米国家安全保障局(NSA)と英政府通信本部(GCHQ)は、スマートフォン向けアプリケーションからユーザーの個人情報を入手する仕組みを開発していると、複数の海外メディア(Guardian、New York Times、InformationWeekなど)が現地時間2014年1月27日に報じた。元米中央情報局(CIA)職員のEdward Snowden容疑者から入手した極秘文書によって、判明したとしている。 報道によると、NSAとGCHQは少なくとも2007年以降、iPhoneやAndroid搭載スマートフォンユーザーの情報収集に関して連携しているという。極秘文書では、たとえば対象人物がスマートフォンから「Google Maps」を利用した際、位置情報や移動計画などのデータを取得する手法について協力していることを示している。 また、人気ゲーム「Angry Birds」などのトラフィックには、端