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ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (32)

  • MotoGPでのホンダ、ヤマハの苦戦要因は他産業の構造的問題と類似? 王者ドゥカティとは大差

    2023年のMotoGPは、ドゥカティ勢の圧勝で終わった。全20戦で争われたシーズンの結果は、彼らの卓越した戦闘力と他陣営を圧倒する勢いを何よりも雄弁に物語っている。 最終戦バレンシアGPを疾走するフランチェスコ・バニャイア photo by MotoGP.comこの記事に関連する写真を見る 年間チャンピオンは、2年連続でフランチェスコ・バニャイア(Ducati Lenovo Team)が制覇。開幕戦のポルトガルGPから最終戦バレンシアGPに至るまでの決勝レースで優勝7回、2位6回、3位2回、つまり20戦中15戦で表彰台にあがる高い安定感を発揮してきたのだから、タイトルを連覇するのも当然だ。 ランキング2位は同じくドゥカティ陣営のトップサテライトチームに所属するホルヘ・マルティン(Prima Pramac Racing)。MotoGPでは今年から土曜午後にスプリントレースが導入され、日曜決

    MotoGPでのホンダ、ヤマハの苦戦要因は他産業の構造的問題と類似? 王者ドゥカティとは大差
  • 加藤未唯が「してはいけないことをしてしまった」と語る全仏のあの出来事 涙で言葉に詰まり...「もうテニスを辞めるしかないのかな」

    webスポルティーバその他球技の記事一覧テニス加藤未唯が「してはいけないことをしてしまった」と語る全仏のあの出来事 涙で言葉に詰まり...「もうテニスを辞めるしかないのかな」 加藤未唯インタビュー前編(全3回) 「あ、かわいい」 パリの町中を歩いている時、ショーウィンドウのマネキンが着ている服に、思わず目を奪われた。吸い寄せられるように試着すると、サイズもぴったり。明るい気持ちで、上下揃いで購入した。 全仏オープン開幕を控えた初夏の日の、ささやかながらもうれしい出来事だった。 それから、約2カ月後──。 パリで出会ったその服に身を包み、加藤未唯は真夏の京都にいた。 加藤未唯が現在の心境を素直に語ってくれたこの記事に関連する写真を見る 京都は、彼女が生まれ育った町。世がコロナ禍に包まれた3年前には、「子どもたちに世界1位を目指す夢を抱いてほしい」の願いを込めて京都市に111万1,111円を寄

    加藤未唯が「してはいけないことをしてしまった」と語る全仏のあの出来事 涙で言葉に詰まり...「もうテニスを辞めるしかないのかな」
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    batta 2023/08/30
  • 岩佐歩夢のレース歴は驚愕「まだ3年」。レッドブルの英才教育で「F1に上がった瞬間から戦えるドライバーになる」|モーター|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

    2023.01.04 岩佐歩夢のレース歴は驚愕「まだ3年」。レッドブルの英才教育で「F1に上がった瞬間から戦えるドライバーになる」 Sportiva注目若手アスリート「2023年の顏」 第11回:岩佐歩夢(レーシングドライバー) 2023年にさらなる飛躍が期待される若手アスリートたち。どんなパフォーマンスで魅了してくれるのか。スポルティーバが注目する選手として紹介する。 ※   ※   ※   ※   ※ 岩佐歩夢(21歳/FIA F2・DAMS)大阪府出身 この記事に関連する写真を見る モータースポーツの取材をしていて、ワクワクする感覚は久々だ。岩佐歩夢は、見る者をワクワクさせてくれる。 突出したドライバーが驚くようなドライビングや圧倒的な結果で、我々を興奮させてくれるのはよくあることだ。しかし、岩佐はなぜそんなプレーをしたのか、なぜそれが可能だったのか、理路整然と説明できる。だから、こ

    岩佐歩夢のレース歴は驚愕「まだ3年」。レッドブルの英才教育で「F1に上がった瞬間から戦えるドライバーになる」|モーター|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva
  • 五郎丸ら2015年ラグビーW杯組の今。俳優としてブレイクした選手も

