本家より:Free-Xを名乗るグループがハードウェアを改造せずにXboxでLinuxが起動できる様になる脆弱性の詳細をFull-Disclosureで公開した。XboxのファームウェアであるDashboardユーティリティがロード時に例外的にチェックサムを検証しないフォントファイルを改変することによりInteger Underflowを発生させ、その結果任意のコードをXbox起動シーケンスの初期にロード・実行させることができるそうだ。フォントファイルの改変はハードディスクをPCに繋ぐか、これまで明らかになっている007やMechAssualtのバグを利用すればXboxの匡体を開けることなく行なえる。特定個所にハンダ付けが必要、というのは偽情報だったようだ。 Free-Xは署名付きLinuxブートローダを要求している、と報道され、脅迫だ、と叩かれまくったグループだ。しかし、Free-Xの声明