キーマンズネットでは、2011年9月6日~ 2011年9月13日にかけて「ERPの導入状況」に関するアンケートを実施した(有効回答数:510)。回答者の顔ぶれは、情報システム部門が全体の57.5%、一般部門が42.5%という構成比であった。 今回、お聞きしたのは「利用目的」や「満足度」、「重視ポイント」など、ERPの導入状況を把握するための質問。その結果、大企業を中心に全体で約3割の企業でERPは既に利用されており、今後は「国際会計基準(IFRS)」への対応を目的とした導入の検討が進んでいく傾向にあることが明らかになった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。 全体で32.9%が導入済み、導入予定では16.4%がクラウドサービス利用 最初に「ERPの導入状況」について尋ねたところ、「既に導入済みである(追加リプレイ