、IDあるいはメールアドレス、パスワードなど入力する画面のURLがmixiのものであるかをよく確かめ、不審なサイトに入力することのないように注意する必要があるとしている。
迷惑メールはますます悪質巧妙化している。例えば(写真1)は最近の迷惑メールの例である。これを受け取ったユーザーが,何やら面白そうだと思い,ここで示されているリンク先をクリックするとFlash Playerの新バージョンのダウンロードを促される(写真2)。そしてさらに,何かの動画が見られるかもしれないと考え,ダウンロードしたものをつい実行してしまうと,実はこれは不正なプログラム(マルウエア)なのである。ファイル名も“flashcodecinstall_13_31.exe”と,なんとなくそれらしい名前がついているが,実はトレンドマイクロでは "TROJ_DLOADR.GH" と名前がついているトロイの木馬型のマルウエアだ。 世界で最初の迷惑メールは,今から30年前の1978年5月1日にインターネットの原型となったARPANETに米Digital Equipment(DEC,当時)の営業担当者が
迷惑メールから身を守るためにユーザーがするべき行動としては、「回避する」と「無視する」の2つがあると筆者は考えている。 「回避する」とは、極力迷惑メールが届かないようにする、迷惑メールが届き出した場合に備えてメールアドレスの変更を容易にしておくという方法だ。一方、「無視する」とは、迷惑メールが届いてもユーザーが気にしなくてよいような、いわゆる「迷惑メールフィルタリング」という方法だ。 今回はまず、「回避する」ための具体的な行動指針を解説したい。 ● 迷惑メールを「回避する」方法とは 「迷惑メールを回避する」というのは、迷惑メールの発信者にあなたの「今の」メールアドレスを察知されないということだ。全く迷惑メールが届かない環境というのは非現実的だが、極力届かない体制を作ってしまおうというのが今回の本題だ。 多くのISPでは、加入者に対してメールアドレスを1つ提供しているが、このアドレスにすべて
NECビッグローブ(BIGLOBE)は7月29日、BIGLOBEサービス会員向けに、メールソフト用アドオンソフト「BIGLOBEメールバー」の提供を開始した。 BIGLOBEメールバーは、Outlook ExpressやWindowsメールに、「メールウイルスチェックプラス」や「迷惑メールブロックサービス」などのセキュリティサービスを設定できる無料のアドオンソフト。 BIGLOBEのユーザーIDとパスワードを一度入力するだけで、メールウイルスチェックプラスのウイルス駆除や、迷惑メールブロックサービスの受信拒否アドレスなどの設定画面を、毎回ユーザーIDとパスワードを入力することなく起動できる。 迷惑メールブロックサービスで誤判定されたメールはショートカットボタンをクリックするだけで申告できる。このほか、メール転送サービス、メールソフトの自動設定ツールなど、セキュリティ以外のメール関連サービス
KDDIは7月25日午後4時17分から、ISP「au one net」(旧DION)のWebメールサービスを停止した。ユーザーがほかのユーザーのメールを閲覧できた事例が1件あったことを確認したため。原因は調査中で、復旧のめどは立っていない。 au one net(250万契約)のWebメールサービス(18万5290ID)にログインした際、ほかのユーザーの送受信メールやアドレス帳を閲覧できた事例が1件あった。ユーザーから18日に申告があり、調査した結果、24日に事象を確認した。問題を確認したのはこのユーザーのみ。メールソフトによる閲覧やau携帯では問題は発生していないという。 問題が起きたサービスは2006年3月に開始。ユーザーは任意のIDとPOPメールのパスワードでログインできる。それ以前から提供しているWebメールサービス(メールアドレスとPOPアカウント、POPパスワードでログイン)で
KDDIは、固定系インターネット接続サービス「au one net」(旧DION) で提供しているウェブメールサービスにおいて、あるユーザー向けに送られたメールをほかのユーザーが閲覧できる事態が発生したと発表した。これを受け、7月25日午後4時17分にウェブメールサービスを停止している。 au one netは現在約250万人の契約者がいる。このうち、ウェブメールサービスに登録しているユーザーは18万5290人。このうち1人のユーザーが、ウェブメールにログインした際に、他のユーザーのメールを閲覧できてしまった。KDDIでは7月18日にこの報告を受け、調査した結果、7月24日に事実であることを確認したという。現在確認できているのはこの1人のみだ。 閲覧できた内容は送信メールボックス、受信メールボックスで閲覧可能な項目で、具体的にはメール本文、添付ファイル、送信元メールアドレス、送信先メールア
ソフトバンクモバイルの代理店である、テレコムサービス株式会社が実施していたiPhoneのweb予約。その結果のお知らせメールで、メールアドレスが漏れていると掲示板で報告されている。(画像はそのお知らせメールだとしてアップされているもの。) なんでも、落選メールを送る際に100人分のメールアドレスを、宛先にコピーして送っているようなのだ。落選メール1通で自分以外の99人分のメールアドレスをゲットである。 私はこの予約を利用していないが、事実だとしたら担当者の知識のなさにため息が出てしまう。確認のために個人情報取り扱い窓口に電話をかけたが、残念なことに既に営業を終了していた。 受け取った人が悪用するとは思えないが、もしもあなたが受け取った人ならばメールを削除するのがベストだろう。だが削除の前に、docomoのアドレスが多いか、auのアドレスが多いかを数えてみるとちょっぴり面白いかもしれない。
ミクシィは、「ミクシー」を称する迷惑メールが出回っているとし、「当社やmixi運営事務局とは一切関係ない悪質な迷惑メール」として「mixi」上で注意を呼び掛けている。 mixiの招待状に酷似した文面で、サービス名と社名が「ミクシー」となっているのが特徴。URLもmixiに似ているという。こういったメールを受け取った場合、破棄するよう呼び掛けている。 関連記事 mixi、チケット詐欺に注意呼び掛け 「mixi」上で「コンサートチケット譲ります」などと書き込み、欲しいと申し出たユーザーからお金を受け取りながらチケットを配送せず、連絡も取れなくなるといった詐欺が発生しているとし、ミクシィが注意を呼び掛けている。 「mixii」からのメールに注意 ミクシィが呼び掛け 「mixii(ミクスィ)」「mixii運営事務局」と名乗る迷惑メールが出回っているとし、ミクシィが注意を呼びかけている。 「裏mix
3G版iPhoneの発売を前に、Appleストアからの通知を装った詐欺メールが出回っているという。セキュリティ企業のTrend Microがブログで伝えた。 詐欺メールはAppleが6月に3G版のiPhoneを発表した後、実際に発売される直前のタイミングを突いたものとみられる。送信者名でAppleの名をかたり、件名は「Billing Problem」(決済問題)。本文では「あなたの決済を処理できませんでした。今すぐ決済情報を更新してください」などの文面で、リンクのクリックを促す。 リンク先はAppleストアのデザインを真似たフィッシング詐欺サイトになっており、ユーザーのクレジットカード番号、住所、社会保障番号などを入力する欄がある。ここでだまされて入力すると、その情報を使ってAppleストア、iTunesストア、iPhoneなどを不正利用されたり、クレジットカード情報を盗まれる恐れがある。
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