プログラミングのスピードを上げる方法3 http://d.hatena.ne.jp/teruyastar/20080309/1205036222 ここで言及した「論理的思考の破棄」。 最初から最後まで論理的思考を限りなく0に近くすることによって、 障害をも0に近づけつつ、天才なみに全てのことを成していく方法。 それを論理的に言及することじたいパラドックスだという話。 結論から。 みんなの足下に宝が置いてある。 手を伸ばせば届く距離。 だが、99%の人はこれをどうやって取るか? ということに思い悩んでる。 感覚的な答えはとても簡単だ。 ただしゃがんで取ればいい。 しかし論理的に思い悩むとそうはいかない。 「どうしゃがむのが一番最適か?」 「まず右から膝を曲げるべきだろうか?」 「それとも腰を先に曲げるべきだろうか?」 「背筋はどうするか?」 「周りに悪い人はいないか?」 「あそこにみえるのは
PCを買って数年経つと、当初よりも動作や起動が遅くなります。原因として何が考えられるでしょうか?(ソフトのインストールや、デスクトップの壁紙などは関係ありますか。または他の原因もありますか?)。その解決方法(遅くならないようにする方法)も知りたいです。よろしくお願いします。
2008年03月12日17:30 カテゴリTaxpayer 年金制度-間違っていたのは誰か? その無謀な人々に任せていたのは誰か? 大西 宏のマーケティング・エッセンス:年金制度-間違ったことを正しくやろうとする愚 - livedoor Blog(ブログ) これだけ問題になっているさなかに、実務能力もなく、きちんとしたチェックも効かない社保庁、またそれを監督している厚生労働省とはなになのでしょうか。こんな人たちに、また組織に保険制度を任すことは、あまりにも無謀というものです。 我々である。 我々、ではあるのだが、我々の誰に対してどれだけ良い仕事、あるいはろくでもない仕事をしてきたか、となると「それぞれの我々」によって大きく異なる。 で、誰に対して、ということであれば、上の世代に対しては政府も官僚も比較的いい仕事をしてきたといえる。だからこそ、下の世代が年金未納を通じて「オレたちの勘定でいい
■ 「いい加減にせいよ…」と思う、 日銀総裁人事に関して、民主党の反対の理由は三つである、 1 財務次官経験者では日銀の独立性が保てない。 2 超低金利政策に責任がある。 3 五年前にも反対した。 3は理由にならない。 1も考え方がおかしい。タイガースに移籍した元ジャイアンツの選手が、ジャイアンツの勝利のことを考えるか。 唯一、反対根拠としてまともなもののように映るのは、2である。ただし、あのデフレ環境下で金利を下げるというのは、どうして批判の理由になるのであろうか。 この民主党の理屈は、「ためにする」ものでしかないであろう。 各紙社説は、総裁ネタを扱わなかった読売を除き、朝日、毎日、日経、産経がほぼ一致して民主党の理屈に批判的な論調となっている。当然であろう。 今日水曜日付けの産経新聞「正論」欄には、今年最初の雪斎の原稿が載る。 題して、「民主党発『永田町不況』か」である。 思いっきり、
「クラフト」というのはまず素材があって、そこから何が作れるのかを考える立場。 「アート」というのは、まず作りたいものがあって、その表現手段として、 素材が選択されるやりかた。 技術はたぶん、「アート」から始まって「クラフト」へと移行する。 成熟して、確立した技術が、今度は「素材」となって使われるようになる、 そんな流れがあるんだと思う。 ボブの絵画教室 アメリカの画家ボブ・ロスは、「アーティスト」ではないんだそうだ。 人気番組だった「ボブの絵画教室」の中で、ボブは「簡単でしょう?」を くり返しながら、すごいスピードで風景画を仕上げていく。 30分ほどの番組なのに、出来上がった風景画はたしかにすばらしくて、 何よりも筆を動かすボブの手に迷いがなくて、あの番組それ自体が芸術なんだと思ってた。 ボブ・ロスの絵画はきれいで、絵を描く行為それ自体にも娯楽としてのおもしろさが 備わっているのに、伝統的
