タグ

ブックマーク / kenakamatsu.tumblr.com (6)

  • ここまでの流れ:「侵害コンテンツのダウンロード違法化」&「リーチサイト規制」について - 赤松健の連絡帳

    【前提のお話】映画館の上映前CM「NO MORE 映画泥棒!」でご存じの通り、映画音楽を違法配信と知りつつダウンロードするのは「違法」となっています。 ・・・ところが何と今、「マンガ」ならば海賊版サイトからいくらダウンロードしても「合法」なのです! また、海賊版マンガのデータを収録したストレージサービス(サイバーロッカー)のURLを集めた「リーチサイト」も合法です。悲しいことにこれが大人気で、凄いアクセス数となっています。 彼ら業者は、DL高速化のプレミアム料金や、DL数に応じたインセンティブ制によって、漫画家たちの才能や努力にタダ乗りし、かなりの金儲けを行っています。(※アップロード者のみ現在も違法だが、なかなか捕まらない) これに対して、出版社はマンガなど静止画のダウンロード行為も(映画音楽と同様に)違法とするよう国に要望してきました。 しかし昨年、その要望を受けて文化庁から出てき

    ここまでの流れ:「侵害コンテンツのダウンロード違法化」&「リーチサイト規制」について - 赤松健の連絡帳
  • 漫画家&アシスタント向けの「持続化給付金」って何? - 赤松健の連絡帳

    (※6月29日:雑所得や給与所得で確定申告した個人事業者も対象になったので追記。) (※6月15日:約2週間で無事200万円振り込まれたので追記。) いよいよ来たか・・・という感じです! 新型コロナの影響で、講談社の月刊マンガ雑誌が、1号だけ休刊(刊行延期)となりました。電子配信も同じく1号休刊です。 【講談社】緊急事態宣言等にともなう漫画雑誌の刊行に関するお知らせ https://www.kodansha.co.jp/upload/pr.kodansha.co.jp/files/pdf/2020/20200414_news_comics.pdf ↑ 講談社が刊行を延期するマンガ雑誌10冊 今は緊急事態宣言もあって、編集部だけでなく製版所や印刷所も満足に動いておらず、5月前半までは延期やむなしといったところでしょう。 『進撃の巨人』や拙作『UQ HOLDER!』が連載中の「別冊少年マガジン

    漫画家&アシスタント向けの「持続化給付金」って何? - 赤松健の連絡帳
  • 【児ポ法】いわゆる単純所持(持ってるだけでアウト)の罰則適用が、もうすぐ始まります - 赤松健の連絡帳

    この記事は、Jコミのメルマガ「はんぺん53号」(2015/4/20)からの一部転載です。 「はんぺん300円」 http://www.zeppan.com/Mmagazine/title/2 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃2 ┃コラム:児ポ法単純所持の罰則適用開始日をお忘れなく ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (※注意:「児ポ」という言葉を省略せずにちゃんと書くと、迷惑メールと判定されてしまう事例があるようですので、わざと省略して書きます) 【いよいよ7月15日から】 おそらく皆さんお忘れかと思いますが(^^;)、児ポ法改正の単純所持についた「1年間の猶予期間」が、そろそろ終わります。今年7月15日からは、児ポの「所持」に罰則が適用されるようになるのです。つまり麻薬や銃と似たような扱いですね。 詳しく言いますと

    【児ポ法】いわゆる単純所持(持ってるだけでアウト)の罰則適用が、もうすぐ始まります - 赤松健の連絡帳
  • 対談:「TPP(による著作権侵害の非親告罪化)の見通し」 - 赤松健の連絡帳

    この記事は、Jコミのメルマガ「はんぺん41号」(2014/3/20)からの転載です。 「はんぺん300円」 http://www.zeppan.com/Mmagazine/title/2 ─────────────────────────────── 今年は花粉が少ないとはいえ、それなりに鼻が垂れてくるKです。さて今日は、すっかり忘れられている感のあるTPP問題について、「UQ HOLDER!」第2巻にもしっかり「同人マーク」を付けている赤松代表と話をしてきました。 ─────────────────────────────────── K:赤松さん、こんにちは。 赤松:え-と、今回の対談はどうしようか。 K:児ポ法関連は、国会審議が始まらないとネタにできないですね。 赤松:そうなんだよな。何度か議員会館には行ってるけど、書いちゃダメなことばかりでネタにできない。(^^;) K:というわけ

    対談:「TPP(による著作権侵害の非親告罪化)の見通し」 - 赤松健の連絡帳
  • 「二次創作同人”小説”」が合法って本当? - 赤松健の連絡帳

    最近ネット上で出回っている、「二次創作作成禁止一覧」というリストをご存じでしょうか。 リストというより、ブログ記事なんですが。 ★ 「二次創作作成禁止一覧」 http://ameblo.jp/sakananosaba/entry-11238326575.html あれれ? おかしいですね。主に「二次創作を助ける活動」をしている赤松健の作品(「ラブひな」や「魔法先生ネギま!」)が、二次創作禁止になっていますよ。(笑) このリストは、「”小説家になろう”のHPにあった」と書かれてはいますが、正確にはその関連サイトで、現在は閉鎖されている『にじファン』に掲載されていたものです。 だから現在は存在しません。出回っているのはコピペしたものだけです。 『にじファン』は、二次創作専門の小説投稿(紹介)サイトで、2010年8月に開設。しかし2012年初旬から、「サイト内での適切な作品掲載を目指し、規制対応

    「二次創作同人”小説”」が合法って本当? - 赤松健の連絡帳
  • ★なぜ出版社は「著作隣接権」が欲しいのか - 赤松健の連絡帳

    「出版社が著作隣接権を求める理由」について、講談社が私に説明して下さるとのことで、日(3/16)、音羽まで聞きに行ってまいりました。 (森川ジョージ先生もお話を聞きたいとおっしゃるので、同行していただきました。) 説明して下さったのは、講談社の常務取締役である清水保雅さんと、編集総務局の五木田直樹さん。 清水常務は、東京都の性描写漫画規制の時に、 「日漫画の創造性は“何でもあり”の精神で支えられている」 と言って規制に大反対したご人で、結局講談社は都が主催する『東京国際アニメフェア』をボイコットするに至りました。明確に、漫画の表現の自由を守りたい立場におられる人物と言えるでしょう。 ・・・しかし結論から申しますと、清水さんと五木田さんをもってしても、出版社が著作隣接権を得るべき合理的な理由は、説明することができませんでした。(^^;) これは恐らく、お二人も同意なさる事だと思います

    ★なぜ出版社は「著作隣接権」が欲しいのか - 赤松健の連絡帳
  • 1