2017年1月18日のブックマーク (4件)

  • 日本のトリュフを知り、栽培に挑戦!- 初の国産トリュフ誕生を目指して

    トリュフはキャビア、フォアグラとならぶ世界三大珍味のひとつとして知られるキノコです。イタリアやフランスが有名な産地ですが、アメリカやメキシコなど北中米、また中国、インド、タイなどのアジア地域でも発生します。そのようなトリュフが、日でも発生することをご存知でしょうか。実は日のトリュフの種類は豊富で、なかには用として十分に通用する種もあります。ここでは、最近私たちが新種発表したトリュフについて、発見に至るまでの経緯やその分類学的な意義、トリュフの生活史について紹介するとともに、今後の展開について簡単にご紹介します。 トリュフの多様性 トリュフは菌類で、子嚢菌門・チャワンタケ目・セイヨウショウロ科・セイヨウショウロ属(学名は塊茎を意味するTuber)に分類されます。2008年の菌類図鑑をめくると、世界で86種と書かれていますが、その後、新種報告が相次ぎ、現在では100種以上が記載され、少な

    日本のトリュフを知り、栽培に挑戦!- 初の国産トリュフ誕生を目指して
  • デンキウナギを捕まえて、感電して、蒲焼きにして食べた(南米・ガイアナ共和国) |

    平坂 寛 「五感を通じて生物を知る」をモットーに各地で珍生物を捕獲しているライター。 生物の面白さを人々に伝え、深く学ぶきっかけとなる文章を書くことを目指す。 著書:「外来魚のレシピ〜捕って、さばいて、ってみた〜」「深海魚のレシピ〜釣って、拾って、ってみた〜」(ともに地人書館) 「喰ったらヤバいいきもの」(主婦と生活社) アマゾン最恐の魚類、デンキウナギ 「ピラニアはどうってことない。やっぱり、一番怖いのはエレクトリックイールだな!」 デンキウナギ(Electrophorus electricus)を探してガイアナ共和国奥地を訪問した際に、現地の漁師が語った。 アマゾンにはピラニアなど歯の鋭い魚は多数いるが、彼らに噛まれる機会はあまり無い。 そうした魚たちは好んで人に襲い掛かってくることはしないので、あるとすればせいぜい網や釣り針に掛かったものに触れる際。 油断や慢心を突かれてガブッと

    デンキウナギを捕まえて、感電して、蒲焼きにして食べた(南米・ガイアナ共和国) |
    barringtonia
    barringtonia 2017/01/18
    捌いてこそわかるデンキウナギの体の構造。
  • 【後編】菊乃井店主とVR研究者が語る、和食の未来を作るテクノロジー | 株式会社リクルート

    社会や暮らしの課題をITで解決する。菊乃井店主とバーチャルリアリティ研究者が和テクノロジーの未来を探るべく語り合った。 美味しさを科学で解明する取り組みを研究者とともに行ってきたミシュラン三ツ星の京都の老舗料亭「菊乃井」店主の村田吉弘氏と、バーチャルリアリテイ(VR)で新しい体験をつくってきた東京大学講師の鳴海拓志氏が語る、「和」と「テクノロジー」の未来。前編では、新たな美味しさを生み出す科学の可能性を探ったが、後編では、和を未来に残し、世界に伝えるためのテクノロジーの可能性をお送りする。 人は脳でべている。料理だけでなく環境も含めた体験 ー 美味しさは、どのようにして作られるのでしょうか? 村田吉弘(以下・村田) どんなふうにべるかで、美味しさは変わってくるんです。少しの量をきれいな器で、蓋を開けてべたら美味しいれど、大量に丼でべると美味しくない、みたいな料理があっ

    【後編】菊乃井店主とVR研究者が語る、和食の未来を作るテクノロジー | 株式会社リクルート
  • 【前編】菊乃井店主とVR研究者が語る、和食の未来を作るテクノロジー | 株式会社リクルート

    社会や暮らしの課題をITで解決する。菊乃井店主とバーチャルリアリティ研究者が和テクノロジーの未来を探るべく語り合った。 ユネスコ無形文化遺産に登録された「和」。これまで当たり前だと思われてきた料理の方法が、テクノロジーの力で「間違っていた」と明らかにされたことをご存じだろうか。例えば出汁のとり方。水の中に昆布を入れて温度を上げていき、沸騰したら鰹節を入れてひと煮立ちさる、というのがこれまでの常識だったが、実は80度以上では「うま味」のもとであるグルタミン酸を抽出せず、60度で長時間煮るのが最もグルタミン酸が出ることがわかってきた。また、テクノロジーとうまく組み合わせることで、新たな体験を生み出したり、その奥深さを多くの人に伝えたりしようとする試みもはじまりつつある。 そこで、美味しさを科学で解明する取り組みを研究者とともに行ってきたミシュラン三ツ星の京都の老舗料亭「菊乃井」店主の村

    【前編】菊乃井店主とVR研究者が語る、和食の未来を作るテクノロジー | 株式会社リクルート
    barringtonia
    barringtonia 2017/01/18
    “舌のメカニズムとして、甘味を感じるポイントと、辛みを感じるポイントには3秒のタイムラグ<略>このソルベは最初にフルーツの香りと甘みを感じて、それから痛点を刺激するわさびや辛子の辛さを感じる”