    2019年ラグビーワールドカップで初のベスト8に進出し、日列島を盛り上げてくれた「ブレイブ・ブロッサムズ(勇敢な桜の戦士たち)」。その4年前、2015年大会で南アフリカ代表を破る「ブライトンの奇跡」など予選プール3勝を挙げたことが、2019年大会の飛躍につながったことは明白である。 独特なルーティーンで一世を風靡した五郎丸歩のプレースキック 世紀の大金星を挙げた「エディー・ジャパン」。2015年ラグビーW杯の日本代表メンバー31名は、現在どうしているのだろうか。 まず、2015年大会に続いて2019年大会のメンバーにも選ばれたのは、下記の10人。 FL(フランカー)リーチ マイケル(東芝)、HO(フッカー)堀江翔太(パナソニック)、PR(プロップ)稲垣啓太(パナソニック)、LO(ロック)トンプソン ルーク(元近鉄)、FLツイ ヘンドリック(サントリー)、No.8(ナンバーエイト)アマナキ

    五郎丸ら2015年ラグビーW杯組の今。俳優としてブレイクした選手も
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    batta 2020/04/05
  • 2006年ドイツW杯、中村俊輔が明かす「俺が輝けなかった」理由

    私が語る「日サッカー、あの事件の真相」第6回 W杯で輝けなかった「エース」の音~中村俊輔(1) 「俺は輝けなかったからね......」 中村俊輔は、2006年ドイツW杯を振り返って、そう言った。 ジーコ監督が率いた日本代表は当時、「史上最強チーム」と謳(うた)われた。2002年日韓共催W杯でベスト16に進出し、そのときの中心メンバーが軒並み残っており、そのときよりも各メンバーが経験を積み、選手としてさらに成長していたからだ。 年齢的にも多くの選手が20代半ばから後半を迎え、円熟期にあった。世代別代表でも"世界"で結果を出してきたタレントぞろいのチームはポテンシャルが高く、大会直前の親善試合では、ドイツ相手に互角の勝負を演じた。メンバー構成だけでなく、そうした経緯からも、日中のファン、そしてメディアはもちろん、選手自身も期待していたチームだった。 中村はそのチームにあって、中田英寿とと

    2006年ドイツW杯、中村俊輔が明かす「俺が輝けなかった」理由
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    batta 2020/02/02
  • 北澤豪が「これだけは許せなかった」という岡田監督の裏切り采配

    私が語る「日サッカー、あの事件の真相」第3回 日初のW杯、衝撃の落選メンバー発表~北澤豪(3) (1)から読む> (2)から読む> 1998年フランスW杯開幕目前、代表メンバーからの落選を言い渡された北澤豪とカズ(三浦知良)は、協会スタッフと現地コーディネーターとともにレンタカーに乗って、合宿地であるスイスのニヨンを離れた。だが、行く当てはなかった。 そのため、まずどこから日に帰るのがいいかを考えた。イタリアか、ドイツか、それとも同行したコーディネーターが住むフランスか......。 最終的には、かつてカズがプレーしていたイタリアへ向かった。パリよりも距離的に近いミラノに行くことに決めた。 ミラノまでおよそ6時間。その長い道のりで、車の中では誰もがそれぞれの思いに耽(ふけ)っていた。静かな車中だったが、今後について話をすることもあったという。 「ミラノに行くことに決めたけど、『さあ、

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    batta 2020/02/02
  • カズとW杯メンバー落選。「衝撃の通告」をめぐる真実を北澤豪が激白

    私が語る「日サッカー、あの事件の真相」第3回 日初のW杯、衝撃の落選メンバー発表~北澤豪(2) (1)から読む> 1998年5月末、フランスW杯を控えた日本代表は、スイスのニヨンで合宿を行なっていた。参加メンバーは25名。6月2日に、22名のW杯メンバーが発表されることになっていた。 前日のミーティングで岡田武史監督は、「昼前までに、メンバーから落ちる選手(3名)に連絡する」と語った。それ以外の選手は堂に集合することになっていた。 その日、北澤豪は自分の部屋でのんびり過ごしていた。 昼の12時を過ぎて、「自分は大丈夫だ」とメンバー入りを確信した矢先、岡田監督から電話があり、部屋に呼び出された。 「12時を過ぎていたし、落選した選手についての話だと思って(岡田監督の部屋に)行った」 しかし、部屋に入った途端、北澤はただならぬ雰囲気を感じたという。 「これからW杯を戦ううえで戦術を変更し

    カズとW杯メンバー落選。「衝撃の通告」をめぐる真実を北澤豪が激白
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    batta 2020/02/02
  • 佐藤琢磨が逆境はねのけ今季2勝目。実力で「犯人扱い」の声を封じた