2008年03月12日11:26 年金制度-間違ったことを正しくやろうとする愚 カテゴリ社会 kinkiboy Comment(0)Trackback(6) 厚生労働省や社会保険庁の国民への年金制度での裏切りは、国家的犯罪といってもよいと感じている人が多いのではないでしょうか。この年金問題について、世代間対立だと評論する人がいますが、それはまったく官僚の思惑にはまっており、制度そのものの欠陥、官僚のいいかげんな制度運用が年金制度の破綻を招いてきいるという本質から目をそらすことにつながりかねません。 2004年に「100年たっても安心」というキャンペーンを展開しましたが、中味は、いくらでも年金は支給率を操作でき、国民はたとえ老後に暮らせなくなっても制度は残るから政府や官僚は安心できるという馬鹿げた案でした。 さて、国民年金は納付率が問題になりますが、いっこうに上がる気配がありません。納付率8
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。
読売新聞を除いて今朝の新聞各紙は日銀総裁人事問題で、どちらかといえば民主党の対応を批判しているように思えた(読売新聞は8日付け「日銀総裁人事 「財金分離」は理由にならない」で触れている)。例えば、朝日新聞社説”日銀総裁人事 腑に落ちぬ不同意の理由”(参照)では、次のように民主党を批判している。 注目の日本銀行総裁人事で、民主党は政府が提案した武藤敏郎副総裁の昇格に同意しないことを決めた。 他の野党も不同意の方針なので、きょうの参院本会議で人事案は否決される見通しだ。福井俊彦総裁の任期切れが19日に迫っている。なのに政府は後任を決められない。なんとも異例の事態を迎えることになる。 私たちは民主党に対し、大局的な見地からこの人事を慎重に検討するよう求めた。きのう武藤氏らが国会で所信を述べてから時を置かず、不同意を決めたのは残念というよりない。 一応次のように民主党への配慮はあるものの、朝日新聞
ここ最近の議論だけでも 児ポ問題 はてな窒息問題 はてブ偉そう問題 東京マッチョ問題 タイトル引用問題 オタク搾取問題 セックスの数え方問題 そばは煮豚に合うか問題 こんなにあります。最後のほうは捏造です。食品で偽装しました。 なんの役にも立たない図を描いてみた。 「マッチョ」は強いひとのことです。呪文を唱えると現れたりするらしい。ジャイアンではありません。「東京マッチョ」が口癖です。あまり小回りがききません。 「小市民」は弱い生き物のことです。わたしとか米軍に捕まった子犬とかおっぱいとかのことです。 山のふもとにある「蛮人の洞窟」というのは、言葉が通じない蛮人の住居です。ときどき村を襲いにやってきます。気に入った家をしつこく襲います。ときどき近所にふつうに住んでたりします。でも話が通じません。 「はてな明るい農村」では静かな生活が営まれています。隣の「はてな村」はよく争いごとをしています
結婚できない男女が増えている。就職に「就活」(就職活動)が必要なように、結婚にも「婚活」(結婚のための活動)が必要な時代が到来した――。本書では、「パラサイト・シングル」「格差社会」などの概念の生みの親として知られる家族社会学者の山田昌弘氏と、本ウェブサイトで「白河桃子の『“キャリモテ”の時代』」を連載中の白河桃子氏が、晩婚化、非婚化の進む日本の実態を解明し、各種結婚サービスの活用法を紹介している。山田昌弘教授に、現代日本の結婚の実態と具体的な「婚活」について聞いた。 (聞き手は日経ビジネス オンライン 大塚 葉) 1980年代です。例えば就職について言えば、就職協定などの規制があった頃は、学生の就職先も比較的楽に決まっていました。しかし1980年代の就職協定解除や男女雇用機会均等法施行後、就職難の時代が来た。1990年代には求人も減り、「就職氷河期」が訪れます。よりよい就職先を見つけるに
3/8(土)に結婚式を挙げ3/9(日)に婚姻届を提出してきました。結婚式までの道のりは、決して平坦ではなく乗り越えなければいけない難関が数多くありました。2度目はないと思いますが、これから結婚する方に少しでもアドバイスができればと思います。経験上、彼女と結婚式を挙げるまでに絶対に言ってはいけない言葉が3つあることがわかりました。1.「どっちでもいいよ」2.「勝手すれば」「好きにすれば」3.「仕事が忙しい」 1.は、女性というのは一生に一度しかない結婚式をどうしてもオリジナルに富んだ手間暇かけたものにしたいらしいので、比較的こだわりを持っていない男性がつい言ってしまう言葉。これを言ってしまうと、自分の結婚式なのになんで自分の意見がないの?と言われます。2.は、こだわりのない男性が女性の意見を尊重し、「好きなようにしていいよ、自分は全てを受け入れるから」という好意的な意味で言ったつもりが実は逆
