データアナリティクス事業本部の鈴木です。 AWS re:Invent 2022の、セッション番号PRT105の『Accelerate value for your business SAP & AWS reference architecture』を聴講したのでレポートです。 このセッションはSAPとAWSが開発した、AWS and SAP BTP Joint Reference Architectureというリファレンスアーキテクチャに関するLightning Talkです。このアーキテクチャを使うことで、SAP Business Technology Platformを採用しつつ、AWS上のデータや既存サービスを効果的に活用することができます。 このブログでは、PRT105のセッションの内容をご紹介しつつ、最後に関連するAmazon Web Servicesブログについてリンクをご紹介
この記事はBeeX Advent Calendar 2022の21日目の記事です。 AWSへのSAP導入・移行プロジェクトでAWSインフラ周りの担当としてアサインされたがSAPなんて触ったことないよ、という方向けの記事です。 そもそもSAP Noteって何? 「SAP触ったことない」方向けの記事なのでまずはここから説明します。 結論から言うとNoteは不具合の修正パッチや技術文書の総称です。(Noteは普通に英語読みで "ノート" と呼びます) SAPプロジェクトでは「Noteを適用する」とか「Noteを参照する」という表現がよく出てきますが、 ・Noteを適用する = パッチを適用する ・Noteを参照する = 技術文書を確認する という感じで表現によって意味が異なります。 NoteはSAP社から提供されていて、SAP社とサポート契約を結んでいれば参照(及びパッチ入手)ができます。 No
内容 今年追加されたAWS Certified: SAP on AWS - Specialty (PAS-C01)については、興味があるもののSAPを全く触ったことがないため、どのように勉強していいか分からない状態でした。ポイントを掴めばSAP未経験でも1週間程度で取得出来ましたのでポイントと勉強方法について記載します。 なお、1週間で取得しましたが、その週の日曜はフルで勉強、月~金は5時起きで業務前に勉強とそれなりに勉強時間は確保しました。※他のAWS資格11種類は取得済みです。 あると理解しやすい知識 EC2,VPCを中心としたAWSの基礎知識 SAP以外でもパッケージ製品の導入、運用経験 Linux、ネットワーク、データベースなどのインフラ知識 ポイント1:マネージドサービスではなくEC2 まずSAP on AWS 技術文書から引用させて頂きました下記構成図を参照下さい。 色々なサー
S/4HANAやERPなどのSAP環境をAWS上で可用性対策を行う上で何を考慮すべき点を記載します。AWS上でのSAP環境のクラスタ化を検討されている場合には、ご参考にいただければ幸いです。 SAP環境をAWS上で運用されている企業も非常に増えています。オンプレミスでは、可用性対策としてHAクラスタ化し、サーバ停止に備えることが一般的ですが、AWS上ではHAクラスタ化以外にも可用性対策を選択することができます。例えば、クラスタ化せず単一のサーバでAWS上で使用している場合も、AWSのAuto Recoveryという機能でサーバの停止を検知し、自動的に再起動することができます。AWSではクラスタ化を行わない場合も、一定レベルの可用性対策を行うことができます。 では、次のような状況を考慮されているでしょうか? 障害発生状況の考慮・Availability Zone(AZ)の一部または全体の障害
基幹業務アプリケーションの代表格である SAP システムにおいてもクラウド化が進んでおり、現在世界で数千のお客様が SAP on AWS を採用されています。本セッションでは、多くのお客様実績から培った、主に SAP Basis /インフラ担当者が押さえておくべき SAP 認定 Amazon EC2 インスタンス、アーキテクチャ設計、実装から運用自動化などのポイントをご紹介します。 資料は後ほど公開される予定とのことです。 レポート 本セッションの内容 SAPプラットフォーム認定 サイジング アーキテクチャ 運用管理 自動化 SAPプラットフォーム認定 SAPの認定をとっているインスタンスタイプ 汎用 コンピューティング最適化 メモリ最適化 インスタンスタイプは新しい世代の利用を推奨 M4からM5の世代に変わってSAPSは19%向上、3%値下げ 新しい世代で高い機能を安く ブロックストレー
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