    天野雅彦●文 text by Masahiko Jack Amano松浩明●写真 photo by Hiroaki Matsumoto インディカー・シリーズ第15戦ゲイトウェイで今季2勝目を挙げた佐藤琢磨 インディカー・シリーズ第14戦ポコノでの1周目に発生した多重アクシデントは、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)ひとりが引き起こしたものではなかった。 ポジションを争った3台のマシンは、高速走行で作り出される乱気流と、路面の継ぎ目を埋めるシーム剤による影響を受けて接触し、後続の2台を巻き込んだ。競争の激化が進んでいるインディカーのレースでは、バトル時のマシンとマシンの間のスペースがどんどん小さくなっている。様々な要素が同じタイミングで働き、3台は絡んでしまった。 テレビのライブ放送は、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)のオンボード映像を使って

    佐藤琢磨が逆境はねのけ今季2勝目。実力で「犯人扱い」の声を封じた
  • 佐藤琢磨はスケープゴートか。インディ多重クラッシュで「犯人扱い」

    天野雅彦●文 text by Masahiko Jack Amano松浩明●写真 photo by Hiroaki Matsumoto ペンシルベニア州のポコノレースウェーで開催された2019年インディカー・シリーズ第14戦ABCサプライ500で、1周目にトップグループの5台が絡む多重クラッシュが発生した。 1周目のターン1とターン2の間で、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)の3台が絡んでイン側の壁にヒット。それに後続のジェームズ・ヒンチクリフ(アロウ・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、フェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ・レーシング)も巻き込まれた。 第14戦ポコノで、1周目のクラッシュによりリタイアとなった佐藤琢磨 ロー

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  • 小野伸二が天才でなくなった日。「あのケガで、僕はすべてを失った」

    世界2位の快挙から20年...... 今だから語る「黄金世代」の実態 第1回:小野伸二(3) 前回の記事はこちら>> 1999年ワールドユース(現U-20W杯)・ナイジェリア大会。U-20日本代表は、歴史的な快進撃を披露して決勝進出を果たした。 1999年4月24日、ワールドユース決勝のスペイン戦。累積警告による出場停止となった小野伸二は、ベンチでひとりだけ白いユニフォームを着て、ピッチで戦う仲間たちへ声援を送っていた。 開始5分、日はGK南雄太がオーバーステップによる反則を取られてゴール前で間接FKを与えてしまい、早々に先制ゴールを許した。以降、スペインが完全にボールを保持。シャビを中心としたパス回しに、日はまったくついていけなかった。おそらく、スペインの支配率は70%を超えていたことだろう。 結局、日は手も足も出ず、0-4という大敗を喫した。 小野は茫然と試合を見ていた。 「スペ

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    batta 2019/03/10
  • 07年我那覇和樹を襲った冤罪事件。「言わないと一生後悔する」

    木村元彦●文 text by Kimura Yukihiko松岡健三郎/アフロ●写真 photo by Kenzaburo Matsuoka/AFLO ★日サッカーを救った男の現在地 前編 カマタマーレ讃岐が使用する高松市東部運動公園サッカー場には、2月の寒風がすさぶ中でも熱心なサポーターたちが練習を見学するためにやって来る。若い広報のスタッフはそんな顔が見える度、丁寧にあいさつをする。サポーターとチームスタッフとの距離の近さと信頼が垣間見える。彼がこのチームに来たのはまだ半年前である。サッカー仕事をしたいということで大阪から讃岐にやって来たのだ。選手との初めての顔合わせの際は緊張したが、その中で最も気さくに接してくれたのが、ベテランの我那覇和樹(38歳)だった。 世代的に言えば、代表戦をテレビで観ていた中学生時代、我那覇にはサウジアラビア戦でゴールを決めた男として強烈な印象が今でもあ

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    batta 2019/02/09
  • オシムがセネガル戦を絶賛。「日本の強さはポーランドより上」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko 日よ、見事だ。当に見事だ。このようなエネルギー溢れるサッカーを見たとき、チームスピリットに触れたとき、私は大きな幸福を感じる。 試合前は日がセネガルに対抗できるのか、私は懐疑的だった。セネガルの選手の身体能力は非常に高く、すこぶる強靭だ。野生動物のような鋭さを持っている。そんな彼らと互角の戦いをするのは、決して簡単なことではなかったろう。 それなのにデータを見ると、"デュエル"での勝利は日がセネガルを上回っている。日の選手が知能と工夫を駆使して競り勝つたびに、私は誇りのような喜びを感じ、思わず手を叩いていた。 中盤で屈強なセネガルの選手たちと渡り合った柴崎岳 photo by Sano Miki 1点のビハインドから同点にすることは、た

