SQLite性能評価その2 「SQLite性能評価その1」の続きです。 SQLiteは、ファイル名を":memory:"とすると、インメモリデータベースを構築します。 このとき、前回のCase1とCase2の処理時間を測ってみました。 トランザクション明示的指定の有無による処理時間の変化(インメモリ版) 測定環境は前回と同じです。 コードは、前回のCase1とCase2の以下の部分を、 sqlite3_open("testdb.sq3", &Db); 以下のように置き換えるだけです。 sqlite3_open(":memory:", &Db); それぞれCase1(Memory)、Case2(Memory)と呼ぶことにします。 測定結果 測定結果は以下のようになりました。 データベースのopen、closeや、CREATE TABLEの時間は含めていません。 ほとんど差はありません。インメ