次の記事 米ライトスクェアード「自己破産の申請も視野に」- P.ファルコーネ氏(Reuters報道) 2012.04.05 GPS機器への干渉問題から4G通信網の構築計画が頓挫しかかっているライトスクェアード(LightSquared)の今後について、同社の大株主である米ヘッジファンド、ハービンガー・キャピタル・パートナーズ(Harbinger Capital Partners)のフィリップ・ファルコーネ(Philip Falcone)氏が、「選択肢の1つとして、自己破産の申請も真剣に検討している」と語ったとReutersが伝えている。 ライトスクェアードは、全米をカバーする高速無線通信網を構築・展開し、このサービスを通信事業者などに卸売する計画を進めようとしてきた。だが、この計画に対しては、GPS機器への干渉を懸念する関連業界各社や軍・政府の関係者などから、反対の声が上がっていた。これを