近く独立して事業を始めようとしているという若い方とお話をした。自分がどうこう言えるような事はまだできていないと思うが、それでも何かお互い刺激を与えられればと思いお会いしてみた。 お話をしていると、それでも7年間会社をやっているうちに、昔はまったく見えなかったものが少しは見えるようになったんだなと思う事ができて嬉しかった。 その方は、会社の組織の作り方や就業規則などについて詳しく聞きたがっていたのだが、まだ社員もいない状態で心配すべきなのは、どうやってビジネスを立ち上げるかであるし、少人数のうちは規則なんかよりも言葉の方がずっと重要だと話した。最初は就業規則なんて標準的なものにしておけば良いし、規則の中に事細かに休日の規定が書いてあったりするよりも、大変そうな社員に「今日は休め」と言ったり、時間外でも頑張った社員に「頑張った」と労ってあげる方がずっと重要だと思う。そうやって声をかける事ができ
こんにちは! Amazonほしい物リスト、すごい話題になってますね! なんでも、メールアドレスで検索すればAmazonに登録してある本名がでてくる (ケースもある) とか…。 で、さっそくぼくも試してみたよ! ほしい物リストサーチ! これって、いま話題になっているのは、誰かのメールアドレスを手がかりにして ウィッシュリストや本名、下手すると住所まで知られてしまうってところだよね。 それだけでも面白いんだけど、 あまり注目されていない機能として、こんなものがあったよ。 友だちにほしい物リストについて知らせる これ。 自分のほしい物リストを誰かにメール送信できちゃう機能らしいね! じゃあ試しにメール送信時のリクエストを確認してみると… http://www.amazon.co.jp/gp/registry/send-nudge.html?ie=UTF8&type=wishlist&__mk_j
さあ今日のサッカー動画王は久々に登場、真の大物選手だ。バルサの鷹と呼ばれた英雄、ブラジルの10番を長く着けた真の超絶テクニックを持つ男『リバウド』だ。 ブラジルとバルセロナでエースを務めたリバウドは、ロナウジーニョと並んで両チームの英雄となった存在だ。185cmというブラジルでは珍しい大型の攻撃的MFで、一見不器用そうなのだが、長い手足を綺麗に折り畳んで正確無比なキックとドリブルを魅せてくれた。中でも左足から繰り出されるシュートは威力・精度ともに右に出るものはなく、MFでありながらリーガ・エスパニョーラで157試合86得点という伝説的な得点を決めている。得点力という意味ではジネディーヌ・ジダンやロナウジーニョ、マラドーナをも凌ぐ、世界史上に残る10番と言えるだろう。 アクロバティックなプレーも得意で、ボレーシュートやオーバーヘッドキック等を多用したことから、『バルセロナの鷹』という栄誉ある
米小説家、リチャード・パワーズのデビュー作。「どうせ誰も読まないんだから、俺の知っていることをかたっぱしからぜんぶ書く」というコンセプト通り、テキストは2段組み400ページ以上という膨大なものになっている。パワーズを読むのははじめてでしたが、ここまで雑多な要素を注ぎ込みながら、歴史/戦争/記憶についての巨大なクロニクルとしての強烈な魅力を放っているのにはほんとうにびっくりした。しかし、24歳でここまで書いちゃうのってすごい。しかもデビュー作にしてこのクオリティ。テキストぜんたいから、なにかに取り憑かれたような情熱を感じた。これ、30代じゃ書けないよなあ、たぶん。読み終えるのにも時間がかかりましたが(なにしろ登場人物が多く、彼らがみな複雑に関係しており、その相関をつかむだけでもメモを取る必要がある)、とても刺激的で充実した読書でした。 物語は、1914年と1984年というふたつの時代をくりか
これね。→ワーキングプアは見捨てられ、生活保護リテラシーの高い人間が受給できるという二重基準 - 分裂勘違い君劇場 僕のブコメがこれ。↓ 2008年03月11日 nijuusannmiri 社会保障, 福祉, 社会, 世間 本当に困ってる時は共産・公明辺りの地方議員は使える。クーラーとか家電は貯金して買う分にはOKのはず。車は維持費と事故時の補償が問題。総じて内容としては当たってるかと。/ホームレスは施策のある大都市へ行け。 はてなブックマーク - ワーキングプアは見捨てられ、生活保護リテラシーの高い人間が受給できるという二重基準 - 分裂勘違い君劇場 ま、補足した方がいいと思ったことはなんとかブコメに押し込めたので、それでいいかとも考えたのですが、やはり、もう少しだけ書くことにします。 同じような境遇にありながら、生活保護費を受給できる・できないを分けるラインは、どこにあるのでしょう?