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    batta 2018/06/27
  • オシムが語るコロンビア戦。「日本は相手の退場で勝ったのではない」

    W杯が始まった。各国の戦いを興味深く見ているが、なかでも特別な思いで追っているのは、かつてユーゴスラビアという名の同じ国であったクロアチアとセルビア、そして私が率いたことのある日だ。 その日が初戦でコロンビアに勝利した。W杯でアジアのチームが南米のチームを破ったのは史上初だ。まさに快挙という言葉がふさわしい。 コロンビア戦で決勝ゴールを決めた大迫勇也 photo by Sano Miki 正直、大会が始まるまで、日がコロンビア相手に勝ち点3を挙げられるとは思っていなかった。日が勇猛なチームであることは知っていたが、W杯前のデリケートな時期の監督交代は、あまりにもリスクが高かった。 おそらく西野朗氏が新監督に就任したことが、日を救ったのだと思う。西野氏はもともとチームの中にいた人間で、詳細なチーム内の状況を熟知していた。新監督に与えられた時間は少なかったが、それがあまり足かせになら

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    batta 2018/06/22
  • 53歳の山本昌が、突然ピッチング練習を再開。その驚くべき理由は?

    まるで映画のワンシーンでも見ているかのようだった。 夕闇に染まるブルペン、ジャージ姿の大男がマウンドに立つ。両腕を揃えて天に掲げるような特徴的なワインドアップから、捕手に向かって軽く左腕を振り下ろす。球速にすれば80キロにも満たないようなスローボール。それなのに、ボールにはしっかりと回転がかかっており、捕手のミットを「ドスン」と叩く。 ブルペンの脇でトレーニングしていた10人ほどの高校生が、一斉に手を止めて大男のキャッチボールにじっと見入る。誰も言葉を発しない。ただただ静謐(せいひつ)な時間が流れていた。 球児たちの視線に気づいた大男は、苦笑しながらこう言った。 「ごめん、ごめん。3年ぶりだからまだこんなボールしか投げられないけど、あと2、3カ月もすれば、お前らよりいいボールを投げるようになるから」 山昌コーチ(写真中央)の話を熱心に聞く日大藤沢の選手たち 大男は8月で53歳になろうとし

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    batta 2018/05/30
  • オシムが語るハリル解任「腐ったリンゴの排除か、監督交代しかない」

    ズドラフコ・レイチ●文 text by Zdravko Reic 利根川 晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko W杯を直前にしたハリルホジッチ解任劇を、ハリルにとって同郷(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の先輩であり、日本代表監督の先輩でもある「彼」はどう見ているのか。イビツァ・オシムはオーストリア第2の都市グラーツにいた。その町の病院で半年に1回、検診を受けなければいけないのだという。「でも安心してほしい。現在の体調はいたって良好だ」というオシムを、旧知のクロアチア人ジャーナリストが直撃した。 2006年から、病に倒れる2007年11月まで、日本代表監督の座にあったイビツァ・オシム氏 photo by YUTAKA/AFLO SPORTS ハリルホジッチの解任以降、多くの人々が私の意見を求めてきた。私のことをよく知っている人であれば、私がこうした他人の問題に首

    オシムが語るハリル解任「腐ったリンゴの排除か、監督交代しかない」
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    batta 2018/05/10
  • 杉山氏も主張していたハリル解任。信頼は失墜し、カオス状態だった

    急転直下というべきか、遅きに失したというべきか......。サッカー日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督に対して「解任」という決断がなされた。 就任以来、ハリルホジッチ氏の志向するサッカーについては、日の現状にそぐわないとの指摘や批判が絶えなかった。アジア予選はなんとか突破して、W杯ロシア大会への出場は決めたものの、メンバー選考や強化試合の内容をめぐっても、大会へ向けての期待が高まるとは言いがたい雰囲気だった。 Sportivaにおいても批判的な論調が大勢を占めたが、なかでもスポーツライター�・杉山茂樹氏はベルギー遠征ウクライナ戦の直後に、「7日以内」と期限を切ってハリル解任を求める記事を寄稿していた。結果的には7日間よりも若干の日数は要したが、サッカー協会が重い決断をするに至った状況を確認すべく、当時の記事を再録してみたい。 * * * ウクライナ戦は1-2に終わった。マリ、ウク

    杉山氏も主張していたハリル解任。信頼は失墜し、カオス状態だった
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    batta 2018/04/12
  • ハリル解任会見での違和感。なぜ「目指すサッカー」は語られないのか

