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ブックマーク / jaykogami.com (82)

  • ソニーミュージック、マイケル・ジャクソンの音楽著作権と原盤権を買収。音楽業界では過去最大の取引額

    ソニーミュージック・グループは、マイケル・ジャクソンの音楽著作権とカタログ原盤権の半分を買収することに合意したとBillboardが報じました。 今回の契約は、アーティストの音楽資産取引では過去最大で、ソニーは最低でも6億ドル (約900億円)を支払うこととなります。 マイケル・ジャクソンの音楽権利の評価額は、12億ドル以上 (約1800億円)とも15億ドル (約2240億円)とも見積もられています。 ソニーミュージックが買収する権利には、マイケル・ジャクソンのMijac Musicの著作権も含まれます。 Mijac Musicは、マイケル・ジャクソンが作曲した全楽曲の権利に加えて、同氏が取得した他アーティストや作曲家によるカタログの権利も保有しており、その中には、エルヴィス・プレスリー、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、カーティス・メイフィールド、

    ソニーミュージック、マイケル・ジャクソンの音楽著作権と原盤権を買収。音楽業界では過去最大の取引額
  • 人気の音楽動画チャンネルBoiler Roomを買収した、チケット販売会社DICEの狙い

    コンサートやイベントの電子チケット販売や、ライブ配信プラットフォームを運営するイギリスのスタートアップ「DICE」は、ダンスミュージックやクラブミュージック専門の音楽動画チャンネル「Boiler Room」を買収したことを発表しました。 DICEは9月、ソフトバンク傘下のソフトバンク・ビジョンファンド2などから1億2200万ドル(約1395億円)をシリーズCラウンドで調達したばかりでした。 Boiler Roomは、2010年に動画配信を開始し、主にYouTubeを中心に、DJや音楽クリエイターのライブパフォーマンスを配信する動画チャンネルとコミュニティを運営しています。現在では当たり前になったアーティストやDJのライブ配信ですが、Boiler RoomはYouTubeと動画配信テクノロジーの可能性にいち早く着目してきました。 メインストリームでは日の目が当たりにくいアンダーグラウンドシー

    人気の音楽動画チャンネルBoiler Roomを買収した、チケット販売会社DICEの狙い
  • イギリスで突如成長するインディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由

    イギリスで突如成長する新世代インディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由 イギリスの音楽業界団体、BPI (英国レコード産業連盟)と、同国のインディーズレーベルのビジネス活動を支援するNPO団体のAIM (Assosiation of Independent Music)が発表したレポートによると、2020年にイギリスで消費された音楽の26%が、インディーレーベルまたはインディペンデントアーティストの作品だったというデータを明らかにしました。BPIとAIMは、過去5年でインディーアーティストがイギリスで市場シェアを拡大し続けているとも説明しています。 26%はアルバム相当売上 (AES、Album Equivalent Sales)。 2020年の売上の内訳をフォーマット別に見てみると、インディーレーベル発の作品がアナログレコード市場では35%、CD売上では

    イギリスで突如成長するインディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由
    batta
    batta 2021/06/25
  • 音楽ストリーミングのTidal買収で電子決済のSquareに期待したいのは、音楽向けフィンテックと経済支援

    音楽ストリーミングのTidal買収で電子決済のSquareに期待したいのは、音楽向けフィンテックと経済支援 欧米で展開してきた、高音質の音楽ストリーミングサービス「Tidal」の株式過半数を、デジタル決済プラットフォーム大手の「Square」が取得することで合意しました。Tidalは、ヒップホッププロデューサーのジェイ・Zが運営者に名を連ねる事で知られてきました。Tidalはまだ日ではサービスを開始していません。 株式の取得金額は2億9700万ドル (約320億円)。 今後もTidalはSquareとは別会社としてサービス運営を続けます。Squareはまた、ジェイ・Zが同社の取締役に就任することを発表しました。Tidalの経営には、Squareでハードウェア部門のトップを務めるジェシー・ドロガスカ(Jesse Dorogusker)が、暫定CEOとして加わります。 買収によって何が変わる

    音楽ストリーミングのTidal買収で電子決済のSquareに期待したいのは、音楽向けフィンテックと経済支援
  • なぜTikTokに音楽業界が集まるのか? TikTok発アーティストの「メジャー契約」が急増する理由 | All Digital Music