春を迎えて、文房具の新製品が次々と発売されている。ここ数年のトレンドは、カラフル化と高級化、そして高機能化だ。実際のところ、100円ショップの文房具や、会社から支給される文房具でも、使う上では支障はないのだが、もはやそれだけでは満足できない。そこで、持っていれば職場で一目置かれるような独自性を打ち出した新製品を中心に、筆記具、ノートなどの紙製品、バインダーやファイルなどを紹介する。「文房具市場は飽和状態。ちょっとした+αで独自性を出すしかない」(渋谷ロフト)という状況なのだ。 (文/根本 佳子)
<ニワンゴが、ニコニコ動画上の著作権違反動画を全部削除 宣言> http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/11/news087.html http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20369154,00.htm http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/03/11/18750.html http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz08q1/564363/ http://animeanime.jp/biz/archives/2008/03/post_314.html はい。 当然このネタは食いつきますよ(笑) 先週水曜日に休暇を取って、ニコニコ動画の新リリース発表会に出席していました。 会場でひろゆきの発
(敷地的な意味で) お断り お察しの通り釣りエントリですサーセン>< 引っ越す直前の東京オフィスに見学に行ってきました! まめこに誘われたのでホイホイ着いて行ったら、はてなオフィスを見学させて頂ける事になりました。 その節はありがとうございました。 写真の掲載許可を頂いたので、写真を中心にお送りします。 写真で見る、はてな東京オフィス見学(2月末) 入り口です。 中の人の連絡先を誰も知らなかったので、Twitterで連絡を取りました。 なんというノープラン。 オフィスの前には?マークがかかっていました。 よく見ると下部分の●の中に小さい?が! ポッドキャストの収録に夢中なまめこ。 本棚です。 さすが技術書がみっちり詰まってますね。 ちょっとしたオブジェ。 はてなのロゴの形になってます。 業務用の炊飯器がありました。 これでご飯を炊いてみんなで食べてるんだそうです。 はてなも愛用「米の力」
1.リラックスする 2.1つのタスクに十分な時間をかける 3.1つのタスクに適切な労力をかける 4.淡々と最後まで作業する 5.先送りタスクを発生させない エントリのタイトルにある「ゆっくりと動きながら高速でこなす」は、Lifehacking.jpさんからの引用です。 エントリに書いてあるとおりに自分でもやってみて、このようなタスク処理の仕方を実行に移すために何が必要であるか、考えてみました。そして、おおむね上述の5項目が欠かせない指針になることが分かりました。 1.リラックスする このタスク処理を実践に移すためには、全体的にリラックスして作業を進める必要があります。焦っていると、身体の動きだけは素早くなりますが、必ずしも生産性は上がりません。最悪の場合、動くだけ動いても、作業はまったく進まないということになりかねません。 ただ、リラックスすると言っても、この場合には特別にリラックスのため
→紀伊國屋書店で購入 「死刑を語るさまざまな声の記述」 これまで死刑についてまともに考えたことはなかった。本書を読み終えたいまはちがう。さまざまな想念が頭を過る。「死刑をめぐる三年間のロードムービー」と帯にある。死刑という言葉の重さと、ロードムービーのほのぼのした雰囲気は一見そぐわない。著書もその「軽薄さ」は認めている。それでもなお、こういう本があってもいいのではないかと思った。 死刑に関する法律や歴史をおさえつつ、死刑犯のケース、冤罪の問題、犯罪被害者の感情、死刑廃止運動の活動家、死刑囚の弁護人などを取材していく。多くの人が登場する。それぞれが肉声を発している印象がある。 著者の考えも述べられているが、素材のインパクトが大きい。もちろん著者によってセレクトされ、加工を経た素材であり、インターネット上の情報を切り張りしたものとはちがうが、それらを構成して結論を導き出すより、不可視の世界と社
