電車内タバコ”逆ギレ”男 取り調べでも「悪態」 「あんま人をバカにしたしゃべり方すんなよ」「ほんまに次こそ暴れ回すぞ」「俺暴れる時、マジで暴れるぞ」「俺、電車の中でも暴れる奴だから」今年2月1日の昼過ぎ、宇都宮地検栃木支部の検察官室。宮本一馬被告(28)は、副検事に向かって、こう怒鳴りちらしたという。 逮捕・起訴された宮本一馬被告(28)(1月25日 下野署) この記事の画像(5枚) 取材などによると、宮本被告は、1月23日に、栃木県・下野市を走行中のJR宇都宮線の車内で起きた傷害事件で逮捕されていた。当時、宮本被告は、車内の優先席に寝そべり、加熱式たばこを吸っていたという。それを見かねた17歳の男子高校生が注意。 ところが、宮本被告は、突然、男子高校生の胸ぐらをつかみ平手打ち。そして「クソガキ。土下座せえや、早く。謝れや、頭下げろや、謝れや」などと迫って、土下座をさせたという。その上で、