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ブックマーク / www.fashionsnap.com (187)

  • ギャルソン、ジュンヤ ワタナベ、顔を破壊するヘッドピース 「加茂克也」という存在が遺したもの

    会期中も会期後も読める新たな批評の在り方を模索。会期後のレビューではなく、会期中の展覧会を彫刻家で文筆家の鈴木操がレビューする同連載。第11回は、表参道ヒルズ 地下3階 スペース オーで開催されている「KAMO HEAD ‐加茂克也展 KATSUYA KAMO WORKS 1996‐2020‐」について。鈴木は同展をどう見たのか。 世界を舞台に活躍したヘアデザイナーの加茂克也は、従来のヘアメイクのイメージを壊し、その領域の拡張を行ったことで世界的に知られているクリエイターである。筆者も学生時代に「アンダーカバー(UNDERCOVER)」のコレクションを通して初めて加茂のクリエイションを目にし、非常に大きな衝撃を受けたことを記憶している。この春、公式に“アフターコロナ”という状況が社会的な景色として開かれ、従来の適切な生活が戻りつつあるという楽観が人々の心を捕らえている。そんな

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  • 無印良品が値上げを発表、原材料の価格高騰や円安に歯止めがかからず

    良品計画が、無印良品や「イデー(IDÉE)」の一部の商品の価格を値上げすると発表した。2023年1月13日と2月3日に分けて実施し、2月3日からは中型および大型の商品の配送料についても値上げするとしている。 アパレル企業各社が相次いで値上げを実施する一方で、良品計画は価格の改定は行わずに現価格で据え置く考えを今年8月に表明。しかし、原材料の価格高騰や円安が加速し、コストを吸収することが限界に達したことから値上げを決めた。 値上げ対象のアイテムは大型家具やプラスチック収納、布団カバー等の布製品、品等、生活・雑貨の小物商品等。無印良品2023年春夏商品全体のうち約2割にあたるアイテム数で、残り8割の商品の価格は据え置く。値上げ率は平均約25%だとしている。 これに伴い、2月3日から家具の月額定額サービスの対象アイテムを35アイテムから72アイテムに順次拡大し、サブスクリプションサービスの

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    batta
    batta 2022/12/26
  • 【2022年ベストバイ】さらば青春の光 森田哲矢が今年買って良かったモノ

    森田哲矢(以下、森田):「チャンピオン(Champion)」のリバースウィーブなんですが、これはランタグ(ランナーズタグ)なんですよ。 FASHIONSNAP(以下、F):1950年代中旬から1960年代初期頃に使われていたというタグですね。 森田:このランタグのリバースウィーブってめちゃめちゃ珍しくて。11万円もするんですけど、YouTubeのノリもあって買いました。 F:リバースウィーブは古着市場で人気で、値段が上がっていますよね。 森田:値段の上がり方が異常ですよね。高いから絶対買わん方がいいですよ。僕は買っちゃうんですけど。 F:森田さんはチャンピオンをよく着ているイメージがあります。 森田:中学2年生くらいの時から大阪のアメ村(アメリカ村)に行くようになったんですけど、その頃よくチャンピオンのスウェットを見ていたので好きなんですよ。当時は3900円、4900円くらいで刺繍タグとか

    【2022年ベストバイ】さらば青春の光 森田哲矢が今年買って良かったモノ
  • 151万円で落札された伝説のカセット【“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話 番外編】

    再注目を集めているレコードについて、1999年からレコード盛衰を間近で見てきたココナッツディスク吉祥寺店(通称:ココ吉)の店長、矢島和義さんから学ぶ短期連載「“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話」。 今回は番外編。ココ吉がヤフオク!に出品し、150万円で落札された“伝説のカセット”にまつわる話をお届けします。 矢島和義 1976年生まれ。東京都出身。ココナッツディスク吉祥寺店店長。学生時代にアルバイトで働いていた中古レコード盤屋「ココナッツディスク」が吉祥寺に新店をオープンした1999年から現職。中古のアナログレコードを取り扱うと同時に、国内で活動するインディーズアーティストの自主音源や新譜を取り扱った先駆けとして知られており、同時多発的に盛り上がりを見せた2010年代日のインディーシーンやレコードブームにおける重要参考人の一人である。 公式ツイッター ロリポップ・ソニックは現在コーネ