→紀伊國屋書店で購入 「全日本国民必読の書である」 トヨタという自動車メーカーの「闇」にスポットをあてたノンフィクションである。 世界一の自動車メーカーに成長したトヨタ。 成功した会社として、その社風をたたえる書籍が無数に出版されるトヨタ。 その闇にスポットをあてた書籍は、数えるほどしかなかった。 トヨタ批判の完全なる不在。 国策企業トヨタを批判的に検証できない日本のジャーナリズムの足腰の弱さは公然たる秘密だ。 トヨタをジャーナリズムの対象として取り上げた、その数少ないノンフィクション作品のなかで、いまも読み継がれているのは鎌田慧の『自動車絶望工場』だろう。 この作品にしても、ノンフィクションという出版業界では「売れない」ことが常識になった領域に興味をもっている人間、大企業の労働問題に取り組んでいる関係者くらいしかひもとくことはない「古典」になってしまった、と言ってよい。 私はいまこの原稿
→紀伊國屋書店で購入 「新聞販売店からみえる、新聞ビジネスの闇」 前回は『トヨタの闇』を取り上げた。今回は「新聞の闇」を取り上げる。 著者の黒藪哲哉氏は、フリーランスジャーナリスト。私もたびたび寄稿してきたニュースサイト、MyNewsJapanの常連寄稿者のひとり。新聞業界、とくに新聞販売の問題点を取り上げるインターネットサイト「新聞販売黒書」を主宰している。「新聞販売黒書」の黒は、自身の姓である黒藪とリンクしているのだろう。 日本における新聞発行部数は、他国と比較すると突出して多い。 2006月の段階におけるABC部数は 読売新聞:999万部 朝日新聞:813万部 毎日新聞:399万部 日本経済新聞:286万部 産経新聞:216万部 これに対して、2006年頃、外国の新聞では USAトゥデー:227万部 ニューヨークタイムズ:114万部 ル・モンド:35万部。 となる。日本の新聞の発行部
新銀行東京が大騒ぎになってきた。 主なネタは、 1,000億出資して、累損が1,026億に 400億の追加出資負担と減資して繰損一掃した場合は更に637億の負担 経営陣への刑事・民事の責任を問う てなとこである。 新銀行東京 「旧経営陣責任重大」 東京都が1000億円を出資して設立した新銀行東京(千代田区)は10日、経営難に陥った原因について、「債務不履行の発生を認識した旧経営陣が抜本的な対策をとっていれば、危機的経営は一変していた」として、開業時の旧経営陣に責任があるとする調査報告書を発表した。特に元代表執行役の仁司(にし)泰正氏(67)を「責任は極めて重い」と名指しし、刑事・民事両面から責任追及するとした。 ○Yomiuri Online この問題は面白い題材だが、これまでマスコミで語られていないトピックとして、果たして最初の1,000億円と今度の追加の400-1,000億はドブに捨て
この件については事情をよく知らないので書かなかったけど、これは舛添の言ってることが正しいと思う。 <新銀行東京>舛添厚労相が石原知事批判「出資責任重い」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000039-mai-pol 舛添要一厚生労働相は11日の閣議後会見で、新銀行東京の経営問題に関し「(都は)中小企業を救うなら、市場経済原則ではなく、金融公庫のようなもので税金を使うと都民を説得すればいい。普通銀行として機能させるなら、民間の論理を貫徹しないとできない。両方が混在し中途半端だったことが、こうした結果を招いた」と指摘。石原慎太郎知事の責任については「出資したことは重い」と述べた。 市場経済に任せるとか、自由主義的な政策を主張する人に限って、自分のプランが破綻すると、救済のために税金を投入したり、公の制度に頼ろうとする。 他人に自己責任を
私には関係のない話で恐縮だが、高学歴ワーキングプアに関して思うところを書く(特殊な事情により、この話題には関係がないのだが、そのあたりのことに関しては4月あたりに書くかもしれないし書かないかもしれない)。 企業が博士を採りたがらないということに関して、ことの真偽を私は知らない。私の周りでは博士号をとれずに退学していった人も就職はしているし、博士のときに業績がよくなかった人も就職をしている。これは私の知り合いに情報工学系の人が多いからなのかもしれないが、私には高学歴ワーキングプアの実感がわいていない。だから、これから書くことは、「私の知らないところで企業が博士を敬遠している」ということを前提とする。 企業が博士を採らないのは、少なくとも二つの理由があるだろう。一つは年齢が高いということ。もう一つは博士に保証されている能力を企業が必要としていないということ。 年齢が高いことに関してはここでは語
