タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

民俗に関するavictorsのブックマーク (2)

  • 一膳飯の「異なる3つの意味」 東洋経済オンライン記事補足|近代食文化研究会

    記事中で重要な位置づけにある「一膳飯」という言葉ですが、「一膳飯」には3つの異なる意味があり、混乱を招く原因となっています。 現在ネットで検索すると、3つの意味のうち「2.枕飯としての一膳飯」が主にヒットしますが、記事中の一膳飯はこれとは異なる「1.デタチの膳としての一膳飯」ですので、注意が必要です。 1.デタチの膳としての一膳飯葬式の際に、参加している近親者(生者)が死者とのお別れの際にべる一膳の飯のことをいいます。死者にお供えするのは2.の枕飯としての一膳飯であり、同じ言葉「一膳飯」でも意味が異なります。 両者とも葬式と関連するためこの2つは混同されがちですが、事の際には必ずおかわりをしなければならないという一膳飯のタブーに関連するのは「1.デタチの膳としての一膳飯」です。 文中に引用した民俗学者瀬川清子の説明です。 瀬川清子『生活の歴史』お読みになればわかるとおり、一膳飯のタブ

    一膳飯の「異なる3つの意味」 東洋経済オンライン記事補足|近代食文化研究会
    avictors
    avictors 2023/07/29
    一膳飯(デタチの膳)/ 再び帰らぬときに供する飯はただ一椀に限る / 一膳飯屋の一膳とは、食べた分だけ金がかかる、従量制という意味。食べ放題と区別する意味。すると、一膳飯屋も2杯からが常だったのだろうか。
  • 「鰻丼」を食べる人が知らない"昔の驚きのタブー"

    土用の丑の日といえば、鰻丼。この鰻丼、江戸時代には「鰻飯(うなぎめし)」とよばれていました。 この江戸時代の鰻飯、名前だけでなくその外見や内容も、現在の鰻丼とはまるで違っていました。 19世紀に江戸時代の風俗を描いた喜田川守貞『守貞漫稿』によると、江戸時代の鰻飯には、頭を取り除いた長さが3~4寸(約9~12センチ)という、ドジョウのように小さな子供のウナギの蒲焼が使われていました。 昔の丼鉢はとても小さかった 鰻飯を盛る器は「丼鉢」といいましたが、この丼鉢も現在の鰻丼の器「どんぶり」とは異なるものでした。とても小さかったのです。 大森貝塚の発見で有名なエドワード・モースが丼鉢の写真を残していますが、その大きさは現在の茶碗程度の大きさしかありません(小西四郎、岡秀行構成『百年前の日』)。 茶碗ぐらいの小さな丼鉢にフィットするように、9~12センチの子供のウナギが選ばれたのです。これを何杯も

    「鰻丼」を食べる人が知らない"昔の驚きのタブー"
    avictors
    avictors 2023/07/29
    “身内の者がなくなった場合…ふだんは決してしない食べ方…一膳飯を食べたり温かい御飯におつけをかけたり…するので、常の日に…するのを嫌う” 古例ご飯は2杯が本態で、1杯はいわばハーフライス的な位置なのか。
  • 1