    151万円で落札された伝説のカセット【“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話 番外編】
  • レコード屋はつらいよ、ブームなのに薄利?【“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話 第4話】

    弱小レコード屋の生き残り方ー昨年の夏、山下達郎さんが1991年に発表したアルバムのリマスター盤をアナログで発売しました。その際に、原宿に位置するインディペンデントレコードショップ「BIG LOVE RECORDS」の仲真史さんのツイートは、レコード屋の薄利が明らかになる内容で、SNS上ではレコード好きを中心に賛否両論が巻き起こりました。 このツイートの内容を理解するためには、レコードがどのように流通しているのかを知る必要があります。今回は山下達郎さんを例に出して説明しますね。 山下さんは所謂「どメジャーアーティスト」です。当然ながら、山下さんほどになると、インディーズバンドのようにレコード屋に自ら足を運び「店頭に新譜レコードを置いてくれませんか?」と直談判することはなく、基的には流通会社が、各レコード屋に卸します。ここで問題になってくるのは、流通会社が大口の取引しかしないこと。うちみたい

    レコード屋はつらいよ、ブームなのに薄利?【“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話 第4話】
    batta
    batta 2022/11/24
  • もう紳士服大手とは呼べない?多角化が進むAOKI

    AOKIホールディングスは東京オリ・パラの贈収賄事件で3人の逮捕者を出した。青木拡憲・元代表取締役会長、青木寶久・元代表取締役副会長、上田雄久・専務取締役執行役員の3人だ。元会長と元副会長は、長野の田んぼを自転車の2人乗りで紳士服を行商していた創業兄弟で、まさに「AOKIの魂」と呼ぶべき存在である。さぞや株価も下がっているのではと思いきや、これが650〜720円で変化もなく東京オリ・パラ贈収賄事件の影響を受けていないのだ。 なんといっても、5月12日に発表になった2022年3月決算の黒字転換が決定的だ。主要数字は以下の通り: ・売上高:1549億1600万円(前年比+8.2%) ・営業利益:54億4300万円(前年−57億9300万円) ・経常利益:43億6000万円(前年−66億600万円) ・親会社株主に帰属する当期純利益:25億6300万円(前年−119億3100万円) 8月5日には

    もう紳士服大手とは呼べない?多角化が進むAOKI
  • 「アディダス」がカニエ改めYeとのパートナーシップ解消を発表、YEEZYの生産終了

    アディダス(adidas)が、Ye(カニエ・ウェストから改名)とのパートナーシップを解消したことを正式発表した。パートナーシップ解消にあたって「イージー(YEEZY)」の生産を終了することも併せてアナウンスした。 Yeは自身のSNSで反ユダヤ主義的な投稿を繰り返したほか、「イージー(YEEZY)」のショーでは「White Lives Matter(白人の命も大切)」とプリントされたTシャツを着用するなど、数々の言動が物議を醸していた。アディダスは「反ユダヤ主義、その他のいかなる種類のヘイトスピーチも容認しない」とした上で、解消の理由について「Yeの最近の発言と行動は受け入れ難い。憎悪に満ちた危険なものであり、多様性と包括性、相互尊重と公正という当社の価値観に反するもの」とコメントした。

    「アディダス」がカニエ改めYeとのパートナーシップ解消を発表、YEEZYの生産終了
  • ユニクロがリペアやリメイクサービスを提供、「リ・ユニクロ スタジオ」がトライアルオープン

    「ユニクロ(UNIQLO)」が、服の新たな未来を追求するという専用スペース「リ・ユニクロ スタジオ(RE.UNIQLO STUDIO)」を世田谷千歳台店にトライアルオープンする。期間は10月22日から2023年3月31日まで。 スタジオのスペース面積は約29.75平方メートル。過去にユニクロで購入したTシャツやジーンズ、ハイゲージニット、ダウン、シャツなどのボタンのついたアイテムのリペアサービスに加えて、好みのデザインの刺繍やスキャンカットを用いたリメイクサービスを提供する。価格はいずれも税込500円から。コラボレーションアイテムやライセンス商品といった一部のアイテムは、サービス対象外になる可能性があるという。 同サービスは、ドイツの店舗での顧客とスタッフによるアップサイクルのワークショップとしてスタート。その後リペアサービスやカスタマイズサービスが加わり、アメリカのSOHO ニューヨー

