スマート電動歯ブラシ300万本がマルウェアに感染してDDoS攻撃の踏み台にされ、企業のWebサイトをダウンさせた──メディア各社がこんな事件があったと報じたが、実は仮定の話にすぎなかったことが、後になって判明した。 報道によると「歯ブラシの攻撃」という見出しがついた元記事は、スイスのドイツ語ニュースサイト「Aargauer Zeitung」に掲載された。 「女性は自宅の浴室にいた。だが彼女は大規模サイバー攻撃に関与していた。電動歯ブラシはJavaでプログラミングされていて、知らないうちにマルウェアをインストールされていた――他の300万本の歯ブラシと同様に。たった1つのコマンドで、遠隔操作された歯ブラシが、スイス企業のWebサイトに同時アクセスした。サイトはダウンして4時間にわたってまひ状態となった」 これを見た英語メディアが次々に記事の内容を英訳して転載し、ネットでうわさが広がった。 A
世の中には、一見関係なさそうな物理現象がITシステムに不可思議な影響を及ぼすことがあります 例えば,500マイル以上離れた場所にメールが送れないという話だったり 中国人のAさんがお茶を入れると会社のネットが繋がらなくなる という話があります。 私の場合は、祖母が就寝するとDBインサートが失敗する、という状況でした 実家の見守りシステム 問題が起きているのは、離れた実家にいる一人暮らしの祖母の状態を見守るために作成した自作のシステムです。 気温や湿度、CO2濃度、明るさ、部屋のドアの開閉、冷蔵庫の開閉の状況をモニタリングできるようにしています。 Raspberry Piに各種センサが接続され、定期的にInfluxDBに送信し、Grafanaという可視化ツールでいつでも見られるようにしています。 これらの情報を見ることで、祖母の家の部屋の温度が適切か、活動しているか、部屋にいるかなどが分かりま
電動髭剃りPanasonicとかIZUMIとか使ってたけど 結局はPHILIPSが最強だった Panasonicはめちゃくちゃツルツルになるんだけど、後でヒリヒリするし肌が傷むんだよね まぁこの辺は個人差があるだろうけど 掃除機ダイソン使ってて音が五月蠅いから日本製のに変えたけど 結局使いにくかったり壊れたりしてダイソンに戻った メンテナンス楽だし壊れないし5年ぐらい使ってる 空気清浄機シャープの空気清浄機使ってたけどフィルターがすぐにダメになるし いつまで経っても同じ形の物しか出てこないのでダイソンに変えた スマホで管理できるしフィルター長持ちするし凄い便利 IoT関係家の照明とかをPanasonicのIoT系ので頑張ってやってたけど 結局Switchbotに全部置き換えた スマホ周りの連携とかアプリ部分が全然違う Panasonicは見た目だけかな 電動歯ブラシPhilips使っててブ
スマートロック「Qrio」を遠隔操作するためのデバイス「Qrio Hub」でネットワーク障害が発生している。Qrio社(東京都渋谷区)によると、11月26日に障害の発生を告知して以来、30日午後9時の時点でも復旧できていないという。 Qrioは、Bluetoothで接続することでスマートフォンから鍵の施錠/解錠ができるスマートロック。Qrio Hubを導入すればインターネット越しの操作も可能。例えば、出先からの鍵の施錠/解錠や、スマートスピーカーをつなげば声による操作にも対応する。
一見、何の変哲もない点字ブロックだが、よく見ると少し色の違う部分が。実はこの部分は太陽光パネルになっており、内部に備えるBluetoothビーコンへ電力を供給しているという。こんな点字ブロックが、交通インフラに関わる事業者や製品が集まる「交通インフラWEEK 2021」(東京ビッグサイト、6月23~25日)で展示されている。 このBluetooth搭載点字ブロックを開発したのは、IoT機器の開発を手掛けるACCESS(東京都千代田区)やセイコーホールディングスなど4社。通行人に商業施設のクーポンなどを配信できる他、視覚障害者の補助にも役立つという。詳しい仕組みや今後の展開を、ACCESSの山田淳一室長(ハードウェア企画開発室)に聞いた。 BLEに対応、太陽光パネルで悪天候時にも動作 点字ブロックに埋め込んだのは、Bluetooth Low Energy(BLE)を使ったビーコン。太陽光パネ
東芝は1月14日、約0.09gのBluetoothモジュールを開発したと発表した。指先に乗るほどの超小型サイズで「従来は考えられなかった分野にも利用範囲を拡大できる」(同社)という。15日からサンプルの出荷を始め、2022年に量産化を目指す。 開発した「Bluetooth low energyモジュール」のサイズは、4(幅)×10(高さ)mm。モジュールを覆うメタルケースをアンテナとして効率的に使うための独自技術「SASP」(Slot Antenna on Shielded Package)を活用し、Bluetoothに必要なアンテナ性能も維持しながらモジュールとアンテナの一体化を実現。小型化に成功した。 名称にある通り、IoT機器などで使われるBluetoothの省電力通信モードに対応する。ウェアラブルデバイスの小型化や、これまで難しかった衣服や衣服のボタンへの組み込みなどが期待できると