日本人と日本文化 スポンサード リンク ・日本人と日本文化 司馬遼太郎とドナルド・キーンの対談。古典的名著。 キーンの日本文化についての知識の幅広さと深さに驚かされる。議論の中で何度も司馬遼太郎が防戦側に回っているように感じた。8本の対談が収録されている。議論はだいたい日本らしさ、日本人らしさとは何か、ということに収斂する。キーンに言わせると歴史的にみて「日本人はいつも何が日本的であるかということについて心配する」民族であったらしい。 原理というものに鈍感な日本人は、仏教と神道と儒教をごちゃまぜにして平気である。「日本の歴史を眺めておりますと、あらゆる面に外国文化に対する愛と憎、受容と抵抗の関係があるように思われます。」とキーンは指摘する。最初は軽蔑したり嫌々ながらに外来を取り入れていくが、やがて不可分なほど融合する。日本の文化史というのは、確固たる日本文化があるわけではなくて、外来文化が
手短に。お金の使い方が最も無責任になるのは「他人の金を他人のために使うとき」だ、といったのはミルトン・フリードマンだった。「他人の金を他人のために使う」人の典型として挙げられたのが役人で、これはフリードマンが経済への政府の関与を批判する理由の1つとなっている。この人の経済政策に関する主張には反対の人も多いが、この点については反対しにくいのではないかと思う。少なくとも今は。 都民は直接の利害関係者なので、私にも発言する「権利」があると思う。 あの銀行の先行きを設立時から危ぶんでいた人は私を含めたくさんいたと思うが、過去をどうこういってもしかたがない。調査報告書なるものが公開されてて、一応ぱらぱらと見たが、何をいまさらという以外の感想はない。都議会では都知事の監督責任とかなんとかを追及してたみたいだが、それをやったところでお金が返ってくるわけでもない。当面の関心は、これから出そうとしているお金
私は登壇しないのですが(客席で聞いていると思います)、今週土曜日に中央大学主催のシンポジウムがあります。野村修也教授や金融庁の谷口義幸調整官などの講演やパネル・ディスカッションがあります。 どなたでも参加可で、入場無料です。「60名程の会場となります。当日ご着席出来ない場合もございますので、予めご了承ください」とのことですが、多分心配は要らないと思います。もし、満席となってご着席いただけない場合には、(1名様にかぎり)私を見つけて席を替わるように請求してください! このリンク先にありますが、もう少し詳しい情報を、このエントリーの一番最後に置いておきます。場所は、都心(駿河台記念館)です。 ------ さて、すっかり周回遅れの感じもしますが、標記について思うところを記します。 一言でいうと、議論をするのは、「選択肢を広げるとともに、選択肢を絞るため」です。(これは、私のオリジナルではなく、
「痴漢してるの見ました!」 大学4年生、彼女(31)と共謀して痴漢でっち上げ。女は泣き崩れる演技も…被害男性、翌日まで身柄拘束される 1 名前:たんぽぽ乗せ名人φ ★ 投稿日:2008/03/11(火) 20:38:58 ID:???0 示談金を目当てに、地下鉄の車内で乗り合わせた男性を痴漢として捕まえ警察につき出した疑いで、甲南大学の男子大学生が逮捕されました。虚偽告訴の疑いで逮捕されたのは、京都市に住む甲南大学4年生・蒔田文幸(24)容疑者です。 調べによりますと、蒔田容疑者は先月1日、大阪市営地下鉄御堂筋線の車内で交際していた女性(31)と共謀して、乗り合わせた男性会社員(58)の 腕をつかんで「痴漢しているのを目撃した」と警察官にウソの申告をした疑いです。 男性会社員は痴漢行為を否定したため、翌日まで留置場に身柄を拘束されました。 事件から6日たって、女性が「蒔田容疑者が示談金を取
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
