2013年07月12日14:15 by norikazu197768 一般化線形モデル(離散確率分布版) カテゴリ分析技術 norikazu197768 Comment(0)Trackback(0) OLS(Ordinary Least Square)は、目的変数(応答変数)の分布を正規分布と仮定しているが、たとえば顧客ごとの購入金額は0以上の整数のように、解析対象が本仮定を満たさないケースは多い。そこで本仮定を一般化し、正規分布以外も扱えるようにしたものが、一般化線形モデルである。 モデリングにおいては、目的変数の確率分布とリンク関数の2つの設定が必要となる。確率分布は、離散分布と連続分布に大別される。リンク関数の逆関数は説明変数を変換し、確率や非負実数など目的変数が取り得る範囲に値を変換してくれる。もう少し形式的に言えば、リンク関数によって変換された目的変数は、説明変数の一次結合で表現