確かに、全部ありはイメージサイズが小さいです。 rm -rf /var/lib/apt/lists/*も同じ値になっています。 apt-get cleanだけを行ったものは両方ない場合と同じになっています。 それぞれのコマンドの意味を見ていきます。 apt-get clean apt-get cleanはaptがダウンロードしてきたDebianパッケージファイルを削除するためのコマンドです。 ダウンロードされてきたファイルは/var/cache/apt以下に一時的に保存され、再度インストールする際はダウンロードせずこちらが使用されます。 ではなぜこのコマンドはイメージサイズに影響を与えなかったのでしょうか? この秘密は/etc/apt/apt.conf.d/docker-cleanにあります。 ここにはaptの設定が書いてあり、内容は以下のとおりです。 DPkg::Post-Invoke