10代〜20歳前後ぐらいって、すごく人の成長がわかりやすい時期だとは思うんですが、 社会人ぐらいなると「人が成長する」ってことを忘れてしまうときがあります。 他人を見て、すでに完成されているというか、成長が終わったというか、キャラができあがっているというか。 そんな意識が無意識のうちにあったりします。 例えば隣の席で仕事をしている山岸君は、30になっても40になっても、今の性格なんだろなと無意識に思ってる。 というか、そんな先の彼の人生まで想像することもなくて、 「山岸君は、仕事が早くて、だけどちょっと雑で、明るい性格で、新しいことに挑戦するのが苦手な人。以上」 みたいな「今ある姿が全て」のような感覚ってあると思います。 プログラム言語で言うなら定数(public static final)のような。 ただ最近、 昔は絶対に意見を曲げようとしなかった人が、チームワークみたいのを大事にしよう
東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、アーサーアンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、JPモルガン(ディーラー・証券アナリスト)を経て、独立。会計・ファイナンス及び少子化・ワークライフバランス問題に特に強みを持つ。2005年、ウォール・ストリート・ジャーナル「世界の注目したい50人の女性」に選出されたほか、2006年、エイボン女性大賞を最年少で受賞。ブログ:私的なことがらを記録しよう!! →勝間和代氏に学ぶ、金融リテラシーの基本7カ条とは? (前編) →「銀行ばかりに預けてはいけない」――勝間和代氏の考え方(中編) 「今日から投資をしてください」といきなり言われても、投資の未経験者は戸惑うだろう。まるで、英語をまったく話せない人に「米国で働いて来い」と命令するよ
もうみんな散々似たようなこと書いてるけど、見ていて余りに頭に来るので自分のガス抜きのために書いておく。 現在の民主党には政権担当能力はないと考えざるを得ない。以下に述べるとおり、少なくとも経済政策に関しては根本から理解が間違っている。そして今はまさにその経済政策が、日本だけでなく世界中で問題になっているわけだ。 これだけ重要な問題の焦点である日銀総裁人事を誤った経済政策の理解に基いて云々し、挙句に政局や党内抗争の具にするような連中が与党になれるはずはないし、またならせてはいかんと激しく思う。 与党人事案に反対の理由が意味不明の「財金分離」だという。これが何を意味するか見てみると、結局は「中央銀行の独立性の尊重」のためらしい。朝日新聞の3/7付記事「民主、武藤氏日銀総裁案に不同意の方針 採決を要求へ」によると、民主党の反対の理由は次の通りとなっている。 民主党の鳩山由紀夫幹事長は7日の記者会
多少ネタ臭がするかもしれないけど、意外とまじめに選んでみた。文系・理系は特に意識してない。あとプログラム方面の話とかExcelのtipsみたいな分野も選んでない。 追記:いただいたコメント等について(1/2) - I 慣性という名の惰性 I 「産業構造」というものを理解するための本 自分のいる業界とか、自分の部署がやっている仕事とかを理解しようとするときの土台になる考え方を身に付けるために読む本。この土台部分がないまま日経新聞とか日経ビジネスとかを読んでも無駄無駄無駄無駄無駄無駄。業界分析本とかも同様。 自分の所属する産業が現在どういうステージにあって(成長とか衰退とか)、そのなかで自社はどういうポジション(業界のリーダーなのか泡沫なのか先行者なのか追随者なのかとか)にあるのかを把握することがまずは大事。まあ本当ならエントリーシート書く前にちゃんとやっとけという話ではある。 上司にこの手の
「Mail」や「Googleマップ」に対応した新ファームウェアが発表され、ますます便利になった「iPod touch」。そのiPod touchのウェブブラウザーである「Safari」は、指で画面を操作して直感的にウェブブラウズできる一方で、文字列検索ができないなど不便な点もある。そこで注目したいのが「ブックマークレット」だ。 ブックマークレットとは、JavaScriptで記述されたプログラムのこと。ブックマークから呼び出して実行し、文字列検索やウェブ検索といった処理を行なってくれる。今回、筆者が愛用している、とっておきのブックマークレットを紹介するのでぜひ活用してほしい。 なお、すべてのブックマークレットは、ファームウエアがバージョン1.1.3のiPod touchでテストして、動作したものになる。ブックマークレットが動作しない場合は、ブックマークレットのURLが正しいかどうか、「設定」
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