私が不親切だと思う言動に「情報はいくらでも手に入る」というものと「ツール選びよりも考え方が大切」というものがあります。とくにタスク管理やGTDにはこの種の言い回しがつきまとっています。たしかにインターネット上に、GTD関係の情報は相対的に多くありますが「いくらでも」とは表現が強すぎるのです。 意外に自分が欲しいと思う情報ほどないものですし「ツールよりも考え方が大切。ツールや方法に関する情報はいくらでも手に入る」と言っている人は、必ずしも聞いたことに答えてくれていないのです。即座に「考え方」を分かるように教えてくれるわけではないし、どこを見れば必要な「考え方」を知ることができるのかも教えてくれないことが多いのです。 どうしてGTDに挫折したのか? この本は「なかなかGTDをうまく回せない」で困っていた著者が、GTDを運用できるようになるまでの試行錯誤と、体得したコツをあまさず書き下ろしたもの
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