    ユニクロがリペアやリメイクサービスを提供、「リ・ユニクロ スタジオ」がトライアルオープン
  • インドネシアのユーズド市場、レコード人気はシティポップからシブヤ系に|コラム-ジャラン ジャラン アジア

    東南アジアの最新情報を綴るコラム「ジャラン ジャラン アジア」。1年間の3分の2以上を東南アジア諸国で過ごし、契約バイヤーのほか、ポップアップショップ、展示会出展、ファッションショーの代理店などを行う横堀良男氏が現地の情報をレポートします。

    インドネシアのユーズド市場、レコード人気はシティポップからシブヤ系に|コラム-ジャラン ジャラン アジア
  • 「フェラガモ」がロゴ刷新、新ディレクターによるデビューコレクション発表へ

    「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」が公式インスタグラムで新しいロゴを発表した。赤字に黒の大文字で記されたモダンなフォントは、これまでのブランドイメージを刷新。今後は「サルヴァトーレ フェラガモ」ではなく「フェラガモ(Ferragamo)」の表記に。新クリエイティブディレクターによるデビューコレクションは、ミラノ時間9月24日 13:30(日時間9月24日 20:30)に発表となる。

    「フェラガモ」がロゴ刷新、新ディレクターによるデビューコレクション発表へ
  • なぜ"シモキタ"は若者の街として再び注目を集めたのか 「再開発」という言葉を使わないまちづくりを目指した立役者の存在

    都市開発が著しく、近年若者を中心に再び賑わいを見せている下北沢こと"シモキタ"。下北沢の再注目に一役買っていた小田急電鉄が事業主である「下北線路街」が5月28日に全面開業を迎え、下北沢への眼差しはより一層熱を帯びている。 一般的に鉄道会社における都市開発と聞くと、連想するのは大型のオフィスビルやマンションなどの収益性が高い物件の乱立を想像するが、下北沢の都市開発で建設されたのは、商業施設はもちろん、ホテル、保育園、温泉旅館、学生寮など他の街とは一線を画すものも多い。事業に深く携わった小田急電鉄のまちづくり事業部エリア事業創造部 立山仁章氏は「この計画を進めていく中で、壊して作るイメージのある『再開発』という言葉は一度も使わなかった」と説明。スクラップ&ビルドのように今までの街のイメージを壊して再構築していく方法ではなく「サーバント・デベロップメント(支援型開発)」をキーワードに据え、都

    なぜ"シモキタ"は若者の街として再び注目を集めたのか 「再開発」という言葉を使わないまちづくりを目指した立役者の存在
    batta
    batta 2022/09/22
  • キレのあるキャッチコピーで話題だったファッション誌「メンズナックル」が休刊

    大洋図書が発行する月刊誌「メンズナックル(MEN'S KNUCKLE)」が、7月25日発売の9月号をもって休刊した。 メンズナックルは、ミリオン出版から2004年4月に創刊。「いつだって何かに逆らい生きてきた」などのキレのあるキャッチコピーが添えられたストリートスナップで注目を集めた。2018年12月には、ミリオン出版が親会社の大洋図書に吸収合併。以後、大洋図書から発行を継続していた。 休刊号では、「STREET FASHION STYLE BOOK」と題し、夏のストリートスナップを特集。表紙には「2004年4月に誕生し約18年間という長きに渡り多くの世代に応援していただいた誌も今号でラスト!! ほんの少〜しですが、メンズナックルの軌跡を特集してみました。当にみんなありがとう!!」というコメントが掲載されている。

    キレのあるキャッチコピーで話題だったファッション誌「メンズナックル」が休刊
  • #ハッシュタグで商標権侵害に?トラブルに発展するケースも

    ショッピングサイトなどでよく見かける「#〇〇〇(有名ブランド)風」「#△△△がお好きな方に」といったハッシュタグ。“そのブランドの商品ではないけれど、そのブランド好きな方におすすめ”といった趣旨でこのようなハッシュタグが使われることがよくあります。 実はこのようなハッシュタグ、有名ブランドの商標権を侵害すると判断される可能性があるので注意が必要です。 この点について判断したのが、大阪地裁が令和3年9月27日に出した判決。 事案と判決の内容を簡単にご説明しましょう。 ※文中の判決内容は、筆者が平易に言い換えたものです。 事案まず事案から。 Yさんは、メルカリ上で手作りの巾着バッグなどを販売していましたが、その際、商品ページに「# シャルマントサック風」「# シャルマントサック」などタグ付けをしました。なお、タグの下には、「好きの方にも…」といった記載や「ハンドメイド品」の記載もしています。