    ユニバーサルミュージックとTikTokは、UGC動画を生成する楽曲使用で、グローバル・ライセンス契約に合意したことを発表しました。 今回、ユニバーサルミュージックが交わした契約には、同社のレーベルと契約するアーティストの楽曲と、音楽出版のユニバーサルミュージック・パブリッシング・グループと契約する作曲・作詞家の楽曲が、全世界のTikTokでの利用対象に入ります。 日を含むTikTokユーザーは、ユニバーサルミュージックとUMPGが持つ全カタログから、UGCコンテンツやカバー曲動画、オリジナル動画を作ることができるようになります。 またTikTokとの契約によって、ユニバーサルミュージックと契約するアーティストや作曲・作詞家が、より公平な報酬を得ることが可能になっていきます。 今回ユニバーサルミュージックとグローバル・ライセンス契約を結ぶ前、2020年にTikTokはソニーミュージックとワ

    なぜTikTokに音楽業界が集まるのか? TikTok発アーティストの「メジャー契約」が急増する理由 | All Digital Music
  • Apple Musicで注目される「プリアド」機能、The Weekndが最高記録のミリオン達成。音楽ストリーミングをブーストさせるプリアド、プリセーブに、アーティストはどう取り組むべきか

    Apple Musicで注目集まる「プリアド」機能。音楽ストリーミングをブーストするプリアド、プリセーブに、アーティストやレーベルはどう取り組むべきか 3月20日にリリースしたThe Weekndの最新アルバム『After Hours』(XO/リパブリックレコード)が、Apple Musicの「プリアド」(Pre-add)機能の利用回数で、アルバムリリースの過去最高記録を樹立したことが、明らかになった。 The Weekndの『After Hours』が全世界でプリアドされた回数は102万回以上。アルバムがプリアド・キャンペーンだけで100万(ミリオン)越えした最初のアルバムとなるという、Apple Musicにおけるマイルストーンを達成した。 『After Hours』は、全米アルバムチャート1位獲得が確実視されている。 リリース初日にはApple Musicでは米国、英国、ドイツ、(地

    Apple Musicで注目される「プリアド」機能、The Weekndが最高記録のミリオン達成。音楽ストリーミングをブーストさせるプリアド、プリセーブに、アーティストはどう取り組むべきか
  • ワーナーミュージック、IPOを申請。売上45億ドルを生むメジャーレコード会社の世界戦略から学ぶこと

    ワーナーミュージック、IPOを申請。売上規模は45億万ドルと業績成長 メジャーレコード会社の世界戦略から学ぶこと ワーナーミュージック・グループは、米国で年内に株式を上場する計画を発表した。 すでにSEC(米証券取引委員会)にForm S-1(IPOに必要な届出書)を提出しており、IPO(新規株式公開)の準備は始まっている。売り出す公開価格や発行株式数は今後公表予定となっている。 ワーナーミュージック・グループはNYSEに上場する公開企業だったが、2011年に非公開企業となった。その際には、現在の親会社である投資家Len Blavatnik率いる投資会社Access Industriesに当時の価格33億ドルで売却された。 ワーナーミュージック・グループと契約するアーティストの例では、エド・シーラン、ブルーノ・マーズ、カーディ・Bなど、世界的なトップアーティストと契約を交わしている。 また

    ワーナーミュージック、IPOを申請。売上45億ドルを生むメジャーレコード会社の世界戦略から学ぶこと
  • ソニーミュージック、ポッドキャスト事業を強化。イギリスの業界大手と組む

    ソニーミュージック、ポッドキャストをさらに強化。「音声コンテンツ」が盛り上がるイギリスの業界大手と組む ソニーミュージックUKは、ポッドキャストの展開をさらに加速させている。 ソニーミュージックは、イギリスでオーディオコンテンツやラジオ番組を手掛ける、独立系制作スタジオ大手「Somethin’ Else」とポッドキャストコンテンツ制作のクローバルパートナー契約を締結した。 ソニーミュージックUKとSomethin’ Elseは共同でオリジナル・ポッドキャスト番組を制作するが、ジャンルは音楽に限らず、多方面に広げていく。ソニーミュージックUKは、コンテンツ制作とマーケティング、マネタイズに関する専門知識を提供していく。音楽ストリーミングや、コンテンツのグローバルディストリビューションで蓄積してきた同社のプラットフォーム、クリエイティブ、IP戦略も、今後はポッドキャストに応用されていくと思われ

