プログラミングClojureは僕が読んだ二冊目のClojureの本で、 Clojureがどんな機能を備えているのか、どんなパラダイムなのかを 教えてくれるとても良い本。 読み終わった今でも時々、「あそこどう書いてたっけな」と気になってはすぐに読み返してしまう。 しかしながら、何度読んでも"具体的なオブジェクト"と"データ"という記述の違いが解らなかった。 その後、ひとりで悩んだり、人に相談してようやく理解できた。 この記事ではその理解をなんとか噛み砕いて説明しようと思う。 「データ」 どんなワークフローでプログラムを組んでいくのがよいか プログラミングClojureではそれについて説明している箇所がある。 誰もが気になるところだ。文法や言語の機能が解ったところで、「実際どうやるの?」が解らなければ勇気をもって実装に踏み出せないものだ。 例えばこんな文章で説明されている。 Clojureでの
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