    #ハッシュタグで商標権侵害に?トラブルに発展するケースも
  • 彫師でありながら現役藝大院生 アーティスト佐藤はなえが提案する「1mmタトゥー」

    音楽と油絵を学んできた彫師、佐藤はなえー佐藤さんは、東京藝術大学美術学部絵画科油絵専攻を修了。藝大に進学をきめたきっかけは? 確固たる理由はないのですが、音大の音楽教室で習い事をしていたので幼少期から藝大のことは知っていて。「大人になっても音楽や美術を学べるところ、楽しそう」と思っていました。 ー音楽教室ではどの楽器を専攻していたんですか? 5歳から15歳くらいまで約10年間チェロを弾いていました。少し話は脱線するかも知れませんが、私の体感として、タトゥーを彫っている時に手に伝わる機械の振動とチェロを弾いてる時に身体に伝わる音の振動は似ているなと思っています。 ー藝大の音楽学部には進学しなかったんですね。 元々は音楽で藝大に進学をしたかったのですが挫折したんです。音楽はスポーツと少し似ていて「1日演奏しないと、三日間はその感覚を取り戻せない」と言われているんですが、当だったら毎日練習しな

    彫師でありながら現役藝大院生 アーティスト佐藤はなえが提案する「1mmタトゥー」
  • アトモス代表・本明秀文の半生 資金300万円から390億円企業に育て上げた「原宿ドリーム」

    「社会人の常識がないからもっと学んだほうが良い」唯一行った面接は門前払い 1968年生まれ。四国の高松で生まれ、中学生の頃から東京で過ごす。高校を卒業後は一年の浪人を経てアメリカの大学へ進学する。 「高校生の頃は大学へ行こうとは考えていなかったので勉強もせず、プラプラ遊んでいました。卒業後もそんな生活を送っていたら、見兼ねた親父と母ちゃんに『勉強をする気がないならアメリカに行け』と言われて、オハイオのシンシナティの学校に進学しました。ただ、うまくいかず。寮に住んでいたんですが、同級生から急に『ヘイ ジャップ』と言われたことで喧嘩をしてしまい、そのせいで寮に住めなくなってしまって。なので、フィラデルフィアにあるテンプル大学に入り、そこを卒業しました」 就職活動では唯一面接に行った企業で「あなたの実力では雇えない」と門前払い。父の知人の紹介で繊維商社のカキウチに入社する。 「金儲けをするならお

    アトモス代表・本明秀文の半生 資金300万円から390億円企業に育て上げた「原宿ドリーム」
  • 値上げ効果でシャネルが驚異的決算 その「値上げ」を支える主張とは?

    未上場企業であるシャネル社(Chanel Limited)の2021年12月通期決算が5月24日に発表された。このところ上場を意識しているのか、詳細な決算数字の発表を行っているシャネル社だが、今回の数字は、コロナ禍に苦しんだ2020年12月期との比較とは言え、驚異的な数字をマークしている。以下1ドル=127円で換算。 ・売上高 :156億3900万ドル(前年比+54.7%、約1兆9861億円) ・営業利益 :54億6100万ドル(同+170.6%=約2.7倍、約6935億円) ・当期純利益 :40億2600万ドル(同+194.7%=約2.9倍、約5113億円) コロナ禍以前の2019年12月決算との比較でも、売上高は+27.4%、営業利益は+57.5%、純利益+68.5%という高水準の伸び率である。 今回の決算を地域別に見ると、欧州が前年比40.1%増の40億4200万ドル(約5133億円

    値上げ効果でシャネルが驚異的決算 その「値上げ」を支える主張とは?
  • 【連載:デザイナー奮闘記!新ブランドが出来るまで】まず何から始める?先輩デザイナーへの相談篇