    ソニーミュージック、ポッドキャスト事業を強化。イギリスの業界大手と組む
  • YouTubeのミュージックビデオ再生数、アルバムチャートにカウント開始。YouTubeの再生データ連携でルール変更

    YouTubeのミュージックビデオ再生数、アルバムチャートにカウント開始。YouTubeの再生データ連携でルール変更 アメリカ音楽チャートを運営するビルボードは、2020年1月からYouTubeで視聴されたミュージックビデオやオーディオコンテンツのストリーミング再生数をアルバムチャートでカウントするルール変更を発表した。 https://www.billboard.com/charts/billboard-200 ビルボードのアルバムチャート「Billboard 200」ではまた、YouTubeのビデオ再生数に加えて、Apple Music、Tidal、Vevo、Spotifyで配信される公式ミュージックビデオや動画コンテンツの再生数も合算する。 新しいルールは1月3-9日週から適応される。最初のチャートは1月18日発表分から合算チャートとなる。 YouTubeの再生数はビルボードのシン

    YouTubeのミュージックビデオ再生数、アルバムチャートにカウント開始。YouTubeの再生データ連携でルール変更
  • ソニーミュージックが音楽ビジネスを再編、新会社「ソニーミュージック・グループ」設立

    ソニーは、日以外の音楽事業と音楽出版事業の中核を統合し、新しい企業グループ「ソニーミュージック・グループ」を設立する。 この大規模な組織再編により、世界展開するソニーミュージック・エンタテインメントと、音楽業界最大の音楽出版社のソニー/ATVが新会社に統合される。新会社設立後も、2社はそれぞれ別会社として経営は続けていく。 日音楽事業運営会社である株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは再編の影響を受けず現状の経営体制を継続する。 今回の再編は音楽ビジネスメディアのMusic Business Worldwideが独自に入手した情報によって明らかになった。MBWよれば、ソニーミュージック・グループは8月1日から始動する。新会社のCEOは、ソニーミュージック・エンタテインメントのロブ・ストリンガーCEOが兼務する。 今回の再編を前に、ソニーミュージックは音楽出版事業を運営するソ

    ソニーミュージックが音楽ビジネスを再編、新会社「ソニーミュージック・グループ」設立
  • アマゾンの音楽ストリーミング利用者は3200万人、Amazon Music Unlimitedが70%大幅成長

    アマゾンの音楽ストリーミング利用者は3200万人、Amazon Music Unlimitedが70%大幅成長 アマゾンのサブスクリプション型音楽ストリーミングサービス「Amazon Music Unlimited」が好調な成長を続けていると、フィナンシャル・タイムズが報じている。 現在、Amazon Music Unlimitedでは有料ユーザー数が前年比70%アップしており、今年4月にはPrime MusicMusic Unlimitedを合わせたストリーミング有料ユーザー数は3200万人を超えたと関係者の情報として伝えられた。 サブスクリプション型音楽ストリーミングの世界ではSpotifyが今年3月に有料ユーザー数1億人を突破して市場をリードしている。だが年間の有料ユーザー増加推移は25%だった。 また米国でユーザー数ではSpotifyを抜いたApple Musicは、今年全世界の

    アマゾンの音楽ストリーミング利用者は3200万人、Amazon Music Unlimitedが70%大幅成長
  • TikTokの運営会社ByteDanceがサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスに参入へ

    TikTokを運営する中国のByteDanceが、年内に独自のサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスをリリースするとして、アプリ開発を進めていると報じられた。 ブルームバーグは関係者情報として、ByteDanceはSpotifyやApple Musicなどと音楽市場で競争するためのアプリを早ければ今秋にローンチすると伝えている。ByteDanceのサブスクリプション型音楽サービスのターゲットは音楽新興市場で、すでにインドのレコード会社大手であるT-SeriesやTimes Musicとライセンス契約を締結している。 ByteDanceが音楽サービスに参入する背景には、膨大なTikTokユーザーによるサブスクリプション利用を促進する狙いがある。TikTokだけでなく、同じくByteDanceが運営するアプリのDouyinは共に、音楽コンテンツとの親和性も高いことはすでに証明済みで、今

    TikTokの運営会社ByteDanceがサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスに参入へ
  • 4000万人以上が使う音楽ストリーミングBoomplayが2000万ドルの資金調達。無視できないアフリカ音楽市場

