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国際に関するatosakavのブックマーク (23)

  • ロシアはウクライナへ侵攻?との数々の記事を読んで思うことーちっともフェアに見ている気がしない。|安西洋之(ビジネス+文化のデザイナー)

    このモスクワ特派員の記事のなかにも以下の文章があります。 ゼレンスキー大統領に至っては19日、国民への呼びかけで米国政府や米英メディアによる再侵攻の情報を「フェイク(偽ニュース)」と呼んだ。 この真偽のほどは、ぼくには確かめようがありませんが、2つのことを思い起こしました。 一つは「情報戦」にまつわることです。 「情報を制する国が勝つ」とはどういうことか――。世界中に衝撃を与え、セルビア非難に向かわせた「民族浄化」報道は、実はアメリカの凄腕PRマンの情報操作によるものだった。国際世論をつくり、誘導する情報戦の実態を圧倒的迫力で描き、講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞をW受賞した傑作! それまでも、こういうことはあるだろうとは素人ながらに想像していましたが、このでは、1990年代のボスニア紛争があまりに一方的にセルビアを悪者にした仕掛けがリアルに浮き彫りにされています。「(倫理的

    ロシアはウクライナへ侵攻?との数々の記事を読んで思うことーちっともフェアに見ている気がしない。|安西洋之(ビジネス+文化のデザイナー)
  • ユダヤ人や日本人の犯行も…定番観光地めぐりから紐解くイスラエル・テロ史 - 海外ZINE

    「過去」のテロスポットを巡る旅 はじめに、あえて説明しておきたいのですが、今回の記事のテーマはあくまでも「テロスポット巡り」です。イスラエル最大の経済都市・テルアビブでテロが起こった観光地や人気スポットを、現在の様子とともに紹介しています。 しかしながら、それは「テルアビブは危ないぞ」「イスラエルはやばいぞ」ということを煽るような意味ではありません。今でこそ先進国として実はわりと平和に発展しているイスラエルですが、「過去にはこういう事件がありましたよ」という歴史として紹介しています。 しかしこれを読んだ後に「平和だな」と、思えるか思えないかは……あなた次第です。 イスラエルは周辺の中東国とはかけ離れた「普通のヨーロッパ先進国」 さて、旅がはじまる前にまずは、今のイスラエルがどのような国で、テロに対する姿勢がどのようなものなのか、簡単ながらもご説明したいと思います。 実際に住んでみて思うのは

    ユダヤ人や日本人の犯行も…定番観光地めぐりから紐解くイスラエル・テロ史 - 海外ZINE
  • 保守がネット右翼と合体し、いなくなってしまった理由(古谷経衡)

    保守の論客として活動してきた古谷は、「内側から」自称保守やネット右翼の差別発言を臆せず批判してきた(10月1日、古谷の自宅にて撮影) HAJIME KIMURA FOR NEWSWEEK JAPAN <当初ネット右翼とは分離していた旧来の保守が、いかにして「嫌韓」に堕していったかを全て記す。誌「嫌韓の心理学」特集より> 今では信じられないことだが、冷戦時代の日の保守は韓国に対して極めて好意的であった。朝鮮半島は38度線で南北に分断され(むろん、これは現在でも変わらない)、共産主義の脅威がソウルからわずか数十キロ地点まで押し寄せていた時代、保守は「反共」というただ一点のみにおいて韓国を同志として見なした。 この時期に大手を振っていたのが「釜山赤旗論」。韓国南端の釜山市が共産主義者の手に落ちると日土もいよいよ危ないという認識のことで、韓国はそれを防ぐ「反共の同志」として認識されていた。