    千万無量にあるファッションブランド。様々なブランドがSNSなどを通してコレクションを発表できる昨今ですが、ふと疑問に思うのは「どうやってブランドをスタートするのか?」「どうやってサンプルを依頼する工場や生地屋を見つけるのか?」「資金はどれくらい準備する必要があるのか?」など知ってそうで知らない事が沢山あります。そこで連載「デザイナー奮闘記」では、実際にこれからブランドの立ち上げを目指す私たち(佐藤百華と宮崎)が、新しいブランドがスタートするまでの道のりを赤裸々に綴っていきます。色々な壁にぶち当たりながらにはなるかと思いますが、これからブランドを始めようとしてる方の参考になれば幸いです。 Designer Profile 佐藤百華 文化服装学院卒業後、ベイクルーズにデザイナーとして入社し、ファッションコンテストでの受賞を機にイギリスへ留学。帰国後アシードンクラウドでウィメンズのデザインを担当

    【連載:デザイナー奮闘記!新ブランドが出来るまで】まず何から始める?先輩デザイナーへの相談篇
  • 「若者の街」は原宿から下北沢に?盛り上がりを見せるカルチャーの街シモキタ

    サブカルの聖地、古着の街、演劇の街、音楽の街、カレーの街......と様々な異名を持つ下北沢。再開発もあって、今若者を中心に賑わいを見せている。一方で、「若者の街」としても知られる原宿はコロナ禍で閉店するショップが続出したほか、街へ集う人も減少傾向にあり、流行の発信地としての側面は陰りを見せている。様々な分野で「若者の〇〇離れ」と言われる中、下北沢が支持される理由は?原宿のトレンドを発信してきたストリートスナップ誌「TUNE」の元編集長としての経歴を持ち、現在セレクト&ヴィンテージショップ「メニュー(MENEW)」を下北沢に構え、下北沢近辺に約20年間住んでいるという「ノントーキョー(NON TOKYO)」のディレクター中川瞬氏に街の変遷と下北沢の魅力を聞いた。 中川氏が下北沢近辺に住み始めたのは2002年頃。1970年代頃から「サブカルの聖地」とも言われていたこともあり、劇場やライブハウ

    「若者の街」は原宿から下北沢に?盛り上がりを見せるカルチャーの街シモキタ
    batta
    batta 2022/04/29
  • 店の由来は遊戯王カード?高円寺の新鋭古着屋「HIGAN」を運営する25歳の2人組にインタビュー

    3月9日、高円寺にオープンした古着屋「HIGAN」。フリルシャツやベルボトムなど70年代のヴィンテージアイテムを中心に、「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」のアーティザナルラインや「ヘルムート・ラング(Helmut Lang )」のアーカイヴなどをラインナップしている。いわゆるレギュラー古着と呼ばれるアイテムがほとんど見当たらない同店は、古着屋の激戦区である高円寺でもひときわ異彩を放っている。 運営するのは若冠25歳の2人組。大阪でヴィンテージの買取りや古着屋のスタッフをしていた宮理一氏と、理学療法士の専門学校を卒業した後、ヴィンテージのバイヤーやスタイリストとして活動する大崎龍之介氏だ。買い付けの基準を「自分達がイケてると感じるか」の1点のみだと説明する2人が思う古着屋のあるべき姿とは。

    店の由来は遊戯王カード?高円寺の新鋭古着屋「HIGAN」を運営する25歳の2人組にインタビュー
  • 日本で生き続ける3つの消滅した米国ブランド

    先日、アメリカ・サンフランシスコ発の体験型ストア、b8taが全米の全店舗をクローズした。事実上の倒産であるが、興味深いことに日法人であるb8ta Japanは継続される予定。 代表の北川さんによるエントリーによると “日事業はお陰様で大変好調” とのこと。おそらく国のアメリカよりも、日の商習慣やユーザー体験、消費者の購買パターンとの相性が良かったと思われる。 海外ブランドにセカンドチャンスを与えてくれる日市場今回のb8taの例のように、発祥地のアメリカではうまくいかなかったが、日ではヒットしている。そんなボン・ジョビ的 (失礼) な “Big in Japan” ブランドは他にもいくつかあり、それらストーリーも興味深いのでご紹介。 ローソン 国内コンビニTop3に入るローソンは、元々オハイオ州が発祥。1939年に酪農家のJ・J・ローソンが乳製品工場で、ミルクを販売するための店を

    日本で生き続ける3つの消滅した米国ブランド