先月から今月にかけてVMwareは、セールスフォース・ドットコムとVMforceを発表し、そしてグーグルとも共同でGoogle App EngineにSpringフレームワークを対応させることなどを相次いで発表してきました。 Javaをクラウドに乗せる「VMforce」、セールスフォースとVMwareが共同提供 グーグルとVMwareが、クラウドとオンプレミスのJava互換実行環境を実現。SpringとGWTの統合ツールも提供 (この記事は「『データベースのスケーラビリティの解決』のためにGemStoneを買ったVMwareの狙い(前編)」の続きです)。 Open PaaS戦略に足りないのがデータベース VMwareは、「Open PaaS」戦略を明らかにしています。記事「VMwareの「Open PaaS」戦略、VMwareはJavaプラットフォームベンダへ変身するのか」でも書きましたが