    保守がネット右翼と合体し、いなくなってしまった理由(古谷経衡)
  • フランスでマクドナルド「閉鎖ではなく存続を!」 貧困地区で社会的役割

    南仏マルセイユのサンバルテルミー地区にあるマクドナルドの存続を求め、パリの経済・財務省を訪れた従業員(2018年9月4日撮影)。(c)Christophe ARCHAMBAULT / AFP 【9月16日 AFP】フランス人にとって、マクドナルド(McDonald’s)といえば長年、悪口を言いたくなるブランドだった。 マクドナルドは1970年代以降、美で知られるフランスの地に「ひどい事」を上陸させ、何百万というフランス人に高カロリーの米国風ファストフードを広めてきたと責められていた。 また世界のどの国よりも自国の言葉や文化の保護に熱心で、グローバリゼーションに今も懐疑的なフランスで、マクドナルドは米国の経済や文化帝国主義のシンボルとして、特に左派の抵抗を受けた。 かつて大統領選に出馬したこともあるフランスの農民運動家ジョゼ・ボベ(Jose Bove)氏は、1999年に仏南部で店舗を破壊

    フランスでマクドナルド「閉鎖ではなく存続を!」 貧困地区で社会的役割
  • リベラルは失敗から学んだのか -拉致問題と三浦瑠璃の「スリーパーセル」発言から考える議論の方法 | Football is the weapon of the future

    北朝鮮の「スリーパーセル」(浸透工作員)を描いた映画で、私が大変印象深く記憶にのこっているのは、映画『レッドファミリー』だ。 韓国に潜入し、暗殺も含めた特殊工作に従事する工作員が、一般人に浸透するために、郊外の贅沢な一軒家で生活を営む。家族という設定で、工作員同士でファミリーを偽装する。 仲睦まじい家庭を装い、隣家とも交流し、それぞれ職場や学校で普通の生活をする。そのうちに様々な韓国での生活を通して、堕落した資主義社会ではなく、どこにでもあるような隣家の普通の家庭ぶりに、工作員たちは心が揺れ動く。 だが母国から課せられた使命を守ることが、北に残した当の家庭のためだということもわかっていて、そのなかであるときはユーモラスだが悲哀に満ちた葛藤が繰り返される。 やがて、この工作員たちは脱北者の暗殺を実際に行うのだが、それは実は・・・ 来は重苦しいストーリーであり、物語は悲劇的な結末を迎える

    リベラルは失敗から学んだのか -拉致問題と三浦瑠璃の「スリーパーセル」発言から考える議論の方法 | Football is the weapon of the future
  • ロシアは何故シリアを擁護するのか

    論壇誌「アステイオン」84号(公益財団法人サントリー文化財団・アステイオン編集委員会編、CCCメディアハウス、5月19日発行)は、「帝国の崩壊と呪縛」特集。同特集の小泉悠氏(未来工学研究所客員研究員、誌ウェブコラム『ロシアの「地政学」』でもお馴染み)による論考「ロシアにとっての中東――新たなパワーゲームへの関与」から、一部を抜粋・転載する。 アラブの春、IS(イスラム国)の台頭、シリア内戦、イラン核合意......と激動の只中にある中東だが、その情勢は「ロシアを抜きにして語れない」と小泉氏。論考では、今回抜粋するシリアだけでなく、イラン、イラク、エジプトとの関わりについても解説している。なぜ中東の石油に依存していないロシアが、中東情勢にこれほど介入するのだろうか。 はじめに この文章では、激動の只中にある中東情勢をロシア側の視点に立って眺めてみたい。 近年の中東情勢がロシアを抜きにして

    ロシアは何故シリアを擁護するのか
  • http://www.katokoichi.org/videomsg/2012/120925.html

  • 脱原発の理路 - 内田樹の研究室

    平田オリザ内閣官房参与は17日、ソウル市での講演で、福島第一原発で汚染水を海洋に放出したことについて、「米国からの強い要請があった」と発言したのち、翌日になって「不用意な発言で、たいへん申し訳なく思っている」と発言を撤回して、陳謝した。 発言について平田参与は「この問題には全くかかわっておらず、事実関係を確認できる立場でもない」として、事実誤認であることを強調した。 内閣官房参与、特別顧問の「失言」が続いている。 平田参与の前に、3月16日には笹森清内閣特別顧問が、菅首相との会談後に「最悪の事態になった時には東日がつぶれることも想定しなければならない」という首相の発言を記者団に紹介した。 4月13日には松健一内閣官房参与が「原発周辺には10~20年住めない」という首相発言を紹介したのち、撤回した。 震災直後に内閣官房参与に任命された小佐古敏荘東大大学院教授は、政府の原発事故対応を「場当

