はじめに1999年に株式会社キノトロープで開発され、東芝EMIより販売されたPC用アドベンチャーゲーム『ガラージュ』。しかし販売元の東芝EMIの事業撤退によって幻のゲームとなってしまったこのゲームの監督、作場です。 発売から21年、その販売本数の少なさと唯一無二の世界観から中古市場ゲーム価格の高騰が過熱し、プレイを熱望するユーザーが居るにもかかわらず、手の届かないものとなってしまった『ガラージュ』を、開発元であるキノトロープより再販の許可を得、 スマホ用のアプリとして制作いたします。 『ガラージュ』とは『ガラージュ|Garage:Bad Dream Adventure』として知られるこのゲームは、”ガラージュ”と呼ばれる精神治療装置にかけられた被験者となって自らの精神世界に入り、生体機械として異形の姿になった主人公が精神世界からの脱出を目指すアドベンチャーゲームです。そのあまりに特異な世界