東京大学と大日本印刷(DNP)は7月13日、皮膚に貼り付けられる薄型・伸縮自在の「スキンディスプレイ」をフルカラー化したと発表した。スマートフォンとBluetoothで接続し、カラフルな画像などを離れた場所からディスプレイ上に送信、表示できる。「従来は単色しか表示できなかったが、駆動回路を簡略化・小型化することでフルカラー化を実現した」と、研究チームの染谷隆夫教授(東京大学)は話す。 利用者は、遠隔地にいる友人や同僚からハートマークや「いいね」マークを送ってもらい、肌の上に表示することで、温かみのあるコミュニケーションができるという。東大とDNPは「遠隔コミュニケーションでの感情伝達を補う効果を期待している」としている。 連続稼働時間は約30~40分で、9000色以上の表現が可能。12×12個(144画素)のマイクロLEDチップを厚さ約2mmのゴムシートに等間隔で埋め込んでおり、ユーザーの
ハッキングによって支配され、ハッカーの思うがままに操れるコンピューター群「botnet」は、近年のネットであらゆる悪事に使われています。しかし中には「日本製アニメの海賊版を根こそぎダウンロードする」ただそれだけのために構築された、非常にユニークなbotnetも存在しています。 IoT機器とサイバー攻撃 それまでは独立していた電気製品をインターネットに繋げ、色々な機能を付加するIoTが流行していますが、一方でこうしたIoT機器がサイバー攻撃に悪用されるのが問題ともなっています。特に家庭のIoT機器は継続的に監視されているわけでもなく、内部のソフトウェアのアップデートもきちんと行われるわけではありません。 ハッカー達はこうした脆弱なIoT機器を探し出し、侵入して、思い通りに操ることができるbotに仕立てます。こうしたbotを何千、何万台と集めたものが「botnet」です。botnetの使い道と
日本発のコンピュータOSで世界シェアの約60%を占めるものがある。1984年にプロジェクトが開始された、組み込み型OS「TRON」だ(現在、正式にはT-Kernel)。このTRONを発案・牽引してきたのが東洋大学の坂村健教授だ。現在のIoTの先駆けとして国際電気通信連合(ITU)の「ITU150周年賞」も受賞している。未来をいちはやく構想してきた坂村氏に、世界に広がった理由などを聞いた。(ジャーナリスト・森健、撮影:塩田亮吾/Yahoo!ニュース 特集編集部) コンピュータを動かす基本的なシステム=OS(オペレーティング・システム)というと、Windows、macOS、あるいはスマートフォンのAndroidやiOSなど「情報処理用OS」が頭に浮かぶだろう。だが、名前こそあまり知られていないが、世界中の多様なコンピュータに関わる日本発のOSがある。「TRON」だ。「組み込み型OS」というタイ
【閲覧注意】おケツでIoT。肛門の括約筋でロボットを操縦するアーティスト2020.03.14 22:0032,449 岡本玄介 デバイスだけでなく肛門も開発されていないとできない芸当。 オランダの芸術家が、肛門の括約筋でロボットを操縦するパフォーマンス・アートを発表しました。開発したのはDani Ploegerさん。彼は市販の肛門電極プローブをハッキングし、2年がかりで革新的な肛門電極駆動インターフェイス・システム「B‒hind」を完成させたのです。 MOTHERBOARDによりますと、このアート作品は2月7日にロッテルダムにある、芸術とメディアと科学技術の学術的なセンターV2_Labのイベントで発表された、とあります。 実際にプレゼンテーションされたときの様子がこちら。特に1:38辺りで彼が後ろを向くところからが見ものです。サムネイルからしていきなりですが、直腸内の映像も出てくるので閲覧
センスウェイは、トイレにまつわるさまざまな課題をIoTによって解決する法人向けサービス「ToiletMaster」(トイレットマスター)の提供を開始した。 オフィス内のトイレ利用状況をIoTデバイスで管理可能にするユニークなサービス。個室トイレのドアに開閉センサーを取り付けることで、空き室状況の表示や長時間の利用検知、集計データによる分析にも対応した。検知センサーに低消費電力のLoRaWAN対応センサーを採用したことで、電気配線工事を行うことなく容易に設置できるのが特徴。
まさかソフトウェアエンジニアの自分が本業で家を建てる仕事をするとは思っても見ませんでした。2年前、DeployGateの米国オフィスを自分で施工した事をきっかけに声をかけてもらい、以来、技術アドバイザーとして携わらせて頂いていた米国の建築スタートアップ「HOMMA」に本格的に参加し、ソフトウェア・アーキテクトとしてアメリカでスマートハウスをソフトウェア面から設計して家を建てる仕事をはじめました。趣味の電子工作から初まり、深センでの独自設計ハードの少量生産、アメリカでのオフィスの施工と来て、次はまさかの本物の建売住宅の開発です。プログラミングの傍ら取り組んできた物理的な「ものづくり」のサイズがどんどん大きくなってきて楽しい限りです。制御用のファームウェアやアプリ、Webシステムを書きながら、ヘルメットを被って建設現場で大工職人さんへ施工の指示出しをしたり、信号線や電力系統の配線を設計して建築
アマゾンが新しく発表したスマートグラス「Echo Frames」。招待順でのテスト販売中。30gと軽く、販売価格も179.99ドル(約1万9000円)と、今の同種製品よりずっと安い。 撮影:西田宗千佳 「いままでとはまったく違う通信技術だ。この技術の登場により、既存技術では埋められないギャップが存在したことが明らかになるだろう。業界にオープンに公開し、IoTの世界を変えたい」(ベゾスCEO) 9月25日(現地時間)米アマゾンは、ワシントン州シアトルにある同社本社で、2019年末以降に発売する新デバイスの発表会を開いた。発表会後のパーティーに現れた、同社のジェフ・ベゾスCEOは、発表された製品以上に、ある技術について熱っぽく語った。
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