    atosakav
    atosakav 2011/05/21
    "このような決定的な国策の転換でさえも、アメリカの指示がなければ実行できない、私たちはそういう国の国民なのではないかという「疑い」を持ち続けることが重要ではないかと申し上げているのである。"
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    atosakav
    atosakav 2011/02/14
    "つぎになにが起こったとしても、「生きていることを感じている feeling alive 」というこの感覚に存している切実ななにかは、皮肉な現実政治によって葬り去られることはないのだ。"
  • ▼[エジプト革命] エジプトは勝ちつつある | イノレコモンズのふた。

    「わたしは政治主義がきらいだ、私は革命がすきだ」(寺山修司) まだ決着もついてないのに、革命後のエジプトの政治や経済についてシニカルな分析やネガティヴな観測をしてみせたがる人たちがいるが、それがどうしたというのだろう。決着がつく前から、この革命がたどる暗い末路を予言し、民衆の誤算だと決めつける人もいるが、余計なおせっかいだとは思わないのだろうか。もし仮にその分析や予測が正しいとしても、そういう人たちには革命がどういうものかまるで分かってないのだろう。革命というのは命がけの跳躍であり、賭けである。後先のことや損益を計算することしか頭にない新自由主義的な思考からは百年たっても革命は起きない。そうではなく、そろばんの駒を指でざーっと弾いて、すべてを一度、御破算にするところから革命ははじまる。そう、そろばんの駒はすでに弾けとんだのだ。革命は損得勘定で起こすものではない。この革命の後に何が起きるかわ

    ▼[エジプト革命] エジプトは勝ちつつある | イノレコモンズのふた。
  • フィフィ『エジプトの夜明け〜新たな一頁へ』

    エジプトもいよいよ始まりましたね。どうしてこのタイミングでって、その最大の引き金となったのはチュニジアのジャスミン革命の成功でしょうね。 エジプトはアラブのリーダー的存在なんだとゆう自覚が強いですからね、チュニジアに出来て、自分達にできないなんていうのはプライドが許さないでしょう。そもそも、Wikiリークスによるチュニジア上層部の贅沢三昧の暮らしぶり暴露がきっかけで起こったこのジャスミン革命、革命に至るまでにtwitterやFacebookでデモの呼びかけが行われるなんて、皮肉ですよね、エジプト革命も同じですが、アメリカで生まれたソーシャルネットワークを駆使して、結局親米政権を打倒しようとアラブの人々が団結したのですから。 でも、まぁ起こるべくしておきた革命なんですよね。だいたい三十年も政権を握ってる大統領がいる事自体が不自然なんですから。物心ついた時からずっとムバラクでしたよ。しかも、街

    フィフィ『エジプトの夜明け〜新たな一頁へ』
  • なぜアラブの革命精神を恐れるのか? スラヴォイ・ジジェク

    http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2011/feb/01/egypt-tunisia-revoltを和訳しました。 なぜアラブの革命精神を恐れるのか? チュニジアとエジプトにおける叛乱では、イスラム原理主義の姿をまったく見かけない。これは注目すべきことだ。民主主義というもっとも非宗教的な伝統にのっとって、エジプトの民衆は、抑圧的な体制や体制の腐敗、そして貧困に対して叛乱をおこしたのだ。そして、自由と経済的な見通しを求めたのである。「アラブ諸国にあっては真の民主主義的センスは少数のリベラルなエリートのみに存在し、それ以外の膨大な数の大衆は、宗教的原理主義か、さもなければナショナリズムによって動員されるだけである」という西洋のリベラル派が持つシニカルな知見は間違っていると証明されたのだ。しかし、大きな疑問は残る。次に何がおこるのか?政治的な勝利者と

