※法務省「犯罪白書」、「死刑確定者数(PDF)」より。 ※注 認知件数、死刑確定、死刑執行は、同じ年で連動するわけではありません。 ほとんどの人にとって、死刑はもちろん、殺人ですら“身近なもの”ではないでしょう。ときどき「もし、あなたが冤罪で死刑になったらどうしますか?」という人がいますが、現実的な可能性は宝くじを当てるより低いものです。ましてや、自分が殺人を犯したら、あるいは死刑になったらと考えてみることも普通はありません。死刑の抑止力が有意の数字としてはあらわれていないと言われることもありますが、傾向を特定できるほどの事件がないのが現実です。 また、死刑廃止論を唱えていた人が家族を殺されて「やはり死刑は必要」と言い始めたのを見た覚えがあります。ノルウェーでは、連続テロ事件を受けて死刑制度の見直しも議論されていると伝えられたこともありました。死刑があっても、この犯人が大量殺人を行っていた
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