    日本代表監督交代。「代える」という判断は間違っていないと思う。 コンディションを重視すべき選手と、コンディションが少々悪くても選んでおかなければならない選手とが共存するのが、代表チームの来の像だ。にもかかわらず、ハリルホジッチはコンディションというフィルターを選手全員にあてがった。 選手起用は場当たり的になりがちだ。2018年のW杯番から逆算する目を欠き、ストーリー性も脆弱になる。それに好き嫌いが見透けてしまう選手選考も加われば、23人枠を巡る争いは、悪い意味で混沌とする。 標榜する「縦に速いサッカー」(よく言えば)と、日サッカーとの相性の悪さもある。その論理的な矛盾と効率性の悪さが表面化していることも混乱に輪をかけた。よいサッカーか悪いサッカーかと言えば、後者だ。 さらに、このサッカーでW杯大会に臨めば大丈夫だとの自信が、監督自身に見られないこと。居丈高な態度を取る一方で、弱気な

    ハリル解任会見での違和感。なぜ「目指すサッカー」は語られないのか
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    batta 2018/04/12
  • F1ホンダは事実上「第5期」に。猛獣と呼ばれるトップが再建に自信

    2018年シーズンに向けて、ホンダは大きく舵を切った。 名門マクラーレンと決別し、中堅トロロッソとタッグを組むというだけではない。ホンダ自身も開発と運営の体制をガラリと変え、2015年に復帰した第4期F1活動は再出発を切るどころか、"第5期"と呼んでも差し支えないほどの変貌を遂げようとしている。 F1ホンダを牽引する山雅史氏(左)と浅木泰昭氏(右) 開発のトップに就いたのは、浅木泰昭。1980年代に第2期F1活動の立ち上げから携わり、連戦連勝の成功を肌身で味わった人物だ。 「当時ホンダはF2を隅っこのほうで細々とやっているくらいで、まったく何もないところからスタートしました。1.5リッターV10ターボをはじめいろいろ検討しましたが、燃費規制導入の情報を鑑みて、F2で成功していた2リッターV6エンジンをショートストロークにし、バカでかいボア(ピストンの径)にものすごく短いストロークというエ

    F1ホンダは事実上「第5期」に。猛獣と呼ばれるトップが再建に自信
  • 心が折れたか。アロンソの「故意リタイア疑惑」でホンダとの関係は?

    「このエンジンはクソだ!」 第12戦・ベルギーGPの金曜フリー走行、スパ・フランコルシャンを走り始めたフェルナンド・アロンソはそう言い切った。ホンダが投入した「スペック3.5」は、彼の期待に添うものではなかったからだ。 10番グリッドから好スタートを切ったアロンソだったが... ホンダは夏休み明けのこのベルギーGPを目指して、ICE(内燃機関エンジン)の燃焼系を改良した「スペック4」の開発を進めてきたが完成には至らず、第11戦・ハンガリーGPまで使ってきたパワーユニットの吸気系など封印されていないパーツを改良して「スペック3.5」とした。 (MGU-Hの走行距離の問題で交換が必要だったストフェル・バンドーンには信頼性向上のための変更を施した新品ICEを投入し、こちらは「スペック3.6」としたが性能上は3.5と大きな差はなく、金曜の走行後にハイドロ(油圧制御)系に問題が見つかったため、原因箇

    心が折れたか。アロンソの「故意リタイア疑惑」でホンダとの関係は?
  • イチローが「勝敗に関係なく打ちたかった」シアトル凱旋弾への想い

    シアトルが衝撃に包まれた5年前の夏。 イチローがマリナーズからヤンキースへトレードされたという一報がシアトルの街に流れたのが、2012年7月23日、午後2時過ぎのことだった。 かつての拠地セーフコ・フィールドで凱旋アーチを放ったイチロー じつはその日、個人的に忘れられない思い出がある。 イチローが背番号31のついたヤンキースのユニフォームを着て練習を終えたあと、試合が始まるまでのわずかな時間ではあったが、球場内でお気に入りのタイカレーべようと、売店が並ぶコンコースへ走った。タイ料理の店で売られているタケノコと豚肉の入ったココナッツ風味のイエローカレーは、ほどよい酸味と辛みが合わさった、アメリカの球場グルメの中でもとびきりの逸品だった。これまでにいったい何杯べたか数え切れないくらい、シアトルでの試合前の小腹を満たすのに重宝してきた。これでしばらくはべることもないだろうと、いつものよ

    イチローが「勝敗に関係なく打ちたかった」シアトル凱旋弾への想い
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    batta 2017/04/25