    なぜアラブの革命精神を恐れるのか? スラヴォイ・ジジェク
  • 調査・研究│PARC NPO法人アジア太平洋資料センター

    atosakav
    atosakav 2010/09/21
    国内外の企業の実体や暴挙の監視。問題点だけでなく良い事例も紹介、とのこと。
  • 地球のステージ 活動の記録

    2023年度年次総会'; collapsItems['collapsArch-2023-5:2'] = ' やっぱりすごい八戸、ウルスラ アリさんの生き方 帰国しました 活動4日目~物資配給と巡回診療 活動3日目~巡回診療その3 活動3日目~巡回診療その2 活動3日目~巡回診療開始 トルコ大地震〜支援2日目 トルコ大地震~支援1日目 トルコの地震支援に出かけます 新作プロモーションビデオ完成!'; collapsItems['collapsArch-2023-4:2'] = ' 1ヶ月半ぶりの公演'; collapsItems['collapsArch-2023-3:2'] = ' パレスチナ担当、順子さん退任 映画「生きる」 心理社会的支援のトレーニング 国際協力の展開〜アフリカに発の事務所開設 3月11日、追悼の集い、無事終了しました 帰国しました ファラッハ、再会 ドクターK、何故か

    atosakav
    atosakav 2009/08/05
    "改めて、パレスチナ紛争がごく一部の政治家や権力者によって続けられているに過ぎないことが見えてきます。"
  • 「ガザ地区」で何が? - NHK週刊こどもニュース:今週の大はてな2009

    中東の国イスラエルが、ガザ地区というところを攻撃して、大勢の人たちが亡くなっています。  イスラエルは、中東というところにある国です。  中東というのは、ヨーロッパから見て中くらいに遠い東、という意味。ユダヤ人と呼ばれる人たちが暮らしています。  そのイスラエルの西側、地中海に面しているのがガザ地区です。  東西10キロ南北30キロの狭い地域に、イスラム教を信じるアラブ人が150万人も暮らしています。  ヨルダン川西岸地区というところにも、アラブ人が住んでいます。  イスラエルは去年の12月から、ガザ地区を攻撃しています。どうしてこんなことになったのか。  まず、中東の歴史をふりかえってみます。 *      *  2000年以上前、ここにはユダヤ人の国がありました。でも、国が滅ぼされてユダヤ人は世界各地に逃れました。  ユダヤ人がいなくなったあと、ここにはアラブ人が住

  • ホリエモンの仮釈放を要求する署名 - 署名活動するなら『署名TV』

    La mayoría de las personas piensan que, proteger su propiedad exige una elevada inversión, pero, la realidad, es que solo... Leer más

  • ガザからのメール転載 - 読んだり食べたり書き付けたり

    オダタケツが駐日イスラエル国大使館*1のメールアドレスを教えてくれたので*2、駐日イスラエル特命全権大使宛てに抗議のメールを送りました。 なぜか? それはイスラエルによるパレスチナへのこの攻撃が、民間人を標的にした大量虐殺だからです。2008年のいま、東京大空襲と同じことが起こっていて、今後さらに酷い状況に展開することを少しでもい止めたいからです。 以下は終わりまで別の知人の日記からのガザからのメールの転載です。 - イスラエルがハマースの攻撃に対する報復として ハマースの拠点を攻撃しているという日の報道は偽りです。 これは、非戦闘員、民間人に対する大量虐殺です。 イスラエルが、第4次中東戦争以来の大攻撃をパレスチナガザ地区に行っています。死者の数が見る見る間に増えて大変なことになっています。 映像については、 ★http://www.informationclearinghouse.