    4000万人以上が使う音楽ストリーミングBoomplayが2000万ドルの資金調達。もはや無視できないアフリカ音楽市場 サブスクリプション型音楽ストリーミングサービスの「Boomplay」が、2000万ドル(約22.4億円)の資金を調達した。2015年に開始したBoomplayは現在まで月間アクティブユーザー4200万人以上に急成長している音楽サービスで、アフリカ大陸で今最大の音楽ストリーミングサービスだ。 ナイジェリアを拠点にする音楽ストリーミングであるBoomplayの特徴は、親会社が中国企業という点だ。Boomplayを運営するTranssnet Music Entertainmentは、中国・深センのスマホメーカー「Transsion」(伝音)と、中国のネットサービス「NetEase」(網易)によるジョイントベンチャーである。Transsionはアフリカで最も人気あるスマホブランド

    4000万人以上が使う音楽ストリーミングBoomplayが2000万ドルの資金調達。無視できないアフリカ音楽市場
  • Apple MusicがSpotifyを有料会員数と成長率で抜く

    Apple Musicアメリカの有料会員数でSpotifyを抜いた ウォール・ストリート・ジャーナルが、アメリカ音楽サブスクリプションを詳細にレポートしている。アップルは先日、新しい動画のサブスクリプション「Apple TV+」やニュースサービス「News+」、ゲームのサブスクリプション「Apple Arcade」を発表したばかりで、格的なサブスクリプションサービスへの移行が始まっている。 ウォール・ストリート・ジャーナルは関係者の情報として、アメリカで2月にSpotifyが有料会員数を2600万人を獲得したのに対してApple Musicの有料会員数は2800万人に達した。全世界でSpotifyは世界最大の音楽ストリーミングサービスとして9600万人以上の有料会員を有している。一方でApple Musicは全世界に5600万人の有料会員がいる。 音楽サブスクリプション市場に変化 2

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  • 音楽メディア「Pitchfork」、2019年内に有料メディア化へ

    音楽メディア「Pitchfork」は2019年内に有料メディアに変わる可能性が出てきた。 Pitchforkを運営するメディア会社大手「コンデナスト」のCEO、ボブ・サウバーグ(Bob Sauerberg)が社内向けに公開したメモによれば、同社が運営する全メディアに2019年末までに「ペイウォール」(サブスクリプション)を導入し、コンテンツの課金を始める戦略を明らかにした。 Pitchforkだけでなく、コンデナストが運営する「Wired」「The New Yorker」「Vogue」「GQ」「Vanity Fair」などのメディアで課金が始めれば、これまで無料でメディアを見ていたユーザーに大きな影響を与えることとなる。 コンデナストはすでにThe New Yorker、Wired、Vanity Fairで有料化を始めていた。ユーザーは月間で無料で読めるのは4記事までとなり、それ以降はサブ

    音楽メディア「Pitchfork」、2019年内に有料メディア化へ
  • 「CD離れ」が始まったグラミー賞と、CDスルーする新世代アーティストに共通する音楽的背景

    2019年2月に開催する「第61回グラミー賞」のノミネーションが発表され、すでに気の早いメディアではアワードの行方が話題になっている。 今回のグラミー賞では、前回にも増してヒップホップ・シーンの人気と影響力が見えてくる。 最大のノミネーションを記録したのは、8部門にノミネートされたケンドリック・ラマーだ。プロデューサーを務めた映画『ブラックパンサー』サウンドトラックでが最優秀アルバム賞や、「All The Stars」で最優秀楽曲賞にノミネートされた。 彼は2018年は7部門、2017年は2部門、2016年にはグラミー史上3番目に多い11部門でノミネートされているまさに2010年代ヒップホップを象徴する存在と言える。 次に多いのは、7部門でドレイク。6部門でシンガーソングライターのブランディ・カーライルと、ヒップホップ・プロデューサーでドレイクのOVO SoundのプロデューサーでもあるB

    「CD離れ」が始まったグラミー賞と、CDスルーする新世代アーティストに共通する音楽的背景
    batta
    batta 2018/12/26
  • アマゾン、グーグルに迫る中国勢 スマートスピーカー出荷台数は137%拡大。市場は米中が独占状態

