【読売新聞】 複数の表記法が混在するローマ字表記の改善に向け、文化庁の有識者会議は23日、内閣告示の改正を目指す方針で一致した。英語の発音に近い「ヘボン式」が広く使われている実態に表記のルールを合わせる見通し。「訓令式」を基本として
きまた・せいごう/大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 元文春編集長が「今」語りたいこと 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が、豊富な取材経験を基に、注目の事件・事象を独自の目線で解説。読者に世の中を読み解く上での「気づき」「教訓」を与える。 バックナンバー一覧 タレントの松本人志氏が『週刊文春』による性加害報道を受け、発行元であ
自民党安倍派(清和政策研究会)のパーティー収入不記載事件で、政治資金規正法違反の罪で東京地検特捜部に略式起訴された谷川弥一衆院議員(82)=自民離党、長崎3区=。22日に長崎県大村市で開いた記者会見では、記者側が110回以上質問したが、谷川氏は「私が悪いんです」を繰り返し、安倍派の関与についても「派閥のことは一切答えない」と口をつぐんだ。離島振興を自賛する場面もあったが、「結果的に3区の恥で終わった」と総括した。 還流分「政治活動に使った。相手は答えられない」「このような事態に至ったことについて、認識の甘さがあった。支援者、すべての国民に深くおわびしたい」 冒頭、谷川氏はこう述べ、座ったまま深々と頭を下げた。 記者会見で謝罪する谷川弥一氏=22日午後、長崎県大村市谷川氏は安倍派パーティー券の販売額から約4300万円が還流され、政治団体の収支報告書に記載しなかったとして19日に略式起訴された
安倍派の政治資金パーティーを巡り、派閥から4000万円超の還流を受けていた疑いで谷川弥一衆院議員が略式起訴された。本人は自民党を離党し、議員辞職する意向というが、なぜこのような資金集めに手を染めてしまったのか。 【写真】裏金報道で権威が失墜した政治家たち *** 永田町では珍しい「高卒国会議員」 谷川氏は1月19日、安倍派の一連の裏金問題で4000万円を超える派閥からのキックバックを政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで略式起訴された。 「安倍派所属議員のうち、多額の還流を受けていた議員は立件される方針でした。すでに同派の池田佳隆議員は4800万円のキックバックを受け取ったとして、政治資金規正法違反で逮捕されています。それに近い金額のキックバックを受けていた谷川議員も立件対象として捜査が進められていたんです」(社会部記者) 簡単に経歴を振り返っておくと、谷川氏
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く