    ガザからのメール転載 - 読んだり食べたり書き付けたり
  • ▼「ガザに暮らす恐怖」と、日本にいて、しないことで、できることのリスト | イノレコモンズのふた。

    「三浦和義逮捕」のニュースばかりで、マスメディアはろくに報道しないが、いま、ガザではイスラエル軍によるパレスチナ地区の爆撃が続いていて、大勢の子どもたちが殺されている。数日前のBBCニュースは、今回の爆撃での死傷者は、「2000年以来、最悪の状況」と報じ、イスラエルの国防副大臣が口にした「ホロコースト」ということばを引用していたが、今日のニュースでは、現在のパレスチナは「人が人として人間らしく暮らせる環境としては1967年のイスラエル侵攻以来、最悪の事態に陥っている」というアムネスティーのレポートを報じている。 ▼Gaza conditions 'at 40-year low' http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7280026.stm [イスラエル軍によるガザの爆撃を伝えるニュース] ▼[YouTube]Palestinian Holocaust

    ▼「ガザに暮らす恐怖」と、日本にいて、しないことで、できることのリスト | イノレコモンズのふた。
  • 魂の仕事人|キャリア&転職研究室

    東チモールで1年間、復興の指揮を採った伊勢崎さんはその直後、内戦が激化していたシエラレオネ、ついでアフガンへ飛んで武装解除、治安回復に尽力する。紛争の現場で伊勢崎さんが見たものとは……。 これまで手がけたDDRの中で一番キツかったのは、東チモールの次に行ったシエラレオネですね。このときも国連から派遣されるという形で行きました(国連シエラレオネ派遣団DDR部長として)。1988年1月から内戦に突入する直前の1992年3月まで国際NGOの責任者として僕が働いていた事務所はもちろん、精魂込めて作ったインフラがほぼ破壊しつくされていました。 とにかく相手がまともな連中じゃなかった。朝から麻薬やって、交渉の現場でもラリったまま実弾の入ったピストルをくるくる回してるんですからね(笑)。ほんとにいつ撃たれるかわからない。ロシアンルーレットまがいのことをやられた同僚もいたしね。 特に下っ端の少年兵とかはコ

    魂の仕事人|キャリア&転職研究室
    atosakav
    atosakav 2008/08/25
    "例えば紛争国があったとしたら、その国にね、良い国軍を作っていかに社会を安定させるか、住民に優しい警察力をどうやって作ってあげようかとか、そういうことをするのが、本当に頭のいい近代国家"
  • 魂の仕事人 第七回:伊勢崎賢治

    アジア、アフリカ、中東など、世界の紛争地に赴き、内戦を終わらせ、平和を取り戻す仕事がある。敵対する戦闘集団と交渉、武装解除、動員解除、兵士の社会復帰を実現させる通称DDR。その仕事に命を賭ける漢の名は伊勢崎賢治。しかしその一歩は挫折から始まった。 僕のキャリアの中では国際平和維持活動の仕事が一番長いですが、元々は画家とか音楽家になりたかったんですよ。でもそれでうのは難しい。で、中間を取って(笑)、建築家になろうと思った。建築も芸術の一分野だからね。だから建築でもアントニオ・ガウディみたいな意匠系、建築作家になろうと。非常に安易な動機ですね(笑)。 それで早稲田大学の建築学科に進んだ。当時の早稲田の建築っていうのはすごく有名だったんですよ。国際コンペで優勝したり、海外から留学生が来たり。早稲田の建築は日一だった。偏差値ではなくて、技術がね。で、僕も最初はやっぱり大建築家になることを夢見て

    魂の仕事人 第七回:伊勢崎賢治
    atosakav
    atosakav 2008/08/25
    "会社やチームなどの「組織」がないと物事は動きません。ですから組織そのものを否定するつもりはないですけど、帰属の対象ではないんですよね。自分の思想とか文化、ポリシーまでも帰属させる対象ではない"