Google Chromeは、Googleが開発している軽量、高速な、現在人気急上昇中のWebブラウザです。しかし正式に公開されているのはWindows版のみで、Linux版とMac版は長らくの間ベータ版としての提供でした[1]。しかしながら5月26日(日本時間)、とうとうLinux正式対応版であるChrome 5がリリースされました。そこで今週のレシピは、Ubuntu上で動くGoogle Chromeを紹介します。 Chromeのインストール Chromeのダウンロードサイトには、Debian/Ubuntu用のdebパッケージと、Fedora/openSUSE用のRPMパッケージが用意されていますので、UbuntuユーザであればすぐにChromeを使い始めることができます。 debパッケージを単体で入れることに抵抗があるかもしれませんが、このパッケージは /etc/apt/sour