    調査会社Canalysが発表した最新のレポートによれば、グローバル規模のスマートスピーカー出荷数は、2018年Q3(7-9月期)で前年比137%増加したことが明らかになった。出荷数は2017年Q3の830万台から2018年Q3は1970万台に増加して、世界的な需要が継続して市場を牽引していることを示した。 世界的な出荷台数をメーカー別に見ると、アマゾンが出荷数ではトップで、プライムデーで大きな成功を達成したことを受け630万台のEchoデバイスが出荷された。2位のグーグルも出荷数では近づいており、Google Homeデバイスは590万台出荷された。グーグルはHomeデバイスの値下げを幾つかの市場で行ったことが購入につながった要因となった。3位はアリババ(阿里巴巴)、4位はXiaomi(小米科技)。 メーカー別の出荷数シェアでは、アマゾンが31.9%、グーグルが29.8%、中国のアリババ(

    アマゾン、グーグルに迫る中国勢 スマートスピーカー出荷台数は137%拡大。市場は米中が独占状態
  • 音楽ストリーミング「Pandora」を米ラジオ最大手「SiriusXM」が35億ドルで買収へ。世界最大のオーディオサービス企業が誕生

    音楽ストリーミング「Pandora」を買収。米ラジオ最大手「SiriusXM」が35億ドルで。世界最大のオーディオサービス企業が誕生 ラジオ型の音楽ストリーミングサービス「Pandora」を、サブスクリプション型ラジオサービス最大手「SiriusXM」が買収することが発表された。SiriusXMが提示した買収額は35億ドル(約4000億円)と巨額な取引になる。Pandoraを買収することによって、SiriusXMは世界最大のオーディオ・エンターテイメント・サービス企業となる。 Pandora買収に費やされた35億ドルは、アップルがBeatsの買収に支払った30億ドルを上回る価格だ。SiriusXMは全額株式交換を行い、2019年Q1までに買収手続きの完了を目指す意向だ。 米最大の広告型音楽ストリーミングサービスPandora 無料の広告モデル型の音楽ストリーミングサービスとしてユーザーを増

    音楽ストリーミング「Pandora」を米ラジオ最大手「SiriusXM」が35億ドルで買収へ。世界最大のオーディオサービス企業が誕生
  • SoundCloudの再生数を英国の音楽チャートが合算。アーティスト個人の力でチャート入りできる時代が前進

    SoundCloudの再生数を英国の音楽チャートが合算。アーティスト個人の力でチャート入りできる時代が前進 SoundCloudの再生回数をイギリスとアイルランドのアルバムチャートとシングルチャートに合算すると、イギリスで公式音楽チャートを運営するOfficial Charts Companyが発表した。9月21日発表のチャートから新しい換算基準が導入される。 SoundCloudの再生数が合算されるのはイギリスとアイルランドのシングルチャート、アルバムチャート、インディペンデント・シングルチャート。さらにはR&Bやダンス、ロック&メタルなどジャンル別チャートにも反映される。 対象となる楽曲は、SoundCloudで無料ユーザーが再生した再生した公式として認識された楽曲と、有料のSoundCloud GoとSoundCloud Go+ユーザーが再生した楽曲。 イギリスでは7月にYouTub

    SoundCloudの再生数を英国の音楽チャートが合算。アーティスト個人の力でチャート入りできる時代が前進
    batta
    batta 2018/09/24
  • 「次世代の音楽レーベル」を目指すスタートアップAmuse、1550万ドルを調達

    スウェーデンのストックホルムに拠点を置く音楽スタートアップ「Amuse」(アミューズ、日の「アミューズ」とは別の会社)が、5月に1550万ドル(約17億円)の資金をシリーズAで調達しました。 http://amuse.io/ Amuse最大の特徴はアーティストが無料でSpotifyやApple Music、Deezer、Tidalなど主要な音楽ストリーミングサービスへ楽曲を配信できる機能を搭載している点。iTunes、YouTube、Pandora、Shazamなど音楽サービスへの楽曲提供にも対応しています。 Amuseの開発したモバイルアプリは、音楽ストリーミングに楽曲を配信したい無名アーティストやDIYアーティストにとってコスト効率と利便性の高さで他社サービスとの差別化を図ります。 アーティストは、Amuseに登録後、ツールに楽曲データ(WAVまたはFLAC)と関連情報をアップすれば

    「次世代の音楽レーベル」を目指すスタートアップAmuse、1550万ドルを調達
    batta
    batta 2018/07/09